戻る

前ページ   次ページ

和書 508080 (302)



親は本気で叱れ!―その「覚悟」が子供を変える (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






親子で楽しくダイエット―OLにも読んでほしいダイエットの本
販売元: 東京新聞出版局

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






親子不全=「キレない」子どもの育て方 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今日の多くの人たちのイライラ、モヤモヤした心情、態度をすっきりわかりやすく解説してくれる。大人も子供もみな同じ人間であり、なまじ少々の分別があるだけ大人の方が厄介かも、と思った。ともあれ、基本的な人間の子供の育て方について、しっかりした思想が根底に流れた作品である。国会での活躍も応援したい。




親子、別あり (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






オヤジとおふくろ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






親父の出番 (集英社be文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

子育て論、夫婦論、自分の行き方、どれも語りつくしていない。写真があるから鳥越ファンのにはいいかも。書いてあることはほんとに今まで誰もが子育てで語っていたことばかりだが、この人を知っているからうなずけるところもある。




親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 我々人類は地球上に誕生以来、元々、何を食ってきたかを教えてくれる名著である。このご本はちょっとソコイラの本とは全く次元が違う、大傑作と言っても過言でない位のご本である。”ニッチ(Niche)概念”と“口と手連合仮説”がこの著作のキーポイントである。ニッチとは、極々簡単に言えば、“特定の主食”である。“口と手連合仮説”とは、霊長類ではその種の口と手の形が主食を決定するという仮説である。
 
 人類は臼歯のエナメル質が異様に厚く、犬歯が縮小して歯列が平らで、すり潰しに適しており、頑丈な顎としっかり握りしめる手を持っている。この口と手の特徴に対応したニッチ(Niche)とは一体何か??島博士(東大)によれば、拇指球と小指球の間に出来る窪みには石が収まるというのである。そして、すり潰すべき極く硬い物とは骨だという。そう、人類のニッチ(Niche)は骨、骨髄であったのだ。拾い集めた骨を石でかち割って、中の骨髄、海綿骨を掻き出し、それを啜って食べていたという。そうなのだ。400万年前、人類は“ボーン・ハンター”として誕生したのだ。しかし、”ハンター”といっても、狩猟ではなく、”骨・死肉あさり”であったのだ。その証拠に、タンザニア(人類発祥の地)には、ハザ族という現在でも骨・骨髄を常食する部族が存在するのだ。この大地溝帯の周辺は、200万年前から基本的な生態系が変わっていない。従って、ハザ族は生活に関わる資源の利用方法が、初期の人類とよく似ていると考えられているのだ。初期人類は1日に必要なカロリーの60%を骨髄から得ていただろうと推測されている位なのだ。ハザ族の詳細については、今すぐグーグル検索。
 
 片手には石を、もう一方の手には骨を持ち、立ち上がる、そして歩き出す。なんとドラマチックな表現だろう。博士の“口と手連合仮説”によれば直立二足歩行も必然なのだ。何という壮大かつ美しき理論なのだ(絶句)。全く反論不可能である。但し、私は人類学の研究者ではなく、ズブの素人でありますけれど(笑)。

 私はこのご本を2007.11.04.に購入し、その高度な内容に大層感激したのだが、その直後の2007.11.30.に発行された釜池先生の著作(”医者に頼らない! 糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術 かまいけ式でスローエイジング!”)で、先生もこのご本を大変参考にされたと同著内で書かれていたので、これにも大層驚いたのである。釜池先生は人類誕生(400万年前)以来、農耕を始める(1万年前)までの長い長い間、我々のご先祖は、一体何を食べてきたかに非常に興味があったと述べておられる。そして、このご本には、正にその答えが書かれていたのである。その釜池先生も着目するのキーポイントは、”骨髄、海綿骨には糖質は皆無である”という点である。そう、人類の主食は本来”糖質ゼロ”なのだ。釜池理論の原点である。

