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新しいリハビリテーション―人間「復権」への挑戦 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 脳卒中、脊髄損傷など身体機能障害が後遺症として残ってしまった場合、病院に入院中からリハビリテーションが始まる。本書は2001年にWHOが採択したICF(国際生活機能分類)が底流にあるリハビリテーションの流れ、考え方、捉え方があり、現場で働く者として漠然とそれらを捉えていたので大変参考になった。発症時、「運動麻痺がリハビリで治る」という言葉を希望にされる患者さん、家族の方がいらっしゃる一方で運動麻痺の原因病巣、程度で身体機能回復のための練習段階では様々な様相を呈することがある。本来のリハビリテーション、人間的復権を本書で幾例かの患者さんの例、著者の考えを通して紹介された生活レベル(活動)、人生レベル(参加)、生命(身体機能)レベルという観点があることを頭において現場にあたっていくことは患者さん、リハビリテーションの対象者さんの心の立ち直りにもきっとプラスになり、他の打開策が出てくると思われた。
 リハビリテーションを受ける方、関係者諸氏におすすめしたい一冊です。




新しい量子生物学―電子から見た生命のしくみ (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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新しい建築用語の手びき
販売元: 霞ケ関出版社

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新しい高校化学の教科書
販売元: 講談社

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 日本の検定教科書は、俗流の教育論によってボロクソに言われていますが、一応研究者であ
る僕からみて、なかなか面白いですし、芸術的といってもよいぐらいよくできてますよ。それ
に引き換えこの本のつまらなさときたら…。かえって、シモネタ教科書のほうが、ネタと
割り切れる分だけ面白い。余談だが、萌える統計学と称される某漫画は、俗流の教育論を
ぶっこかないだけのことはあって、本物には劣るもののなかなか面白い。

 「検定教科書というのはあいかわらず教科書らしい構成で分かりにくい」とか、特に理科の
検定教科書というのは、「なかなか”万能”の法則というものが出てこず、用語の定義も
科学全般で成り立つのか、特定の実験でしか成り立たないのかよくわからん書き方で」なんて
いうことを思う人がけっこういるようで、その形を”打ち破る”本が最近いろいろなレベルで
かかれるようになっている。

 しかし、何故文部省検定教科書のみならず、まともな教科書(大学を含む)はそのような
一見分かりにくい構成をとっているのか?それは、そのとっつきにくい構成に慣れることで
「その分野独特の論証の仕方」を身につけさせるためだ。「その分野独特の論証の仕方」が
わかっていれば、案外そのあとは知識の海に埋もれずに、なんとか自律して勉強を進めて
いけるのだが、「その分野独特の論証の仕方」をとらえそこなうと、非常に迷走してしまう。
スポーツで下手な我流とか、俗流を身につけると、後に響くのとおんなじ意味で、高校生
には有害という指摘は誤っていない。

 この本にある”化学”は、内容自体に大きな誤りはないけれども、我流とか、俗流の域を
脱さないものだ。それでいて、手短に知識をつまみぐいできるかというと、そうでもない。


 その分野独特の論証の仕方をいきなり模させるのがよいか(という点で言うと、文部
科学省検定の教科書は、実にバランスがとれているがそれ)はともかくとして、
分野独特の論証の仕方どころか、科学全般に共通する論証の仕方を著者らの諸著作には
あまりに軽視しすぎていて、その代わりに、科学オジサンだとか、あるある大辞典のような
科学っぽい番組でよく使われる、こけおどしが入ってきているそういう特徴がある。
この本もまたしかりである。

 教科書づくりにお呼びがかかる人というのは、それなりの研究業績を持つ人たちで、
それにおよびのかからなかった連中が、「新しい」とか「正統」とか言い出すと、わけが
わからないことになるわけで、「相対性理論の新解釈」とかいったのと、同じなのやら
少しはましなのやら?
 
 内容を絞るというアイデアだけは評価できますが、その絞り方というのもよいのやらぼけているのやら?

 




新しい高校生物の教科書 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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高校教科書に載っているもので、本書に書かれていないこともたくさんあるので、本書のタイトル通りに現実に「これを今すぐ高校生物の教科書に!」とはいきませんが、この本で勉強すると「理科離れ」や「理科嫌い」という言葉が遠ざかるように思います。中学高校の授業で理科の先生はホントはここまで説明したいのではないでしょうか。それほど本書は内容説明に力を掛けています。

学生が生物を勉強するときに、「だから、それはなぜ?」を知りたいときに本書を辞書的に利用しても良いし、学生以外の方が日常のニュースを理解するために読んでも、その本質(背景、長所、短所など)がきちんと書かれています。

理科の本質に触れられる本です。




新しい物性物理 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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物性物理って面白いんですね!
個人的には、学問的にはやりつくされた感があり、面白みがないのではと思っていたのですが、この本を読んでイメージが変わりました。

エレクトロニクスからスピントロニクスへ、ナノテクノロジー、極限状態(極低温・超高圧・強磁場)での物性の変化…などなど。
超高圧では酸素も超伝導になるなんて、思いもよらない事実ばかり。

もちろん最先端の技術的な話なので、全てが理解できているとは思いませんが、筆者の話の進め方、読みやすい構成に引き込まれて、どんどん読んでしまいました。
この本を理解するうえで必要な、相対性理論や量子論、電磁場の理論について最低限の事柄を、最初の方で分かりやすく説明した上で、いろいろな領域の研究されている状況や最先端の情報を説明してくれているので、難しい事柄なのでしょうが、抵抗なく読んでいくことができます。

このような物性物理の最先端の状況を知ることができただけでもうれしい1冊です。
少しでもエレクトロニクス関連、物理の世界に興味のある方にはたまらない本だと思います。
また、高校生の皆さんに是非とも読んでもらい、日本の学問や技術のレベルを上げる研究者になる契機にして欲しいと思いました。




アダルトグッズ完全使用マニュアル 絶対保存版
販売元: データハウス

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アッと驚く! 数学が面白くなる本―見えないものが見えてくる52話 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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ザ・媚薬―特選80種!正しい使い方教えます (アップルブックス)
販売元: 日本出版社

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熱くなる地球―温暖化が意味する異常気象の不安 (NESCO BOOKS)
販売元: ネスコ

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