和書 508068 (115)
有馬記念十番勝負―「優駿」観戦記で甦る (小学館文庫)
販売元: 小学館
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有馬記念物語―世界最大のレースの魅力を追う (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社
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中央競馬の一年の締めくくりとなる有馬記念を創設の経緯、時代を踏まえた歴史、名勝負、今後への課題という視点でつづった作品。それぞれの視点を見て、有馬記念の歴史であるとかそういうものが良くわかり、また、有馬記念の位置付けが変わりつつあることも良くわかる。
ただ、逆にいうとそれ以上でもない、という風にも言える。良くも悪くも有馬記念一色の本。
歩きの科学―なぜ頭とからだによいのか? (ブルーバックス)
販売元: 講談社
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高齢化社会といわれる現在。歩きが注目されるのはなぜか?というテーマで本書は読者に「歩きの効用」を伝えております。
「歩くと頭がよくなるのはどうしてか」本書によりますと、大脳新皮質が運動する事により刺激され、結果として頭が良くなると解説しております。歩く事は、いつでも、どこでも、誰にでもできるフィットネス・スポーツであり軽いジョギング以上の運動量をもつそうです。よく歩く人は生きる事に積極的との事で、私も「健康」の為に散歩しますが、健康で長生きをしたい意欲。つまり人生を積極的に生きたいと思うから歩きますし、新緑の中の散歩は気分をリフレッシュさせます。本書に学び、最低、1日20分歩いて、何かの目的を持って歩く楽しさを見出せたなら、幸せな人生が拓かれるのではないでしょうか。
アルティメットの方舟―アルティメットという名の方舟に乗った46人の密航者たち (ザ・プロレス本)
販売元: ベースボールマガジン社
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アルプス登攀記〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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文体はイギリス人らしいユーモアを交え、かつ実録的な好ましい文体。なかなかの名文です。登山文学というのも紀行文と同じで、そうそう劇的な事件というのは起こらないものだけど、その名調子に乗せられてページが進む。淡々とアルプスの世界に浸れるので、しみじみいいです。おもしろいのは、山に行っても、結局トラブルは人間関係から起こるというもの。一見俗世間を離れた場所ほど、人間関係が濃密で、かえって薄汚いものが渦巻いている。だから、人との関係に疲れて山に登るとか、田舎に行くというのはまったくもって間違ってるかも。人間関係に疲れたら、都会に行くべきです。それにしても、山師とはよく言ったもので、山案内を職業とする輩は、よくもまあ盗んだり裏切ったりするもんだ。まあ、いまは改善されているのかもしれないけど。
アルプス登攀記〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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下巻はついにクライマックス。マッターホルン初登頂に向けて、ライバルと競いながらのアタック。ライバルに詐欺同前に出し抜かれて、絶対負けたと思ってからのアタックだから手に汗握る。そして登頂成功後の遭難。それまでも活躍してきたウィンパーの信頼おける仲間があっという間に滑り落ちて行く結末。まったくもってドラマ。現実は奇なものです。
アレンの言葉366日
販売元: PHP研究所
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ジェームズ・アレンの本は続々と新顔が本屋さんの店頭に並んできます。箴言集として決して斬新なものではないはずなのに、読むと心が洗われ、目からうろこが落ちるのは、最近こういうことを言ってくれる美しいたたずまいの日本人がいなくなったことと、文章が平易で奥深いことが要因でしょうか。翻訳される方の功績も大だと思います。
さて、類書続々の中、一つの頂点を極めるのが、この366日方式でしょう。一気に読んでも、その日のページを読んでも、偶然開いたページを読んでも、それぞれに心に響いて来ます。内容が豊かな割にコンパクトなので、携帯も可能ですし、枕元においてもよいし。一冊だけ、というならこれがお薦めだと思います。
暗号戦争 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社
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通信関係の仕事上、今まで数式の乗っているようなセキュリティ系の著作を読むことが多かったが、暗号技術が社会にどのような影響を与えているのかといった視点での興味があったので読んでみた。現代は情報通信が発達し便利に思えるが、この技術もまた核などと同じく諸刃の刃あることがよく理解できる。実際、核などよりITの発達の危険な面は、一般的に抽象的であってとらえにくいのではないかと思う。また、最後の方に語られている未来予測として「量子コンピュータの出現」についての言及があるが、終わりのない暗号の世界のバトルを象徴している様に思えた。
暗号と情報社会 (文春新書)
販売元: 文藝春秋
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暗号というとスパイ物みたいな話が思い浮かびますが,今のインターネット社会においても不可欠な技術となっています.本書では,暗号の歴史,技術,各国の政策などについて述べています.
暗号の中でも公開鍵暗号は,電子商取引を実現する上で非常に重要な役割を担っており,これなくして今のインターネットの発展はあり得なかったでしょう.著者も言っているとおり,公開鍵暗号の発明者にノーベル賞を差し上げたいというのには全く同感です.
技術の説明のところでは,なるべく数式を使わずに平易に解説しようと試みているのですが,残念ながらこれは成功していないようです.ある程度数学的に書いてもらった方が分かりやすかったように思います.
暗号のことをある程度ご存じの方には物足りないと思いますが,一般教養として知りたいという方には良い本です.
安心感 (大和人生文庫)
販売元: ダイワアート
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