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アマゾンのワニ、ドナウの鯉―世界まんぷく紀行 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者は現代音楽の作曲家。世界各地を飛び回った経験が、珍奇な料理、素敵な料理を取り上げた本書に結実したらしい。ハンガリー、アメリカ、南米、オーストラリア、機内食と実に様々な地域・料理が紹介されているが、結局は日本食について書いている部分が一番面白い。といっても日本国内のものには限らず、南米にある日本食崩れ、アメリカの高級日本食店、機内食など、ちょっと変わったものに鋭い考察が加えられている。
 こうした各国の食文化を書き散らすタイプの本としては珍しく、もの悲しいトーンが強いのも特徴。暗い話や悲惨な物語が繰り返され、軽い気分で読み始めたのが、真剣に考え込まされることになってしまった。やはり食には明と暗の両面があるのだろう。




アマゾン河の食物誌 (集英社新書)
販売元: 集英社

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タイトルから察するとおり、アマゾンで食べられる食物や食習慣について述べられています。
アマゾンを旅したことのある方なら、おなじみのマンジョーカを乾燥させて作ったファリーニャをはじめ、フェイジョアーダなどの食べ物からアマゾン特有のピラニアやピラクルを使った料理の紹介があり、懐かしく思うことであろう。
本書は主にアマゾンに生息する川魚をメインにして取り上げているが、聞いたこともない魚やそれらを使った料理が興味深い。
残念なのは、料理の写真があればもっとイメージが出来たと思う。
また、本書はアマゾンに移り住んだ日系ブラジル人のことなども軽く触れられており、単にアマゾンの食物の紹介に終始していない。
その点は、地元の風土や気候・環境などを絡めて美味く描いていると言える。

なお、アマゾンや熱帯特有の果物に関しては、アサイが紹介程度に出てくるくらいで特に触れていない。(そのことは、本書でも記載済み)





アミノ酸の科学 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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「このアミノ酸を飲むと〜に効く」という記述が多く、肝心の作用メカニズムが全く書かれていません。
もちろん、分かっていないことも多いのですが。
ブルーバックスらしくない本です。この本ではアミノ酸の「科学」は分かりません。




アメリカ子育て事情 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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続々アメリカインディアンの教え―あなたも無理せず健康になれる (扶桑社文庫)
販売元: ニッポン放送プロジェクト

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アメリカンインディアンの暮らしが健康によいというのはわかるのですが、いかんせん「だからこうしましょう」という具体案が少な過ぎて、あまり実用的とは言えません。アメリカンインディアンについて書きすぎて飽きてしまったのかネタがつきたのかはわかりませんが、できればもっと具体的な本を出して欲しいです。




アメリカ宇宙開拓史 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 著者はアメリカの大学で航空宇宙学を学んだという人物。
 科学ジャーナリストとして活躍して、宇宙、NASA、スペースシャトルなどに関する著作が多い。
 本書は、NASAの歴史を中心に、アメリカの宇宙開発史を紹介したもの。ゴダードから始まり、フォン・ブラウン、NASAの設立、米ソの宇宙競争、アポロ計画、スペースシャトルの開発と時代順に語られている。
 ややまとまりに欠けるし、語り残された部分も多いように感じる。しかし、簡単に宇宙開拓史を知るには良い本だろう。
 NASA提供のカラー写真がたくさん使われており、それだけを見ていても楽しい。





アメリカが日本の「超電導」14社に恐怖する理由―レーガンに勝ち目はあるか (カッパ・ビジネス)
販売元: 光文社

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アメリカの環境保護運動 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 著者は読売新聞の記者。環境や資源の問題を専門としている。アメリカに留学して環境史を学んだ経験も。
 本書は、アメリカの環境保護運動の歴史について、全体を概観した書物。広く浅くという本だが、時代ごとの特徴が明確に示されており、初学者には重宝されるのではないか。
 19世紀のソローやミュアから説き起こされ、国立公園の誕生、市民団体の興隆、公害問題、国際化など、現代までが取り上げられている。人物を中心に見ていくというスタイルだが、時代背景や「アメリカ的」なものの考え方などにも言及があり、総合的に理解できるようになっている。
 アメリカの環境保護運動は、政府ではなく市民が中心になっている。これは重要なポイントだ。どうしてそんなことが可能なのか、日本の環境保護運動に足りないものは何か。そのあたりにも踏み込んで説明してくれるのが嬉しい。
 ただ、言及が足りない点、分析として物足りない部分が、あちこちにあった。まあ、新書というスタイルだし、概説なので仕方ないか。




アメリカの巨大軍需産業 (集英社新書)
販売元: 集英社

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アメリカの軍需産業と政府との癒着関係を,上司部下,血縁,婚姻,友人,商売,ありとあらゆる角度で,つなげてつなげてつなぎまくった一冊。
広瀬節炸裂。「AはBの上司で,BはCの兄,CはDの妻で,DはEとF社を共同経営している」みたいな文が大半を埋め尽くしている。一つ一つは,知ってる人は知ってることだが,日本のメディアではほとんど出てこない事項であるし,また,ここまでつなげまくって見せられると,さすがに呆然としています。
数字の解釈には不思議なところもあるが,話の大筋の出典は元をたどればパブリックなもので決して嘘偽りの話ではない(が,可能な限り出典は書いて欲しい。自分の取材と新聞・雑誌・公文書からの情報とが明確に区別されないのは,広瀬本に共通した胡散臭さの元になっている)。
情報を整理せず大量に公開することで問題の本質を見えなくする,アメリカ式戦法には,こうして時々話をつないでくれる人がいるのはとてもうれしい。




アメリカン・ポリスカー大図鑑 エイ文庫 (027)
販売元: エイ出版社

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