 時代はずっと下って1万年前、人類は”農耕”を始め穀物に手を出した。各地に文明が芽生え、人口が爆発する基盤が固まった。サバンナの“スカベンジャー”scavenger(掃除屋さん:悪く言えばゴミ漁り、残飯漁り、なのだ)から万物の霊長;地球上の盟主様への大出世である。しかし、これと引き替えに、人類は大きなリスク(糖質という老化の元、万病の元)を背負い込んだ。しかも、そうとは全く知らないうちに。人類がこの不都合な真実(“1万年前の取引”と私は呼んでいる。)に気付くのには、21世紀になるのを待たなければならなかったのである。太古のミトコンドリアの取り込み(”16億年前の大事件”と私は呼んでいる。)と並ぶ進化史上、歴史上の”究極の二大トレードオフ”である。現在の人類は、過剰に発生した活性酸素(フリーラジカル)の消去(スカベンジ)と、過剰に摂りすぎた糖質の処理(グルコース・スパイク、メタボ・エイジング、インスリン抵抗性)に四苦八苦、本当に難儀しているのだ。その二大トレードオフの結果、様々な病気(癌・悪性腫瘍、アルツハイマーなどの変性疾患、メタボ、糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病、アトピーなどのアレルギー疾患、リューマチなどの自己免疫疾患、などなど挙げ出したらキリが無い)が発生し、本来の寿命がどんどん短縮し、人々に次々と不幸災難が降りかかっているのだ。確かに、文明を築き、地球上の盟主様になれたのは、誠にお目出たい事なのだが・・・(悲)。もし貴方が、長生きしたければ、また、病気になりたくなければ、この二大トレードオフの本質を決して忘れず、その対策法を常に念頭に置いたライフスタイル(これを私は”LOLAS”と呼んでいる)に変えるべきなのだ。私は、昨年7月より、SirtuinDietやLOLASの実践を開始し、体調は万全、体型は別人になったのだ。(詳しくは、私のプロフィールを参照。)医療も介護もアテにならなくなる近い将来、”予防と自衛”が必要になると考えるからだ。

 人類学、進化学に興味のある方のみならず、健康食生活、健康長寿、LOHAS、LOLASに関心のある方にもお勧め出来る傑作中の傑作である。是非是非、ご一読を。

(注)1万年前の取引:誕生以来400万年間、狩猟採取民として常に飢えていた人類が、1万年前、農耕を始めた事で、より多くの人口を養う基盤が固まった。社会は大型化、複雑化、分業化し、各地に文明が芽生え、地球上の盟主への大出世の原動力となった。しかし、これと引き替えに(だから、取引、トレードオフなのだ)、人類は糖質(穀物)という大きなリスク(万病の元で老化の元)を背負い込んだ。現在、地球上で何億、何十億という人が、いわゆる糖害病、穀物病に苦しんでいるのだ。この事実を私は、”1万年前の取引”呼ぶ。これは丁度、16億年前、我々のご先祖の原始的生命体が、その体内にミトコンドリアを取り込んだ事により、大型で複雑な生命体(多細胞生物)へ進化する道が拓けた代わりに、活性酸素の発生とそれによる酸化(サビの発生、これも万病の元で老化の元)という進化上の”宿命”を負うことになった、いわゆる”16億年前の大事件”と実によく似ているのだ。従って、この二つを、私は“究極の2大トレードオフ”と呼ぶ。取引であるから今更、反故には出来ない。農耕を止めると言うことは、何十億人もが餓死すると言うこと。取引だった事に気付いた以上、いかに折り合いを付けるかが今後大問題になるのだが、どうするにしても、社会システムの大変更を伴わざるを得ないのである。また、ミトコンドリアと上手に付き合う方法を学ぶことも大切である。究極の2大トレードオフを常に意識したライフスタイルを、LOLASとして提唱させて頂いている。 
   
