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和書 508080 (264)



ウンコに学べ! (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 最初、書店でこの書籍を見つけた時、あまりにストレートな題名に
感銘を受けました。「ウンコ」を主題にしている書籍にそう出会える
ものでもないなと思い、すぐに購入しました。
(なぜかブックカバーを装着してくれている書店の店員さんの反応を
じっと観察してしまいました。)
 確かに、日々己の下の方から毎日ひねり出しているモノの行方につ
いての知見を持ち合わせていなかったことに今さらながら気が付きま
した。いくら科学的知識を武装しても、自分のモノの処理の行方につ
いて知らないことは恥ずかしい限りです。
 本書籍の内容は、屎尿処理一般に関する知見を与えてくれますもの
です。高度下水処理など、バクテリアくん達がせっせとウンコを処理
してくれていることを知り、細菌たちの持つ可能性を感じずにはいら
れません。お話の進め方に関しても、堅苦しくまたは押し付けがまし
く環境問題をヒステリックに論じたものとは違い、淡々と話を展開し
てくれている点が、本書籍の読みやすさの源なのかもしれません。と
ことどころに散りばめられている「うんちく」コーナーにもなかなか
勉強になることが書かれています。作者の会心であろうと推測される
駄洒落や冗談など、書籍を構成する上で遊び心も忘れていないところ
が気に入りました。
 ただ、残念なのが、後半に進むにつれて、作者たちの一方通行な考
えの羅列が続き(賛同できる部分も多いが)、読む側としては少し辟
易する部分もありました。
 しかし、書籍全体としては、気負わずに科学的な(生物学的な)内
容に優しく触れることができる内容だと思いました。題名が題名だけ
に周りの人達に誤解を生むかもしれませんが、そんなことは気にせず
に本書籍を楽しんでしまうのがいいんでしょう。内容は至って大真面
目ですから。この書籍はオススメです。。。オワリ




産んではいけない! (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私もこれを読んで「自分が書いたんじゃ?」と錯覚しそうになった一人です。
育児は大変、そんなことは誰だって知っているけど、こんなにまで大変、そりゃもう血ヘドが出るほど大変、一歩間違えば死にたいぐらい大変・・・なんてことを誰も大きな声では言わないのは何故!?
と子供を産んで以来、真剣に疑問に思っている私としては、最初から最後まで「よくぞ言ってくれた!」の連続でした。

産んではいけない、というタイトルは半分ギャグのようなもので、著者が産んだことを後悔しているとか、本気で全ての女性に「産むな!」と言いたいわけではないと思います。
ただ、あまりにも過酷な育児の現実を、予め知った上で産むかどうか決めた方がいい・・・覚悟を決めて産んだ方がいい、というだけのことでしょう。
もし私が産む前にこの現実を腹の底から分かっていたら?
産むのをやめよう、とは思わなかったでしょう。でも、心の準備ができるまで、産む時期を10年かそれ以上、延ばしただろうなあ。

育児は辛い、ものすごくしんどい。でも子供はとてつもなく愛しい。
この辛さを、西原理恵子のように「こんな苦労が男にできるか」(うろ覚えですみません)と
明るく乗り越えて大きな愛でくるんでしまうか、
それともこの本のように愚痴と呪いの言葉を吐きながらもがき続けるか。
実際のところ、どちらも真実で、日によって2つの極を行ったり来たりしながら何とか乗り切っていくのが普通の人だろうと思います。
だからこの本を鵜呑みにして、育児を全く救いのない作業だと絶望する必要はないと思うのです。
ただ確実に、育児のダークサイドを、決して大袈裟でなく赤裸々に語った本だと思います。

これから子を産むか産まないかという女性だけでなく、個人的には育児と無縁に生きてきたオジサンたち、特に政治家に読ませたいなあ。







運動神経の科学 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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「運動神経」とは何か、それをどう鍛えるか、というテーマで最新のトレーニング理論とその成果をやさしく説明した好著。スポーツにおいて真剣にトレーニングに取り組んでいる人が読めば、きっと納得すると思う。私自身、自分の陸上競技におけるパフォーマンスを向上させるため、いろんなトレーニングを自分なりに勉強し、工夫してきたが、もっと若いときにこのような理論を知ることができたら、もっと自己記録を伸ばせたのでは、と思ってしまった。この本に興味をもったのは「フェルデンクライス・メソッド」を実践していたことが大きい。モーシェ・フェルデンクライスの考えでは、人間は脳の本来の機能の10%くらいしか使っていない、動きを通じて新しい神経回路を作りあげていくことで、無限の可能性が開けてくる。従来のスポーツトレーニングに見られる、単なる経験至上主義、根性主義でなく、この本に示されるような科学的・脳神経生理学的な知見を十分に活用した合理的なトレーニングが、もっと普及することが望まれる。この本にも「歩くことにより運動神経を鍛える」、「寝たきりにならないための、体幹深層筋を鍛えるウォーキング」などについての分かり易い説明があるが、同著者の「若返りウォーキング」も好著であり、お勧めする。




