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和書 508068 (350)



新・馬場派プロレス宣言 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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私は、ジャイアント馬場ファンであるが、ジャイアント馬場を褒め称えたこのエッセイは、正直言っておもしろくない。馬場の偉さがあまり伝わってこないからだ。実のところ、著者は馬場を心底尊敬していないのではないだろうか。激録シリーズで読む熱気と比べると、老人のぼやき程度のもので、アンチ猪木といった程度のものである。




新編 山の季節 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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紹介にも有るように、田淵行男氏の写文集「山の季節」を編集しなおしたものです。長らく待たれた再版なのはうれしいのですが、文庫サイズなのが残念でした。
登山をする方だけでなく、いろいろなかたに見ていただきたい本だと思います。著者の自然に対する気持ちが素直に伝わります。

著者の記念写真館が、信州安曇野にありますので、本書に感動された方は、ぜひ訪れていただきたいと思います。




地頭が強い人間は仕事ができる―35歳までに必ずやっておくべきこと (小学館文庫)
販売元: 小学館

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地頭の良さとは、論理的思考や数量把握、コミュニケーション力といった知識でない部分の良さだと思うが、その点から見て、本書は視点が異なる。しかし、心がけるべき事項など仕事をする上では大事な指摘が多数ある。一読して損はないだろう。




自分を好きになる―ため息を元気に変える7か条 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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失恋した友人と接する場合に、望ましい対応は次の3つのうちの
どれでしょう?

1)友人に同情する。自分もつらい。
2)友人に意識を向けて「大丈夫だ、きっと立ち直れるよ」と思う。
3)自分自身の気持ちを大事にしながら「私はあなた(友人)を
愛しています」と思う(願う)

著者が奨める答えは3番。

同情するのではなく、自分の考えを押し付けるのでもない。
自分という軸を持ちながら、相手(友人)を愛するのです。

相手をどうしようと思うのではありません。

友人は自分が愛されていることを知る、それで十分なのです。

本書では自分が自分を好きになる方法だけでなく、周囲の人が
自分を好きになるこんな素敵なアドバイスがいくつも載ってい
ます。




人生最後に笑えれば (小学館文庫)
販売元: 小学館

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ジーコ 終わりなき挑戦 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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フランスワールドカップーでブラジル代表が歩んだ航跡に絡めて、ジーコが何を悩み、どのようにチームをサジェストしたかを、わかりやすく読みやすい文章でまとめている。その時々のチーム状態からジーコが上手にイレブンをまとめあげ、勝利のために踏んだプロセスが理路整然と述べられている。彼がブラジル代表チームにつくした貢献度は、その後の彼が指揮した日本代表チームとブラジル代表との試合時に、ブラジルの選手達がとった態度を見れば一目瞭然である。彼がザガロをサジェストした歩みは正しかったのだ。納得の文章である。
しかしである。彼が直接指揮したワールドカップでの日本代表の残した結果を見る限り、大きな「?」が残る。ジーコがすばらしい手腕を発揮し、結果を残してくれることを夢見たのだが、やはり、日本の実力がそのレベルに達していないの一言につきるのだろうか。それとも? 現実は厳しい。日本代表がコンスタントに結果を残す様になるには、まだ時間がかかるのかもしれない。




スキー新世紀宣言―スキーヤー必読 これで10年間は大丈夫 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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素晴らしきラジオ体操 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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著者の雑誌連載エッセイが好きなので、本書も購入。

ちょっととぼけた、それでいて鋭い視点が魅力の著者。
だが「ラジオ体操」について書かれた本書は、綿密な取材と調査に基づいた、かなりしっかりとしたノンフィクションだった。
ということで、ある意味期待はずれだったのですが(笑)、これはこれで非常に興味深い一冊だ。

保険会社との意外なつながりや戦時中のラジオ体操促進、そして戦後の「ラジオ体操禁止令」まで、ラジオ体操の歴史はほぼ、戦争を体験した世代の歴史と重なっている。
だからラジオ体操の歴史を追う本書は、昭和史を一風変わった視点から読み解くことにもなっているのだ。

ご老人に支えられているラジオ体操人口は、本書が最初に出た10年近く前に比べて、だいぶ減ってしまっているだろう。
勝手なもので、じゃあお前が引き継げと言われるとちょっと躊躇してしまうのだが、なくなってしまうのも惜しい気がしてくる。




銭道 入門編 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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青木氏の本は明快な理論で興味深いな内容が多いです。
しかし、なにぶん多作なため作品によって
有益度が差があると思います。
この文庫は入門編ということで
過去の著作と重なる部分があるので購入する前に御注意を





銭道 実践編 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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 青木雄二といえば、漫画「なにわ金融道」である。
 これを読まねば何も始まらない。この本だけでは「おもろいこと言っているおっさんやな。でも経済評論家のほうがもっと詳しくわかるやんけ。」で終わってしまう。
 青木雄二に通底するのは、マルクスとトルストイである。とにかく、そういう著者の背景を知らないで読むのと、知って読むのではえらく違う。貧困と苦悩の経済学と小説嗜好である。
 しかし、「あの漫画、勉強になったな」と思いつつ、この著者最晩年の書を開く。これは、ぼぼ彼の基本理念のミニマムなエッセンスである。
 青木雄二は以前、蔵相になる前の竹中平蔵と対話していたこともあった。ハイエク・フリードマン流のシカゴボーイズ、新自由主義改革者とマルクス信奉者の対話がなかなか噛み合っていた。
 そしてこの本で「『構造改革して景気回復なし』この言葉は、間違っておらんのかもしれん。しかし、改革の順番は官僚組織の改革が先であります。」と言う。
 システムを変えなければ弱者に銭はまわらない。システムも上が変わらなければ何もならないと見ている。
 新自由主義改革は継続中である。しかし、格差はいびつに広がった。2008年現在、自殺者3万人、地方のところどころでは、餓死者が出ている。ワーキングプア、外資系ののっとり、セイフティーネットを敷かない改革の結果、転職には死の空中ブランコさながらの危険がともなう。大企業は潤うが、個々の人は危険にさらされているのである。
 青木雄二が生きていたら、何を今、著すのだろう。


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