和書 508076 (133)
![]()
昭和時代年表 (岩波ジュニア新書 (111))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
昭和元(1926)年から昭和60(1985)年までの各年を４～６ページずつにまとめてエピソードや時代背景を紹介している。当然、昭和２０年などの激動の年と大した事件や変化の無かった年では記述に粗密の差はあるが、年毎の区切りは細切れの時間に非常に読みやすかった。私も仕事の合間にちょくちょく読んでは２ヶ月程で読みきった。自分も物心のついていた昭和後期の記述は読んでいてとても懐かしかった。
ただ惜しむらくは発行時期の関係で昭和61～64年の記述が欠けているので、是非改訂補充して『《完全版》昭和時代年表』を出して欲しいところです。
植物は何を見ているか (岩波ジュニア新書)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
調べてみようお金の動き (岩波ジュニア新書)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
この本が作られた当時は、この内容でもまだ世の中のお金についてのことがらについて、かろうじて追いついていたと思います。
でも、いまの世の中から見ると、古い本といわざるをえません。
基本的な経済のしくみを知るにはじゅうぶんですが、それだったらもっと良い本が他にあります。
ものがたり形式で書かれていますが、それも少し読みづらくしている元になってます。
また、お金のことについて、表向きのきれいなことばかり書いているし、ろくに調べもせずに決めつけていることがらも多いので、いまの子供たちにお金という怖いものと戦っていく知恵をさずける、という意味ではあまり良くない本だと思います。
それと、なぜ著者は友達の伴侶の方に、「破産宣告」について教えなかったのでしょうね？ このあたり、なんか怖いものを感じました。
調べてみよう暮らしの水・社会の水 (岩波ジュニア新書)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
調べてみよう携帯電話の未来 (岩波ジュニア新書 (449))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
シルクロードの大旅行家たち (岩波ジュニア新書 (317))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
新・歩いて見よう東京 (岩波ジュニア新書)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
新・いきいき体調トレーニング (岩波ジュニア新書 (455))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
新エイズの基礎知識 (岩波ジュニア新書 (328))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 (323))
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
問題点だけを書きます。
(A)「生物は生き物からしか生まれませんが、地球の歴史の中で一回だけ、無生物から生物からうまれました。それが生命の起源です。」(pp.25-26)
(1)「生物は生き物からしか生まれません」と「生物は無生物から生まれた」とはつじつまが合いません。
(2) なぜ「一回だけ」なのでしょう。その理由が述べられていません。
(3)「生物は無生物から生まれた」とは進化学者は唯物論者なのでしょうか。そうすると、この教えを学ぶひとはみな唯物論者になることになりますがそれでいいのでしょうか。
(Ｂ)「種というのは、その内部でたがいに交配が可能な個体の集まりであり、それ以外の個体とは交配しないような個体の集まりであるという定義を出しました。これを生物学的種と呼びます。（中略）しかし、これでは困る事態がたくさんあるのです。たとえば、無性生殖の生き物はどうしましょう？」(pp.82-3)
(1)生物の分類のための「種」の定義がいまだに存在しない。そんな学問があるだろうか。（そこで「種」の代わりに「個体群」（この本でも使用されている）とする人もいますが、個体群なら、石、イヌ、紙、サル、と集めても個体群といえますが、もちろんそんなことはなく学者たちは種の概念を「ひそかに」忍ばせて個体群といっています。なにか論理が欠けているように思われます）
(C)「進化とは、生物が時間とともに変化することです。そして、およそ３３億年前に地球に出現した一つ単純な生物から、何百万以上にも及ぶ種が分化してきました。」(p.87)「種がどのように分化するかについては、まだまだ分からないことがたくさんあります。」(p.98)
(1)一方で断定しておきながら、そのあとで断定に譲歩をつける。なにかいかがわしいと思いませんか。