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和書 508080 (219)



村で病気とたたかう (岩波新書 青版)
販売元: 岩波書店

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四日市・死の海と闘う (岩波新書 青版)
販売元: 岩波書店

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 水俣病、イタイイタイ病、ぜんそく等々の公害病とその被害についてはよく学校で教えられたが、当時行政としてどのような対応を行っていたのか、という点については実はあまり教わっていなかったことに本書を読んで気がつく。高度経済成長期に、いかに環境への配慮が行政側も含めて後回しにされてきたのか、本書ではそれをリアルな実体験に基づいて伝えるが、当時のずさんな体制には、もはやあきれてしまうほどである。

 今でこそ、各都道府県に環境研究所がほとんど存在し、リアルタイムのモニタリングなども行われているが、ここまで辿り着くまでの長い道のりを想像させる。但し本書でその道のりが描かれているわけではない点に注意が必要(初版は1972年)。




物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (上巻) (岩波新書 赤版 (50))
販売元: 岩波書店

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相対性理論までの物理学の入門書として未だに最高作であろう。説明は簡潔だが、不親切ではない。物理だけではなく、例えば高校数学に出てくる「ベクトル」というものの存在意味も理解させてくれる。ただ量子論の部分は少し分かりにくいと思う。アインシュタイン自身が、量子力学にいくらか懐疑的なところがあったからだろうか。それでも講談社ブルーバックスの存在意義をこの一冊で半減させてしまうほど素晴らしい本であることは間違いない。




物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (下巻) (岩波新書 赤版 (51))
販売元: 岩波書店

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アルベルト・アインシュタイン…この名前を聞いたことのない人はいないであろう。アインシュタイン博士は、相対性理論を筆頭に物理学における数多くの理論を築いた天才である。そんなアインシュタイン博士が書いた本が本書である。
さて、“物理学はいかに創られたかは”は上下巻に分かれており、本書は下巻である。上巻の内容は、ニュートンの方程式や万有引力の法則の発見から始まり、電気および磁気における物理現象を語り、最終的にマックスウェルの方程式で締めくくられる。下巻の内容は、相対性理論が生まれてきた歴史を振り返ることから始まり、量子論の初歩的な部分を解説して終わる。
本書の良いところは、単に物理法則を語るだけではなく、物理学の歴史を振り返りつつ、その当時起こった論争がどのように解決されてきたかということが記述されているところである。今日では当たり前と思われている法則が先人の知恵と努力により築かれたことを実感できるであろう。
…というように内容には満足なのだが、難点もある。その難点とは以下の3つである。
・ 訳が自然な日本語になっていない箇所が多々あること
・ 今では使わないような日本語表記が多々あること
・ 図を使えば簡単に解説できるようなことを延々と文字で解説していること
上記の難点より、物理を学んだことのない人が本書を読むというのは難しいと思う。とはいえ、本書が名著であることには変わりはない。本書の初版を見ると1939年10月30日となっている。1939年といえば、日米開戦の前である。これほどまでの長い月日を経てなお、本書が読み続けられていることに驚きを感じずにはいられない。物理学を志すなら読むべき一冊である。それは、文学を志す者が古典の代表作である源氏物語や徒然草などを読むのと同じようなものかもしれない。





集落への旅 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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都市の生態学 (岩波新書 黄版 (383))
販売元: 岩波書店

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都市を生態学という視点で捉えるのは有用である。
ソフトウェアを疫学でとらえるのに似ている。

しかし、著者の姿勢がよくわからない。
参考文献には自分の著作ばかり羅列していて、中で引用しているものを列記しないのは、親書だから許されるというものではないと思う。参考文献欄に「本書の性質上」と書いているが、どういう性質なのだろうか。
これは、岩波書店の姿勢を問われるものでもある。

P71で玉野井芳郎の図を引用しているが、引用した価値のある議論をしているか疑問である。中途半端に引用し、参考文献には掲載しないという著者の姿勢を疑問に思う。






リハビリテーション (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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インターネット (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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インターネットとは何か。

インターネットが一般に普及し、
インターネットとは何かまわりに聞くことが
何だか恥ずかしい時代になってきました。

本著は少し前に書かれたものですが
インターネットの第一人者である村井教授によって
インターネットとは何か、わかりやすく解説されています。

インターネットにまだ弱い方も、本著を読破することで

皆さんの会話にキャッチアップしていくことができます。
頑張りましょう!




インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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インターネットは進化速度が非常に早いため、こういう本もすぐに陳腐なものになる。歴史的視点でインターネットを知りたい人は前作と合わせて読まれるとよい。
インターネットの技術論よりもむしろネチケットに近い観点から書かれている本。セキュリティ概念とかPGPの成立過程の話も少しは出てくる。でも、あくまでも簡単な概略であり、技術論ではない。
私にとってはトラフィック分散の技術の話が興味深かった。印象に残ったのは教育分野への応用の話。学生のレポートをWWWで公開すると、総体的に質が上がる、というが、クラスにはどうしても書くのが苦手な学生もいるはず。そういう一部の不利益者を追い込んでいいものか、どうか。べた褒めでインターネットを持ち上げるわけにもいかない。不満な点は新しい経済モデルともいわれるオープンソースの動き、ボランティアベースで運用されているパソコン難民救済プロジェクト等の話を読みたかった。今後の情報化社会を占う重要視点なので。




インターネット安全活用術 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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インターネットの基本的な仕組みがよくわかります。さすが、日本のインターネット立ち上げた人々の一人です。会社や学校で、インターネットを使う人は、読むと、役立つ情報が得られます。

インターネットは、現在(2007年)の体制では、技術的および社会的な問題、危険があります。しかし、社会全体で正しく使えば、世の中の人々に役に立つインフラになると期待しています。特に、困っている人々の役に立つと良いです。


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