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和書 508068 (289)



幸福になる考え方―「ほんとうに大切なもの」が見つかる本 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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幸福学のすすめ (ハヤカワ文庫NF)
販売元: 早川書房

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 かつて著者は「したいこと、欲しいもの」のアンケート調査を行った。有名になりたい、休暇をもっと長く、恋人がほしい、財政的安定など答えはさまざまだった。

「じゃあ、どうしてそれらを求めるのか?」と訊ねたところ、「そうしたものがあれば幸福になれるから」と誰もが答えた。ならば達成されるまでの間は?もしも結果的に達成できなかったら? 幸福はずっとずっと遠くの最終目標に追いやられてしまってはいないだろうか。

 著者は問う。なぜ幸福の前に余計なワンクッションを置くのか、と。まず幸福、今ここで幸福を第一に選択することで、そして自分の幸福を『目標の達成』と結び付けないことで、自らの幸・不幸のスイッチを他人や結果に委ねることは無くなる、と。たとえ欲しいものが手に入らなくても、誰かが自分の望むように行動しなくても、あるがままを受け入れてなお、自らが幸福でいることは可能なのだ。 目からウロコとはこのことだった。 幸福とは自分の気分の問題、それも自分で選択できるものなのだ。要は自分の決意ひとつ、意志ひとつ。

 この本には、著者が長年の経験から導き出した幸福への近道が、例を挙げて解りやすく説明されている。実行するかしないかは人それぞれだが、不幸な気分に見舞われがちな大人には一読の価値あり、だと思う。




幸福力―ありのままの自分でいい (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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 と言っていいほどの代物。
 「本当の病気」「本当の治療」というものが分かる。「病気とは何」「治療とは何」が分かる。
 それを分かってない人が多過ぎる。治療が治療になってないのが現状だ。
 しかしその事自体に人々は気付いていない。何が治療なのか,何が病気なのかを知らないと治療のしようがないではないか。
 現代人はあまりにも便利な生活に慣れきってしまい,事の本質を見抜く能力が恐ろしく衰えてしまった。つまり野生を無くしたのだ。人間だけがこうも沢山の病気に悩まされる理由は何なのか。「何故病気になるのか」を知らなければならない。
 大事なのは事の本質だ。自分の頭でよくよく考えることだ。生きたければそうするしかない。






コーチ論 (光文社新書)
販売元: 光文社

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 内容が全体的に欲張りすぎて、著者が一番言いたいのか分からない。自分が今まで取材してきたことや本に書かれていることをエピソードとして書いているだけである。頭に入れておくことは、彼はスポーツライターであるということだ。つまり、仮説を立て、それに基づいて実証するようなことはできない。著者は、日本特有の根性主義を激しく非難しているが、考えが表面的である。科学的な練習、合理的な練習を強く進めているが、説得力がない。
 プロ野球やその他のプロスポーツの現場でコーチングのテクニックがどのように生かされているのかを知りたいと思っていたが、全く期待はずれだった。
 また、ナンバ走法や古武術の著者曰く「難解な動き」を紹介する際に、写真等がわずか2ページしかない。著者は、手塚一志を紹介し、動きを教える際に言葉を使うために誤解が起こることついて述べているが、この本の動きを紹介するときにも誤解が生じるのではないか。 まあ、「ナンバ走法」や「初動負荷理論」「古武術」に関するエピソードが書かれているので、この本を入り口にさらに知りたいことを専門書で勉強していけばいい。




サッカー ファンタジスタの科学 (光文社新書)
販売元: 光文社

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 5人の研究者(サッカーフリークの学者さん)によるテーマ別のレポートである。
 サッカーを構成する基本プレーの解析、インサイドキックの分析、フィジカルが強いとは?、高度なプレーを身につける、サッカースパイクの秘密、の5テーマ。
 なかなかすごいテーマでしょ。
 でも残念ながら、いずれも踏み込みが不足。
 概括的な要点の列挙、整理にとどまっている。
 ま、200ページでこれらのテーマを収めようということ自体が無理なのかもね。

 とはいえ、ストイコビッチのインサイドキックを解析して日本の選手と比べた第2章はそれなりに興味深い。
 ピクシーは、僕たちが通常行なっているインサイドキックとは明らかに違うフォームで蹴り、違う角度でボールに足部をインパクトさせている。
 インサイドキックという典型的なサッカーの基本技術で、もしかしたら日本の指導には改善の余地がある?!  かどうかまで踏み込んでくれればスバラシイのだが、残念ながらそこまではいってない。
 ピクシーのインサイドキックが、彼個人の特殊なフォーム(なんてったって<妖精> だからね。常人とは違う?)なのか、欧州選手として一般的なものなのか。
 この辺まで明らかにしてくれればホント面白かったんだけどねぇ。
 本書では、どうも一般的なフォームなのかもしれない、という仄めかしにとどまっている。
 このテーマだけ掘り下げて1冊の本にしても良かったんじゃない?