   SirtuinDiet(サーチュインダイエット):かまいけ式にプチ断食や本断食を加えた”規則正しくない”食事法。野生動物(肥満は皆無)は、食べれる時は腹一杯食べ、すぐ寝る、全く食べられない日もある。これを摸したのが本法。この”全く食べられない日もある"、を”糖質ゼロ”や、”一日一食夕食のみ”と同じ位、重要視するのが本法のミソ。人類の身体は石器時代の環境に適応したように作られているとの考えから、食う物も、食べるタイミングも、そして、その”インターバル”さえも、その時代に近ければ近い程、身体に良いとのコンセプトである。一回でかなりの量をこなせる方にお奨め。そうでない方は、栄養失調、エネルギー不足のリスクがあるので、やはり江部式か。Sirtuinsの活性化を目指したCR食事法の一つで、小生が現在、実践中。赤ワイン(Sirtuins活性化物質:レスベラトロール含む)もガンガン飲む。”美味しく楽しく、やや軟弱な江部式”に、”清く正しく、修行僧のような釜池式”、そして、”超メタボでビッグ・スタマックには、パワフルSirtuinDiet”。こんなキャッチになるだろうか(笑)。更に、運動法やストレス・コントロール法まで含め、包括的に健康長寿を目指したライフスタイルを、”LOLAS”として提唱させて戴いている。 もちろん、LOHASをもじったものですが(笑)。
   
   予防と自衛:予防とは、二次より一次が大切と言うこと。二次医療(今の一般医学)より、一次医療(予防医学)が遙かに重要だと常々訴えている。予防に勝るもの無し。医師・医療者には予防医学など端から馬鹿にする人が多いが、まるで逆さまである。移植医療、再生医療も、iPS細胞など実に華々しいが、所詮は二次医療なのだ。(山中先生、ご免なさい。ケチを付けている訳ではありませんので。)予防には生活習慣の改善、特に食習慣の見直しが必須である。 自衛とは、自分の身は自分で守る。他力より自力が大切と言うこと。その為には、自分で感じて、考えて、自分で始めない限り本物にはならない。そんな能力が必要となる。従って、私は予てから、教育・啓蒙・情報伝達の重要性を強調している。そんなことで、私は今、食物、医療介護、教育がライフワークであると公言されているワタミ氏(渡邊美樹氏)に大層注目している。やっぱり、只者ではない。目の付け所が違う。要するにお目が高いのだ。
   
   




オランダの都市と集住―多様性の中の統一 1900‐40 (住まい学大系)
販売元: 住まいの図書館出版局

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






オリーブを摘む夕暮れ (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1997年に晶文社から出た単行本の文庫化。
 著者はイタリア料理の研究家。40年以上ものキャリアを持ち、多くの著作や翻訳がある。
 本書は、イタリアでの生活・体験から、現地の料理や人間について綴ったもの。市井の人々の日常的な食事風景が描かれ、イタリア人の生の生活を垣間見ることが出来る。
 しかし、残念ながら、あまり面白い本ではなかった。なんというか、基礎的な部分に弱さがあるというか。40年も経験があるわりには、イタリアの食文化(および、一般の文化)について無知な部分が多いようだし、ひとつひとつのエピソードにも深みがない。イタリアの食の魅力が、うまく伝わってこないのだ。
 ちょっとガッカリの一冊であった。




オリーブオイルのおいしい生活―ウンブリア田舎便り (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者が暮らすウンブリアは、最近少しずつ注目されはじめているけれども、
トスカーナと比べるとまだまだ素朴なイタリアの田舎の良さがそのまま残っているエリア。

そんな田舎での、ご近所さんとのやりとりや、日常の暮らしから、ウンブリアの人々の
食や生活に対する考え方が、分かりやすく伝わってくる好著。

日常的に食べられている(=日本でも簡単に再現可能な)レシピのヒントが
巻末のレシピ集以外にも掲載されているのは、イタリア料理好きとしては、ポイント高し。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