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和書 508072 (110)



MinDeaD BlooD―支配者の為の狂死曲〈上巻〉 (パンプキンノベルズ)
販売元: イーグルパブリシング

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MinDeaD BlooD―支配者の為の狂死曲〈下巻〉 (パンプキンノベルズ)
販売元: イーグルパブリシング

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愛と打算と (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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初めてのジェイン・A・クレンツ作品で、タイトルに引かれて手にしました。実は、もっとドロドロしてるのかなと思ったので。意外なほど、さわやかな計算された結婚のお話でした。並外れた破天荒なお嬢様、高慢で、やり手で、キュート、そして何故か少女の頃の潔癖さみたいなものが20代後半にして、まだ残っていて。そんな彼女のお相手は、不幸な少年時代を送った為、愛を信じない(でも愛されたい)冷静な、経験豊富な大人。まるで子供でも扱うような態度が、おもしろかった。ん〜大人みたいな。結構楽しめましたが、ちょっと物足りないのも確かで。ストーリー展開に、人物描写が負けたみたいな気がします。でも、登場人物のキャラクターは中々良かった。主役の2人は、とくに彼女は、とってもチャーミングだと思います。




カムフラージュ (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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本が到着したときに、まずその薄さに驚きました。内容も、記憶喪失の満身創痍の男性を愛してしまったヒロインが、彼を敵から守るために、自分の前夫だと偽り続けるという、ありがちな筋書きですが、それはさすがリンダハワードで、通勤電車の中でニヤニヤしながら悶えそうになりました。傷だらけのヒーローは驚異的な回復力の持ち主で、激しくヒロインに迫りますが、思わず「羨ましい…」とつぶやきそうになりました。話のラストが割とあっけなく、せめて後100Pあれば良かったです。




傲慢な花 (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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「聖なる罪」の続きです。ベンの相棒、名脇役の刑事エドのお話。
エドのお隣の女性が殺され、その妹(作家)を守り、恋に落ち、犯人を捜という、
ロマンス小説ではありがちなお話です。
何も考えなくても犯人は徐々にわかっていきます。
エドはロマンス小説には珍しくキュートな人物なので、時々くすりと笑いながら、
ゆったりした気持ちで読み進められます。
ただ、犯罪自体は、とても恐ろしいですけど。
それから、「聖なる罪」のテスとベンが、たくさん登場します。
私は前作で二人が好きになったので、その後がわかってとても嬉しかったです。





ショッキング・ピンク 上 (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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 深い思考の持ち主がこれを読めば、すぐに裏がわかってしまうかもしれない――そんな話。
 私がロマンティック・サスペンスを読んだのはこれが初めてだった。だから、今からこういうジャンルを読もうという方にはお勧め。ただ、読みのベテランが読むのなら、裏などすぐに暴かれてしまう。




ショッキング・ピンク 下 (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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 深い思考の持ち主がこれを読めば、すぐに裏がわかってしまうかもしれない――そんな話。
 私がロマンティック・サスペンスを読んだのはこれが初めてだった。だから、今からこういうジャンルを読もうという方にはお勧め。ただ、読みのベテランが読むのなら、裏などすぐに暴かれてしまう。




白いバラのブーケ (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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ノーラ・ロバーツの作品の中でも人気のマグレガー家のお話です。
「反乱」もマグレガー家に入りますが、第五弾はどのカップルかというと・・・一族の大黒柱であるダニエルとその妻アンナの若かりし頃のお話。

 ダニエルは投資家であり、帝国を築こうとする血気盛んな青年です。同時にスコットランドのマグレガーという血筋を絶やさないためにも妻を探し始めます。もちろんアンナに強引にアプローチしていきますが、彼女はまだ学位を得ていない医学生です。結婚と仕事は両立しえないと考えているダニエルとの恋にアンナは苦しみます。結婚をとるか?仕事を取るか・・・。

 現在は仕事と結婚は両立できるとわかっていても、やはり問題はいろいろあります。アンナは自分の夢、医者になることを決して諦めず、そして自分のほしいものを必ず得ようともがきます。時には逃げてしまうけれど、最後には自分のほしいものを、夢を得ようと道を見つけます。こんな姿を見て同感しない女性がいるでしょうか?

 また、このマグレガー家のお話は、それぞれ女性や男性の仕事が重要になっています。議員、陶芸家、画家、漫画家、弁護士、投資家、医師・・。さまざまな職業で才能が溢れています。恋愛がもちろん押し出されていることは事実ですが、仕事について真摯に考え、思い悩む姿が読んでいて実に楽しい。自分の夢についても考えたりしてしまいます。

 そんな真面目な面もあり、笑わせるところもあり・・。ニヤリとしてしまいます。

 そしてヒーローのダニエルの若かりし頃は、一読の価値あり!ですよ。「真珠の海の火酒」から「白いバラのブーケ」までのヒーローたちとはまた違った魅力がありますよ。




スノー・バタフライ (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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この物語は主人公が不慮の事件に遭遇し、その事件を解決していくサスペンスものです。読み物としてはとても読みやすく、すらすら読み進めることが出来ると思います。登場人物は比較的多いとは思いますが、始めに人物紹介がなされているので、安心です。本編は438ページありますが途中で飽きることなく読めると思います。が・・・。おちがイマイチだなぁと思ってしまいました。
ただ、これはあくまで感想なので・・・。




フラッシュバック (MIRA文庫)
販売元: ハーレクイン

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泣きました。最後まで感動させてくれます。
40年以上も前にタイムスリップしてきたヒロインのことが忘れられず、彼女を待ち続け、彼女が生まれてからは見守り続け、彼女が大人の女性になったときにはもう自分は老いていて死を迎える羽目になるというヒーローの孤独さ。そしてそんな運命をヒーローに課してしまったことを悔やむヒロイン。最初は自分の事を忘れさせよう、いい別れ方をしよう、彼にこんな運命を迎えさせてはいけないと考えるヒロインですが・・・いつしか彼と一緒にずっといたいと思うようになります。しかしそのときには彼女の身体は何度も行うタイムスリップに耐え切れないほど衰弱していて・・・。と、いう感じに始終切ない雰囲気が漂い最後まで目が離せません。ハーレクインだからハッピーエンドだよね!?と思いつつもこの切なさの前ではなかなか疑わしかったです(汗)。
最後も本当に素敵な終わり方なのでぜひ読んでみてください。新刊では今はもう見つかりにくいかもしれませんが、中古屋で探しまくってでも見る価値はありますよ。


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