 でもねぇ、「ファンタジスタの科学」ってネーミングはどうなんですかね。
 なんか「ファンタジスタと呼ばれる選手の特別な技術を科学的に解析する」みたいに聞こえるけど、先の第2章はともかく、それ以外の章は一般論として、サッカーの諸要素を分析しただけじゃないか。
 わざわざ「ファンタジスタの」とコトワリをいれる内容かと。

 ちいとばかり、気負いすぎの(というか、売らんかな、のせこい意図みえみえの)ネーミングでありました。





サッカーを知的に愉しむ (光文社新書)
販売元: 光文社

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 ヒディンク監督をヒディングと綴っているのをみて一気に興ざめした。
 所詮は新書,この程度か。編集が悪いのか著者が無頓着なのか,その両方なのか・・・先のユーロ中継でもさかんに『ヒディング,ヒディング』と言っているのをTVでみかけたが,人の名前ぐらいはできる限り正確に記して欲しい。
 この程度の誤りでもこの一冊に対する信頼がすっかり失せてしまった。手にとって見られないネット購入の弱点を痛感した。




仕事で「一皮むける」 (光文社新書)
販売元: 光文社

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仕事で一皮むけたいので読んでみました。

目次を見れば、だいたいの内容がわかるかもしれません。
だいたいこれくらいの経験で結果を残せれば一皮むけそうな気がする。

一皮むけた経験を持った人の経験談なので、みんな成功している人の話。
現状もがいている人に役立つのかはわかりません。
振り返ってみて『ああ、あれが一皮むけた経験だった』って
事例が集まったものだから。




住民運動必勝マニュアル 迷惑住民、マンション建設から巨悪まで (光文社新書)
販売元: 光文社

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 最近の日本は、周りの迷惑を考えることのできない自分勝手人、迷惑住民などが増えています。
 気に入って借りたマンションで、隣の住人が夜な夜な騒音をまき散らす人だったらどうしますか?
 眺めが良かったのに目の前に高層マンションが建設されることになったらどうしますか?
 こういう場合に、警察や行政が役に立たないことが多いというのは、みなさん周知の事実でしょう(これはこれで変えていかなければならないことではありますが)。
 もちろん、警察や行政が動いて、あるいは動かして解決した例もあります。
 しかし基本は、自分が立ち上がるしかありません。ただし、絶対に1人では闘ってはいけません。
 快適な住環境を守るために、必携のマニュアルといえるでしょう。ただ、くれぐれも、地域エゴを押し通すためには利用しないようにお願いします。





上手な文章を書きたい! (光文社新書)
販売元: 光文社

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文章全体の構成方法からその要素たる文の文法説明へと流れ、再度文章を構成する方向へ向かう。その上で、文芸ではなくビジネススキルとして文章をわかりやすくて正確に書くにはいかにすべきかを解説した本。
学校で習った文法のポイントをコンパクトにまとめており、さらっと読める。王道的な中身だがそれだけに普遍的でわかりやすい。

ただ最終章は、著者も書くことに苦労されたのではなかろうか。文章をわかりやすくて正確に書くことへの視点は示しているが、ノウハウ化はやはり難しいということを感じた。




人生相談「ニッポン人の悩み」 幸せはどこにある? (光文社新書)
販売元: 光文社

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とても優秀な、けれどいまひとつ個性のない若い学者さんが、これまでの研究成果を一般向けに発表させていただきます、といったところ。少なからぬ資料を立体的に配置していく手際のよさ、問題の社会的背景を、統計的データも駆使しながら考察していく視野の広さ、大した能力であると思う。が、社会史的な知見もふくめて「社会学」をある程度すでに学んでいる人間が読むと、学問的に常識的すぎて、退屈きわまりない話が多いように感じられる。まあ、最近の「人生相談」は、「問い」がマニュアル化され、「答え」が相手まかせになっていて、マンネリかも、という指摘にはけっこう納得したのだが。
以前、小谷野敦氏が、『大正時代の身の上相談』(ちくま文庫)の解説で、編者のコメントには、あまり感心しない、と述べていたが、それを想い出したのである。事例としての「悩み」、これは文句なしにおもしろい。が、その社会学的な切り方には、何だか余計だなあ、と感じさせてしまう冗長さがある。って、この本の趣旨を否定しているようなものだが。中島らもの「明るい悩み相談室」は、「パターン化されつつある人生相談に新鮮な風穴を開けた」とか書かれているのを読むと、うーん、ガクモンだあ、と、ひいてしまうわけだ。何か斬新で興奮するような、「人生相談」の二次創作の方法はないのだろうか。


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