ウーマンズ・ボディ・ブック―今日からはじめるヘルスケア (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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ウール漫談
販売元: 日装

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絵を見ながら作れる八百屋さんちのお料理ノート (サラブレッド・ブックス)
販売元: 二見書房

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簡単でおいしい野菜料理の作り方が沢山です。漬物なども、ビンやビニール袋を利用して、簡単につくれるようになります。
またこの著者のやり方を真似てダイエットに挑戦、3ヶ月ほどで6キロダウンできました。まあ、また戻ってしまったのですが(^^;)、もう一度試してみたいと思っています。




絵で読む最新気功法―健康を守り、病気を治す本 (光文社文庫―美と健康シリーズ)
販売元: 光文社

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エアバスの真実―ボーイングを超えたハイテク操縦 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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本書は、1994年4月に名古屋空港で起きた中華航空のエアバスA300-600Rの墜落事故に端を発して、エアバス・インダストリーの自動操縦システム、特にA320以降の電気信号による操縦指令の伝達(フライ・バイ・ワイヤ)の安全設計思想の内実について、著者・加藤元教授の考察を著したものである。
私の見るところ、本書の読みどころは次の3点である。
まず、エアバス・インダストリーをはじめ、世界の商業輸送機(旅客機)の熾烈な販売ビジネスの内幕の一端を知ることが出来たこと。特に、前記の中華航空機事故に関して、著者である加藤元教授がエアバスの設計思想について批判的な意見を公表したことから、エアバスが日本における宣伝代理店と思われる組織を通じて著者にコンタクトを試みて、その誤解(?)を解くためにフランスに招待するくだりでは、同社が誤解を解くためだけではなく、あわよくば、著者の“権威”を利用して日本におけるエアバス導入のオピニオン・リーダーに仕立て上げようとした形跡が見て取れること。
これは、いにしえのボーイング727導入の際に、故・木村秀政日大教授の果たした役割を思い出させる。
2番目は、オートスロットル(エンジン推力の自動操作)の動作時に、スロットルレバーが動かない設計の意図についての、エアバス側の説明のくだり。
ボーイングのフライ・バイ・ワイヤ機(777)では、オートスロットルの動作時でもスロットルの自動操作に連れてスロットルレバーが前後に動くのだが、スロットルレバーとエンジンバルブの作動機構とはメカニカルにはつながっておらず、単に(動作指令に連れて)並列的に動くに過ぎないので、何らかの理由で動きがバラバラになり、スロットルレバーの動きがバルブの状態と対応しなくなると、乗員に誤った情報を与えることになり危険である(だからエアバスのフライ・バイ・ワイヤ機では動かないように設計した)との説明である。
誤った情報を表示するくらいなら、いっそ何も表示しないほうがよいというのは、ひとつの見識であるには違いないが、「ある動きの結果」を検出して「その状態を表示」するという手法(クローズド・ループ)は、むかしバリ郊外で墜落したマクダネル・ダグラスDC10の事故原因となった貨物室ドアの鎖錠機構で苦い経験の反省から確立されたと思っていたが、以来30数年を経てまだこの程度の議論のレベルに留まっているのは正直驚愕を禁じ得ない。クローズド・ループの設計思想は、鉄道の分岐器と信号の連動などでは、すでに久しく半世紀以上前から常識になっているのだが・・・
最後に、著者のエアバス訪問前にエアバス社に提出した質問項目に、帰国後、同社が英文で回答してきたとされる内容(掲載されているのは日本語の翻訳文)の、紋切り型の木で鼻をくくった内容が見ものである。

蛇足だが、言うまでもないながら、航空機の安全を脅かすファクターは、制御システムの安全設計思想の如何のみではなく、機体構造や整備性、運行条件など多岐にわたる。




カワサキZ伝説 (〓文庫 (087))
販売元: 〓出版社

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文庫サイズに詳細なkawasaki製大型単車の解説が丁寧に載っており、
何時でも手元において置きたくなります。kawasakiのエンブレムに
惚れ込んだ私の大切な一冊です。




キッチンで簡単、ダッチ・オーヴン―キッチンで作る美味しいオススメレシピ30 (〓文庫)
販売元: 〓出版社

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枻文庫シリーズですので、ダッチオーブンスペシャリストの菊池氏が
書かれたものと一緒に買いました。
巻頭には、「みじん切り」の目安や「強火~弱火」の判断などが、
写真入りで書かれてますので、ダッチオーブンを買うにも、それらの
基本テクニックが不安材料になっている方には良いのではないでしょうか?
もちろん、料理初心者でなくとも、チャレンジしてみたくなるレシピが
数多く載せられています。
全体的にスキレットとコンボクッカーを使用したレシピが多いです。


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