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和書 508072 (384)



すばる〈5〉誰よりも輝いて (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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すばる〈6〉コートの上の迷宮(ラビリンス) (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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すばる〈7〉真夏の誓い (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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すばる〈8〉喜びの瞬間 (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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すばる〈9〉見えない敵 (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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すべてがEになる―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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この作品は、サブタイトルにEssayとあるが、基本構造は人気ミステリ作家森氏の日記であり、毎日の日付がきちんと記載されている。ただ、日によっては日記のなかでエッセイ的なことが書かれている部分もある。
見所は大きく4つ。
1.エッセイ部分。森氏自身が前書きなどで書いているとおり、およそテレビや雑誌で聞くことがないであろう、斬新な切り口で世の中の物事についての考え方を書いている。こういう考え方にふれると、日ごろ僕達が触れているメディアが、いかに偏ったものかを思い知らされる。意見に同意できるかどうかは別にして、普通でない考え方に触れられるだけで価値がある。
2.日々の日記。これは、森氏のファンでないと面白さ半減かもしれないが、人気作家にして大学助教授の生活がどんなものか、垣間見ることができる。あと、HPの日記らしく、ちょっと「壊れた」感じの文がよめるのもここだけだと思う。(日記シリーズ3作目以降ではあまり見ない)
3.人気漫画家山下和美氏による森氏と「柳沢教授」の競演マンガ(日記1ヶ月につき1話)実在の助教授森氏と、マンガのなかの教授柳沢氏の交流を描いた作品。森助教授と柳沢教授のキャラが対照的ですごく愉快。オリジナルのHPにはこのマンガはないので、本でしか読めない、しかも価値ある部分だと思う。




すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
販売元: 講談社

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本書に関するレビューは多々あり、私も星4位には楽しめたという感想を抱いたのですが。まさか、読み終えた後で評価が変わるとは自分でも想像できませんでした。本書を読んだ上で、是非、同著者作の四季を読んでみてください。各作品間の世界観はもちろんのこと、本書においてさほど重要な意味に思えなかった文が四季では見事な伏線になっています。著者の構成力の素晴らしさに圧巻させられます。ですので、星5に修正です。




すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた (ハヤカワ文庫 FT)
販売元: 早川書房

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1970-80年頃に筆者が、メキシコのユカタン半島にあるキンタナ・ロー
州での体験をつづったエッセイです。

筆者が現地で聞いた、夢なのか現実なのか定かでない都市伝説のようの
ような幻想的な話を、自分自身を語り部としてつづっています。
海にまつわる不思議体験に満ちた本ですが、SFやFT的な要素はほとんど
ありません。面白い本ではあります。

この本の筆者は、海(自然)とマヤ文明をこよなく愛しています。開発
に伴い、海(自然)もマヤ文明も失われていくことに対しての悲しみとあ
きらめがない交ぜになった挽歌のようなこの本です。

ユカタン半島の原風景と、マヤ文化をかいま見ることもできます。
「キンタナ・ロー州民話(現代版)」といった趣もある内容です。




すべてのものをひとつの夜が待つ
販売元: 光文社

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建築探偵 桜井京介シリーズの著者の作品で、題名にひかれて手に取りました。

古い奇矯な館に隠された呪いのダイヤ、集められた相続人とそのパートナー達、
館に秘められた暗い歴史とその謎。
練られた道具立てを使って、最後まで読み手を飽かさず物語に引き込む著者の
力はさすがです。

けれど今回は、館の薀蓄、組み込まれたトリック、人物の感情、どれにも完全には
浸れずたいへん魅力的な話なだけに物足りなさを感じました。
しかし最後は、暗い話ながら少しの希望が持て、それが心に残ります。

同じひとつの夜を見た者にとって、
その夜を越える道筋を示してくれる話です。

余談ですが、個人的には衣装がジャージでなければなぁ…と思いました。




すべての女は痩せすぎである (集英社文庫)
販売元: 集英社

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著者はそのスキャンダラスなデビューの仕方でイメージ的にだいぶ損をしていると思う(特に男性に対して)。しかし、実際に著作を読むとむしろ精錬潔白で禁欲的な感じさえする(「禁欲のススメ」という著作もある)。本作は「痩せすぎ」というタイトルが付いているが、むしろ異性から見た時の見た目、美しさがテーマだと思う。

私が考えるに著者の基本的姿勢は悩める女性のための応援歌を書く事ではないか。本書では、異性の目を気にしてダイエットのような苦労をして無理に痩せる必要はないよ、と言うのが基調である。回りの目を気にするよりも内面の美しさを磨く事、それが大事だよと語ってくれる。男性の目・意識、それに対する女性の意識を論じながら上記のような事を言ってくれるので、ホッとする女性は多いのではないか。また、著者は常に本音で語って、その口調は歯切れの良い男気を感じさせるもので、これを読むだけで力が湧いてくるような気がする。ホンネを語って悩める女性を勇気付ける好エッセイ。


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