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和書 508072 (289)



「からだ」と「ことば」のレッスン (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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新たな土地に居を移し、新しい職場を得たものの、自分の発する挨拶の言葉が通じない、呼びかけに反応が返ってこない・・という経験をしました。全く初めての経験に、戸惑い、悩み、「なんだこれは・・」と嘆息していた時期がありました。単に、「礼儀を知らない輩ゆえのこと」と相手方をバッサリ切ることもできず(かといって、自分に非があるとも到底思えず)いわば、悶々としていた時期がありました。

そんな時期に、この本に出会いました。そして、悶々とした気持ちを払いのけることができました。相手方が答え応じる呼びかけができるようになりました。

いつも口にしている「ことば」について、また、いつもお世話になっている「からだ」について、改めて、深く考える良い機会ともなりました。

筑摩書房、思想の科学社から出ている「ことばがヒラかれるとき」と併せてご覧になることをお勧めいたします。体験、経験を通し、時を経て、著者のからだから立ち上がってきたことばは、机上で弄ばれ、頭で形作られただけのそれには無い、強いインパクトがあります。




からだのメッセージを聴く (集英社文庫)
販売元: 集英社

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からだの歳時記―健康チェック十二カ月 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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からだの見方 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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最近では『バカの壁』のベストセラーで一躍有名になった著者ですが、こちらは一昔前(文庫版で約10年前、単行本は私が大学生だった15年以上前!)のエッセイです。『バカの壁』に代表される近時の文章の方が表現が平易で読みやすい印象を一見受けるかもしれませんが、私自身にとっては文章として違和感ある箇所もあって、著者独特の文語体での語り口が半減しているような気がします。一方、こちらの『からだの見方』では著者の人となりも文章に滲み出ているので、いい意味で「学者が自然体で書いたエッセー」として好感が持てました。





からだを読む (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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養老先生の専門分野である解剖学の視点から人の口から肛門まで体を説明している。
そして、その中に絶妙な養老視点による現代社会への指摘、苦言が含まれている。

一番最後のヘアヌードの偏見、と言う章で養老先生は書いている。
私は自然のディーテールが好きだが、日本社会では歓迎されない。繊細なようで、日本人は自然をよく見ないところがある。哺乳類の肛門管などは、その典型だろう。動物それぞれ比較してみれば、ずいぶん違いがあって興味深い。しかし、そこに社会的価値観を持ち込むらしい。肛門を調べています。そんなことを言うと、変な顔をされてしまう。能を調べたほうが、なんとなく立派そうな感じがするらしい。脳だって肛門だって、身体の一部には変わりがない。
 そういう偏見がもっとも強くでるのが、たとえば人の裸であろう。ヘヌードがどうこう言うが、私の職業では、すべてヘアヌードである。ああいうものが問題になるのは、性に関わる偏見と、商業主義とが結合しているからであろう。問題にする人自体が、ヌードを性的にしか見ていないことを、告白しているだけのことである。肛門性交というのもあるが、だからといって、肛門の写真を売る人はいない。要するに問題は、商業主義とフロイド主義が一緒になっているだけのことである。
 人間が裸でいるのがよくないのなら、人間であることをやめればいい。私は商業主義にもフロイド主義にも与しない。そういう立場はしばしば誤解されるが、現代社会ではそれはやむをえないのであろう。私からすれば、現代人はほとんど性と金という狂気に冒されている。

まったくその通りだと、自分は思いました。





からみ学入門 (角川文庫 (5592))
販売元: 角川書店

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から騒ぎ シェイクスピア全集 〔17〕 白水Uブックス
販売元: 白水社

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かりそめ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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男は、50代で物書き、冷え切った夫婦関係だけれども年末年始は、夫に戻る。女は、30代で珍しくも和服を着る女性。男の出現で女として開花して、浮気と割り切ることの出来ない女なので苦悩する。いつもの渡辺淳一ワールド。女が眼球摘出手術にふみきれずに思い出の場所で自殺を選ぶ。夫と子供のためだけなら、手術をして延命に踏み切れたものを好きな男を思うと今の自分のままで死にたくなるのが女らしい。男は、自分だけが自殺した場所に心あたりがあることに心動く。




かりそめの恋人 (プラチナ文庫)
販売元: プランタン出版

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確かに切ない系列の内容なんですが、しつこいです。240頁以上引っ張る内容ではないと…。
半分近くが濡れ場シーンで、3分の1以上あえいでます。だから繰り返し繰り返し同じようなシーンが出てきて、Hもつまらないです。
人物造詣も類型すぎるし。
「囚われの恋人」も同テイストだったけれど、あれはメリハリきいて面白かったんですが…。
ヒマつぶしに読みたいチープなBL小説でした。





かりそめエマノン (徳間デュアル文庫)
販売元: 徳間書店

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徳間デュアル文庫の「エマノン」シリーズは絶版になっていて、なかなか手に入りません。ようやく手に入れて、一気読みでした。しかし、このかりそめエマノンでは双子の兄が主人公で、エマノンの出番はわずか。少々、寂しかったです.ラストの宇宙生命体との攻防戦は「インナーネットの香保里」と似てませんか?いまでは鶴謙さんのコミックがでていて(おもいでエマノン)そちらにイラストも集めてあるので、オークションで高額なものを買う必要はないかもしれません。


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