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和書 508072 (248)



おじいさんの台所―父・83歳からのひとり暮らし特訓 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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おじいさんの綴方 河骨 立冬 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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おじさまの法則 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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 コラムニスト泉麻人が雑誌に連載していたエッセイをまとめた一冊です。

 私も40代で、いいおっさんなのですが、この本に照らした場合の私の「おじさま」度はかなり低いのではないかと思った次第です。「私はまだまだおじさんじゃない」と若ぶっているわけではありません。「おじさま」というのは「おっさん」とは格が違うのだなというのを痛感したと言っているのです。

 たとえば、泉氏同様、私もアメリカのテレビドラマ「24」にはハマッた口ですが、私の場合はレンタルショップでも常に借り出されていることの多いこのDVDを、ひとつひとつ返却されてくるのを辛抱づよく時間をかけて待ちながら見た口です。しかし泉氏はなかなか借りられない人気の高さを前に、「だったら『丸ごと買ってしまおう』と、E駅のビルに入っているCD&ビデオショップに向か」うのです(176頁「『24』につかる」の章)。12枚組みのDVDセットがいくらするのか本書では触れられていませんが、Amazonのサイトを見れば一目瞭然。

 ほかにも泉氏は、フランス料理のディナーつきで一人1万円台の蓼科高原のエステツアーに奥様とご令嬢と3人で参加したり、2万4000円の騎馬オペラ「ジンガロ」の公演に、これまた奥様と出かけたり、とその行動を見る限りなんだか私とは住む世界が違います。

 土台、著名なコラムニストである泉氏と、名もなき中年オヤジの私の行動範囲が同じであるはずはなく、比較すること自体がおかしいのでしょう。本書の中でわずかに「あぁこれなら私も同じだ」と思ったのは、旧友との酒席で痛風だの脂肪肝だのという病気ネタが共通の話題になることだとか、若者のようにはサッカー談義を粋にこなせない悲しさといった、トホホな部分ばかり。

 ですから本書は、「ちょい悪オヤジ」とまでは言わないまでも、都会で生まれ育った「おじさま」でないと共感できるところが少ないかも知れません。






おじさんハワイひとり旅―オアフ島4泊6日のバス・ツアー 超初心者の海外旅行入門 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ハワイ旅行記です。それも冒険的なディープな旅行記ではなく、オアフ島の主にホノルルの旅行です。わりとみんなが訪れる観光地を巡っています。英語もちょぼちょぼなようで、ごく普通の人が、安全に旅行しているように思えて、好感が持てました。ホノルルに行ったことのある人なら、あそこのことだと思いだせる場所が多いと思います。中のイラストも雰囲気をよく伝えています。英語もそんなに話せないけど、団体旅行は味気ないしと思っているハワイ初心者の人が読むと良いのではないかと思いました。少し、昼からビール飲み過ぎではないかと思いましたが、旅情あふれる普通の人の旅行記として、とても共感持てました。




おじさんハワイ気まま旅―ハワイ島4泊6日ホロホロ歩き (知恵の森文庫)
販売元: 光文社

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 なんとも普通のおじさん(失礼!ご同輩)による、何でも見てやろう的なハワイ旅行記 第二弾。

 前作から2年、著者も随分と旅慣れた様子が伺える。あちらこちらに出かける著者の目を通したハワイは、楽しくもあり親しみもある感じ。

きっと著者自身が、ハワイでの旅行を楽しみ、ハワイやそこにいる人に親しんだ結果だろうと感じる。 だから読んでいるだけでハワイに行きたくなる。

 ハワイほど、行く人によって感じ方が違う旅行先はないのではないだろうか。 そんな土地に一人で出かけ、一人ならではの楽しみ方を熟知している著者、もはや「おじさん」に形容される旅行の素人ではなく、「旅人」の領域に入っているように感じる。




おじさん改造講座〈6〉―会社恐るべし (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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おじさん改造講座〈7〉くどき文句おじさんだってがんばるぞ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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おじさん達もさることながら、OLさんたちもかなり面白い人たちだと思う。こんなにおっかしーことを考えている人たちがこんなにいっぱいいるなんて!まじめに働いてはいるけど、頭の中ではあんなことやこんなことを考えているのねっ!

はじめておじさん改造講座とであったのは小学生の頃で、それから10年以上たち、私はまだ社会に出ていないけれど、数年後に就職を控え、不安もありながら、この本に出てくるようなおじさんやOLさんたちに会うのがちょっぴり楽しみでもあります。




おじゃま虫 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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おじゃれ女(め)八丈島 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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おすず―信太郎人情始末帖 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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主人公の信太郎は大店の跡取息子。なのに吉原の茶屋の子連れの若後家とわりない仲になって内証勘当の身の上。結果的に捨ててしまった許婚は盗賊に犯され自害してしまう…

おすずとは自害した許婚の名前。自分を忘れてちゃんと嫁入りし幸せになってくれるものと思ってたのになぜ?…ということで、信太郎が真相究明に走ります。ここからはじまり。

大店の様子、町人の親子関係、長屋に住む幼馴染、吉原の風物など、江戸のあれこれが丁寧に詳細に描かれていて、時代小説読みによっては涎の出る作品です。おすずが最後に会った時に着ていた振袖の色は当世の流行り。角火鉢の猫板に酒の肴を乗せて晩酌。長屋のどぶ板が鳴る音、障子に映る陰…

文庫はまだ1冊ですが、シリーズは4作以上続いているので今後にも期待が大。これがシリーズ第一作です。


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