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和書 508074 (265)



諸葛流天文遁甲―戦に必ず勝つ真伝 北斗七星があなたの未来を予知する (トクマブックス)
販売元: 徳間書店

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 天文遁甲は、北斗七星の動きを自分の生年月日から逆算して、自分の未来を予知しようとする占星術である。つまり人の未来を28宿の象意に当てはめることによって占うのだが、その28宿の持つ性格を三国志中の人物を例に挙げて説明しているところなどは三国志好きにはたまらない。




続食の体験文化史―考古学者の食日記 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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食の万葉集―古代の食生活を科学する (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 著者は食品化学が専門で、乳業会社にずっと勤めていた人。
 そのためか、万葉集と食の話をしているはずが、妙に栄養学的な説明が多くなっている。なんだか不思議な一冊であった。
 万葉集にはたくさん、食にまつわる歌が収められている。野菜、野の草木、魚、貝、動物。それらをわかりやすく丁寧に紹介・説設してくれるのが本書。国文学者の著作と違って堅苦しくないし、現在の動植物・食物との関係もすっきり説明されていて良い本であった。
 ただ、どうしても羅列的な内容になってしまうのは避けられない。ちょびちょびと読み進めるのが良いだろう。




食在中国―おいしい旅行会話
販売元: 東方書店

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この手の本が読みたくて他にも何冊かまとめ買いしましたが、これは明らかに外したな、とまでは言いませんけども、定価の半額くらいならいいかな、なんて思いました、と書きたいような本ですかね。まったくの駄本とまではいかなくても、それほどのことはないです。この著者は中国語ジャーナルという雑誌にも同じような記事書いていますが、やっぱり、センスに欠けるというか、現地のよさ、面白さが伝わってくることはないと、私は感じます。さて、みなさんはいかがでしょうか。まあ、他にもお金返せと思わしてくれる本がたくさんあるなか、この本は半額ちょっと返してください、できましたら、あ、無理ならけっこうです、半額で売り飛ばしますので、という本ですね。




食卓の愉しみ―食いしんぼう雑学
販売元: 主婦の友社

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食通 耳より話―日本の味と世界の味 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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 1985年に文化出版局から出た『日本の味と世界の味』の改題・文庫化。
 日本と世界で、似たような食品を捜し出し、両者を比較してみせるという本。たとえば、醤油とウスターソース、蒲鉾とハム、おにぎりとサンドイッチ、伊勢エビとロブスター。目の付け所は面白いし、興味深いエピソードも満載。
 しかし、小泉氏の著作のなかでは、質の落ちる一冊。いい加減に書き飛ばしている感じだし、コンセプトと内容が終始一貫していない。日本食礼讃が強すぎるのにも食傷。




職人暮らし (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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著者は一般企業から職人へと転身した方。だからこそ、このような職人の世界を理論的に解説するということが可能だったのでしょう。職人の給与体系など職人の人生設計の根幹に関わる分析は目からうろこでした。若者に対する叱咤激励も含まれており、職人にもっと世の中が関心をもつようになることを期待します。




東京山手線どんぶりマップ (食マップシリーズ)
販売元: NTT出版

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食味往来―食べものの道 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 1987年に三嶺書房から出た『食べものの道』の改題・文庫化。
 著者は家政学系の食品化学の専門家。関係の著書も多い。
 本書は、これまでの著作とは少し色合いが違い、日本国内での食品の伝播を論じたもの。北海道の昆布が大阪や沖縄で食べられるようになったのはなぜか、日本海の鯖が長野など内陸部に運ばれたルートはどれか、素麺の持つ地域的特徴は何かなど、興味深い話が次々と俎上に上げられる。食文化の伝統や発展を、自然的条件(山や海流、食材など)、文化的条件(味の好み、交易など)から解き明かしており、かなり面白かった。
 しかし、著者の述べる内容には、多くの疑問が残った。その主張はおおまかには正しいのだろうが、無理のある解釈やいい加減な推測が目に付く。なにより証拠に乏しい。証拠を探す努力を怠っている。文章も下手で、頭の悪い人が書いた本だなあという印象が残った。




食客旅行 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 『玉村豊男の食客旅行』(三省堂,1984年)に、日本国際通信の広報誌『CaALL ME』連載のエッセイを加えて文庫化したもの。
 著者が世界各国で食べてきたものが次々と紹介される。しかし、凡百の食の紀行文とは違って、玉村氏のエッセイは抜群に面白い。きちんと文化的な背景にまで踏み込んでくれているからだ。我々日本人にとっては「なんだこりゃ?」と思うような珍奇な食べ物も、現地の人にとっては日常の食べ物、美味なものなのだ。それを踏まえて、充分な調査を行い、きちんと説明してくれる。だから面白い。
 たとえば、アメリカの食堂で卵の焼き方を細々と聞かれたあげく、結局は同じものしか出てこないのはなぜなのかとか、ユダヤ人のつくる中華料理はどんなものになるかとか、いずれも「なるほど!」と思わされる回答が用意されているのである。
 読むべし。


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