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和書 508080 (220)



インターネットが変える世界 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 インターネットがもつ力と限界を理解し、限界を突破する新しい使い方を発見していくことが大切である。その本質に迫ろうとするのが本書である。インターネットを育てた人々に焦点をあて、その等身大の歴史を追体験する第一章から第四章「情報化のゆくえ」と展開している。著者たちは単なる技術動向ではなく、社会にとってのあるべき道具の姿、科学技術がもっている意義や限界について関心を共有し、強調作業を続けている。
「インターネットという道具が社会にとって何をもたらす可能性を持っているのか。誰がどんなことを思い、何を感じながらインターネットを作りあげてきたのか。そこには人と人とのコミュニティがあり、文化がある」とその重要性を説く(雅)




インターネット術語集―サイバースペースを生きるために (岩波新書 新赤版 (667))
販売元: 岩波書店

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この本は文字どおり「インターネット術語集」としての面と、「インターネットと社会との関係を考える」面の二つの側面がある。特に後者は、著者がもと雑誌編集者なだけに、「表現と自由」に絡んだ問題、著作権などの論考は秀逸である。インターネットマニュアル本は数多くあるが、手頃な本でこういう硬い本はあまりない。インターネットの膨大な海に流されないためにも必要な本だと思う。個人的には「ハッカー」のところが面白かった。その言葉の語源を初めて知り、これからはうかつにハッカー=犯罪者というふうには言えないな、と思った。参考文献欄に、www欄があり、その中に入りこむと、時間がいくらあっても足りない。まったくもってインターネットってやつは……。




インターネット術語集〈2〉―サイバーリテラシーを身につけるために (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 本書は著者の前著(「インターネット術語集」)に続く続編です。IT技術の進展により、その術語も大きく変化してきています。もともと(ムーアの法則)で知られるようにコンピューターの能力(本来は半導体チップの集積度の推移)は1.5年で倍になると言われ、その能力向上の推移が社会に大きな変化と動揺を与えています。なぜ動揺なのでしょう。それは「意味不明の術語に翻弄される個人の存在があるから」このように指摘することは大袈裟でしょうか。
 21世紀のIT社会では、技術の進歩をただ享受するだけでは、その技術に振り回されるだけの結論につながりかねません。基礎的な最低限の知識は、研究目的や専攻の違いを超えて、21世紀社会を生きる人間としての必要なリテラシーでもあるようです。

本書では最新の術語が非常にわかりやすく説明されています。そしてそこには、専門化ではない、一編集者の、努力と汗が隠されているようにも感じます。




インターネット自由自在 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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インターネットセキュリティ入門 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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エンドユーザとしてコンピュータ使用を行なう場合に必要となる基本的なセキュリティ知識が一通り網羅されているように思う。本書は7章からなるが、1~3章にてインターネットセキュリティに関する基礎的な事項、4~5章にて全世界をつなぐコンピュータネットワーク世界での振舞い方について述べ、最後の7章でセキュリティ技術の未来について述べている。とりあえずネットワーク社会でのマナーについてのみ身につけたいといった方は4~5章のみ目を通すだけでも非常に勉強になるのではないだろうか。




ウォーター・ビジネス (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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多くのレビューの方々は水資源のビジネス化に疑問を抱いているようですが、
石油・ガスや、金・銀などの資源を有することで
そうした資源を経済的な価値に変換して国富としているのを鑑みると、

改めて日本の水資源の豊富さに驚きを覚えるとともに、
ビジネス化することで、新しいお金の流れができるのでは、と思います。

現在は石油よりも高額なペットボトル版輸入水が売られていますし、
実際そうした水を購入している消費者がいることを考えれば、
日本ブランドの水を海外で売ることも今後視野に入ってくる気がします。

そのさい、何でもかんでも反対という路線ではなく、
地下水を育んでいる森林の整備や取水の厳格な管理などに
新たな投資のお金を民間が費やすことができれば、
林業などの再活性化を税金を使うことなく、達成できるのではないか?





宇宙の果てにせまる (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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宇宙人としての生き方―アストロバイオロジーへの招待― (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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著者の専攻は比較惑星学。"水惑星"理論の提唱者として知られる。また以前NHKで放映された「地球大紀行」の監修者としても御馴染み。本書で言うアストロバイオロジーとはビッグバン以来150億年の時間・空間スケールで地球と文明を考える学問という意味。著者は別の著書で「人間は宇宙を認識するために生まれて来た」と言い切っている。また「宇宙は人間のためにある」とも。そんな著者が現在の地球が置かれている、環境、人口、食料等の深刻な問題を地球システムの問題として捉え、宇宙の中の知的生命体である「宇宙人」としてどう対処するかを述べた書。

本書はNHK講座のテキストに加筆して作られたようで、章構成、及び章の内容は平易である。序盤はともかく、「我々はどこから来たのか-生命の起源と進化」、「我々は宇宙で孤独な存在か-地球外知的生命体の存在」は個人的に興味ある点なので、もっと詳しく突っ込んで欲しかった。また、冒頭で述べた問題に関する回答も抽象的過ぎて物足りなかった。ただし、「共同幻想」という概念を持ち出しているのには吉本隆明氏を思わせ、驚いた。哲学から行っても、科学から行っても「共同幻想論」に辿り付くとは。

本書は元々の出版事情から、全般的に入門者向きの解説書になっている。本書をキッカケに更に深く「宇宙人としての生き方」に興味を持つ読者が増える事を祈りたい。著者の宇宙観・水惑星理論について知りたい方は「地球・宇宙・そして人間」が適している。




宇宙論への招待―プリンキピアとビッグバン (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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エイズと生きる時代 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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エイズの基礎知識、患者のおかれている現状、などがわかりやすく書かれている。今では、半ば常識的になってきていることも、発刊当時は、知られていなかった。この本でその辺を再認識できると思います。


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