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和書 508072 (330)



この人でいいかしら―男が結婚したくなる女は何を持っているか (プレイブックス)
販売元: 青春出版社

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この人でいいかしら―男が結婚したくなる女は何を持っているか (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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この人と暮らせたら―愛される女はいつも何を持つべきか (マイ・ブック)
販売元: 文化創作出版

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この人と暮らせたら―愛される女は何が必要か (集英社文庫)
販売元: 集英社

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この人に逢いたかった!〈上〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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この人に逢いたかった!〈下〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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この人の閾 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 高橋源一郎も言っていたけれど、保坂和志の小説のスタンスというのは、『日常に隠されたものを再発見する』というものだ。
 こういう小説を読めば、それが非常によくわかる。日常に隠れているものを発見するのだから、ドラマティックなものはひとっつもいらない。何気ない会話、情景から意味未満のものを発見し、それを読者に投げかけてくる。たゆたう思考のような文体がそれを手助けし、読んでいて非常に気持ちがいいし、気になる。
 




この人をほめよ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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この俗物が! (新書y)
販売元: 洋泉社

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この著者が書くものは、勢古節とでもいうか、妙なリズムがきざまれていて、それに歩調をあわせながら読むと、あっという間に楽しく読了してしまう。不思議な作家である。
会社勤めの片手間で書かれているのだろうという気持ちで読むと、ジャンルを問わない幅広い知識にぶつかることがしばしばあって驚かされる。
本書は俗物論の入門書(そんなものあるのか→勢古的)にして決定版であると思う。

ジョセフ・エプスタインの俗物の定義の引用、すばらしい。
曰く、俗物とは「自分より優れた人に認めてもらおうとするか、自分より劣った人を意気消沈させる、あるいはその両方を行う人。社会的地位や富にステータスに付随する全てのものを、過剰に重んじる人。人やものに対する世間的な評価だとみなしたものを受け入れ、その評価にもとづいて、時に残酷に時に馬鹿馬鹿しくふるまう人。そして彼のプライドと達成感は決して自分の内部からわきあがることはなく、常に人から賛同されるのを待っている、そういう人だ」・・・これは誰しも身につまされるところがあるのではないだろうか。

俗物の俗物たるゆえんは、手段価値としての地位、権力、金、女(!?)、モノ、学歴、有名性、言葉、自尊心をあたかも目的価値のようにみなして血道をあげることである・・・・。
俗物は早く結果を知りたがりすぎる、目に見えるものだけを信じたがりすぎる。世間価値の意味を疑わなさすぎるのだ。そして世間価値や他人の視線には邪気がありすぎるのに、自分の頭の悪さには無邪気すぎるのだ・・・・。

このほかありとあらゆる角度から、(勢古の)気の赴くままに俗物論を展開している感があって、痛快であり、どこか悲しくもあり、笑える。
生きている限り、我々は俗物たらざるを得ないのか?その結論も本書には記されている(のかw)。






この命、何をあくせく (講談社文庫)
販売元: 講談社

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