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和書 508080 (296)



オトコの進化論―男らしさの起源を求めて (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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著者は京大霊長類学の正統を継ぐゴリラ観察の大家.
ヒトの家族のあり方,特に父親について霊長類学的に説明しようとするもの.しかしはっきり言って現代的な行動生態学からかなりはなれたスタイルになっており,データの提示もなく,説明が独善的で強制説得力に非常に乏しい.一般的な解釈を示していないのも気になる.

本人はすべてを承知の上であえて今西学派としてこの独善的なスタイルを選んでいるのかもしれないが,一般の読者には逆に誤解か幻滅を与えてしまうのではないだろうか.

特にいわゆる至近因と究極因,さらに意識的な行動レベルの説明がごちゃごちゃになっているのは問題であろう.たとえば「オトコによる子殺しを防ぐためにオスメスの性差を縮小させてコンフリクトを防いでいる」等!の記述にそれが顕著である.(子殺しを防ぐことは倫理的に価値があるので誰かが意識的に防ぐかのような記述だがそういう意味なのか,それは文化敵に説明したいということなのか,それとも進化適応なのか,誰かの繁殖成功に役立つのかそれは誰の繁殖成功なのか,プレーヤー間にコンフリクトがあるのではないのか,などなどについて非常にあいまい)今西先生の与えた負の影響の大きさが垣間見える.

ただし著者の霊長類観察の能力経験はやはり一級品である.コンパクトな書物にさまざまな霊長類のいろいろな社会構造,行動が要領よく描かれており,この部分は買える.




男のスタミナは生だれがつくる!
販売元: 主婦と生活社

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オトコの生命の次に大事な話―オチンチン後進国Nipponのキミたちへ
販売元: 現代書林

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男のための漢方 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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 本書は、この病気にはこの薬、といった感じのマニュアル本ではない。むしろそうした対症療法的な処方を退け、食べ物や生活習慣等を含む漢方の考え方を解説する。

 本書のもうひとつの特徴は、中高年の男性を主な対象としていることである。特に第6章では、「中高年男性に多い症例」として、うつ病や高血圧など20の症例を取り上げて解説している。花粉症やダイエットなど、若い世代にも役に立つ記述はある。

 よい漢方薬局を探すには、まずは一度行ってみることだという。だが本書にもあるように、いい加減なところも多そうだが...




男の手料理 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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男の手料理 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

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芸術家として有名な池田 満寿夫。
文中で「私は料理好きだが、けっして食通ではない」と書いているように、手早く出来る男の料理を個性ある文体で書いている。

一番簡単なものは「コロンブスの目玉焼き丼」。目玉焼きを丼に載せて、ウスターソースか醤油をかけるだけ。
他にも「トーフステーキ」、「揚げないコロッケ」 「日本人だけのスパゲッティ」などユニークな料理をおもしろく書いている。

凝った料理法を一切用いず、早く簡単に作ることが男の料理だと文中に書いてある通り誰にでも出来る料理しか載ってない。また難しい芸術論等の話は一切なし。

何より一番おもしろいのは作者の人間味が伝わってくること。非常に面白かったです。







男の脳・女の脳 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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男のマナー―洗練された“大人のスタイル”69章 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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男のユーモア話術 (ロング新書)
販売元: ロングセラーズ

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リンカーンやチャーチル、ゴルバチョフ。

一流の政治家はジョークも一流だという。

ノックアウトパンチは手痛いダメージだが、ジョークやユーモアは楽しいイメージだ。

イメージはイマジネーション。 創造力にはパワーがある。

ニヤリズムはリアリズムを越えるのだ。






男の装い 基本編 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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落合正勝さんの著作の中では<最も廉価>だと思いますが、書かれている中身のクオリティは「首尾一貫」しています。シンプルさを追求するがゆえ−もともと「新聞コラム」だったため−「法則的な断定」が(ややもすると)感じられるかもしれませんが、実際には<コトバの背後(水面下)に、自らの経験と思慮というフィルターを必ず通じさせる>という「真摯な姿勢」が読みとれる気がして、私には<珠玉の響き>として映ります。

ファッションが自己表現だとすれば「やらずぼったくりは無い」というコトを「常に自らのコトバで、ハードボイルドに語る」落合さんの<一貫した姿勢感>が、ひしひしと伝わる好著だと思います。


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