和書 508072 (231)
うさ恋。〈2〉おまえ、輝いてるぜ! (ファミ通文庫)
販売元： エンターブレイン
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うさ恋、というタイトルですが
２巻で早々と「うさ」の扱いは適当に。
代わりに１巻での扱いが適当だった幼馴染（一人称/ボク）に焦点が。
名前が「恋」なのでタイトル的にも問題ないかと。
巻頭のカラー挿絵を見れば想像はつくのですが
幼馴染というキーワード特有の、
「友情と恋愛感情の線引きで悩む」というイベントが発生。
結果、１巻の時とは比べ物にならない可愛さを振りまく人物と化してしまいました。
王道中の王道ですが、キチンと描いた王道はやっぱり素晴らしく、
だからこそ王道は王道として世の中に出回っているのだと再認識。
まあ、内容は全くありませんが、
こういう話は下手に内容を詰め込んでも逆効果かと。
最初から最後までバカなノリを通したのは正解だと思います。
主人公が１巻の頃と比べて相手の気持ちを考えるように変化しているのも好印象です。
ラブコメ本としては面白い部類に入る一冊だと思います。
うさ恋。〈3〉オトされて、たまるか! (ファミ通文庫)
販売元： エンターブレイン
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個人的には、２巻に続いて恋が異常に可愛いので星４つを進呈したいところですが。
３巻は恋がメインではなく、真雪に宿った「地球の心」セカイがメインなので。
野村氏の中では、真雪に関する話は１巻で終了してしまった模様。
いくら真雪の体を使っているとはいえ、セカイはセカイです。
むしろ、セカイの人格が航平を「オトす」ことに成功した場合
真雪は用済みということになってしまいます。
前回に続いて真雪の扱いは適当になっているにも関わらず、
航平との仲がさらに近づいたかのような描き方がされているのが
あまりにも適当すぎると思います。
新キャラを出す前に既存のキャラをもっとしっかり描くべきかと思います。
と、思ったらフォルテリーナさんにもスポットを浴びせているのですが、
彼女も所詮「顔が全て」であることが発覚。
確か、彼女は航平が真雪につりあうような人間になれるように地球にいたと思うんですが、
結局顔が全てであるというのなら内面を磨く意義がありません。やってられるかって感じです。
思いついたことをそのまま書いて、そのまま出版したような本。
まあ、野村氏らしいといえば野村氏らしいですが。
うしおととら〈VOL.1〉我は冥界に斬り結ぶ (スーパークエスト文庫)
販売元： 小学館
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藤田さんの原作より少々暗めのストーリーですが、藤田さんっぽさも感じさせてくれて楽しく読めました。
獣の槍がらみでオリジナルキャラが数人出てきました。
今までに「うしおととら」にないキャラクターの少女が中心の話で新鮮な感じでした。
何よりあとがきが楽しいです。藤田さんのイラストつき3コマがありました。
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うしおととら〈VOL.2〉妖(ばけもの)美術アート・オブ・ザ・ダークネス (スーパークエスト文庫)
販売元： 小学館
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これはこれで『うしとら』の良さが出ている…と思う。
限りある命、譲れないもの、守るべき人、己がすべき事…。
いろいろなものを背負った人々、妖怪達の悲哀が伝わってくる。
『うしとら』小説版の中では一番の作品であろうと思う。
うしおととら〈Vol.3〉風霜に舞うひとひら (スーパークエスト文庫)
販売元： 小学館
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うしおととら〈VOL.4〉妖(バケモノ)病棟 (スーパークエスト文庫)
販売元： 小学館
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麻子が盲腸で入院した病院。そこは初めから何かが居るという雰囲気で満ちていて、麻子も憑かれてしまう。
妖も出てくるけれど幽霊話という印象が強い。
どきどきするおどろおどろしさや、とらと潮の呑気な会話や立ち回り、麻子の強い行動など、かなり楽しめたけれど最後が少し不完全燃焼。
幽霊たちと妖との関わりが少し不自然だったように思える。
それでも「うしとら」としてかなり良い出来だと思う
うしろのしょうめんだあれ―一角獣(ユニコーン)奇譚 (小学館キャンバス文庫)
販売元： 小学館
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うしろの国のアリス (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元： 講談社
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うしろの正面だあれ (フォア文庫)
販売元： 金の星社
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うず潮のひと (講談社文庫)
販売元： 講談社
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