和書 508080 (312)
解剖学個人授業 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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養老孟司といえば本職の解剖学よりも、脳のセンセイというイメージが強いが、本作では解剖学の解剖学たるゆえんを、南伸坊の巧みな面白主義で解き明かしていく。
一つひとつの講義、耳小骨の話とか、目玉の話などは、具体的でよくわかるし面白いのだが、いつのまにか解剖学の話が脳の話、数学や哲学の話に発展していってしまって、全体として本書の感想を書こうとすると、大変むずかしい。話題が多岐にわたりすぎて、話のシンがどこにあるのかよくわからなくなってしまう。
ひとつ手がかりがあるとすれば、
「コノハムシやハナカマキリが葉っぱや花にそっくりなのを、おどろくのは、鳥でもムシでもなく人間だ」
という箇所。解剖学は「形が似ている」というフシギをわかるための一つのアプローチの仕方で、そのさらに奥には「似ている」ということを面白く感じる人間の脳のフシギがある。解剖学は解剖そのもののためにあるのではなくて、形が似ている、というフシギ、そして形が似ていること自体を面白いと感じる人間のフシギ、これをわかるためのあるのかもしれない。そう理解することで、本書の輪郭がボンヤリとわかった気がする。
そういえば、南伸坊には「本人の人々」という名(迷?)著がある。顔が似ているのは可笑しい。なぜだか理由はわからないが、ともかく似ているだけで可笑しい。してみると、養老孟司と南伸坊、実は根っこはとても近しいのではないだろうか。
本作のセッションも非常に気があっているように思う。気が合いすぎてガンガン飛ばしすぎて、多少、読者がおいてきぼりになり気味である。その点が少々難ではある。
解剖学はおもしろい―死体からDNAまでの秘密 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社
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監察医の上野さんが、看護専門学校の講義を行った時の話を纏めた本です。
看護学校の講義の時に学生の興味を引きつけ、注目を集めないと講義はなり
たたないので、だらだらと教科書に沿って講義をしていてはいけないと思い
魅力のある内容にしようと話した講義の内容がこの本の基本です。
患者の取り違い、腎臓などの摘出手術などの時に、患者自身が、悪い方の
腎臓をマジックインクなどで丸をつけて、摘出手術の時に、悪くない方の、腎臓
を摘出することを防いだ方がいいなどと言った、上野さん独特のアイデアも
多く詰まっています。
電車の中で読む時にお勧めです。
読むだけでグッスリ眠れる快眠セラピー (ムックセレクト)
販売元: ロングセラーズ
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この著者、不眠の経験があるんだろうか?
こんな理論尽くめじゃ眠れないぞー!
とっても丁寧に不眠を分析していらっしゃるようだが、実践には向かない。
買い物しすぎる女たち (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社
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快癒力―そのイメージを変えれば健康になれる (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版
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本の中では確かに何度も同じことを言ってる箇所もあるけど、私はアトピーもちで調子が悪い時には悩みすぎてそれがストレスになり、症状が余計悪化するという悪循環にはまった時に偶然みつけて元気、勇気がでました。健康食品や情報があふれる中、つい薬やサプリに頼ってますが、気にせず充実した忙しい日々を送ってた時のほうが症状がほとんど無かった昔のことを思い出させてくれ、またそういう風に過ごしている方が健康になれるんだ、病は気から、と感じさせてくれました。
サプリを買う前にこの本を1度読むことをオススメします!
海洋工学入門―海洋ロボットへの技術 (ブルーバックス 139)
販売元: 講談社
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快楽!中国茶 (ふたばらいふ新書)
販売元: 双葉社
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快楽のアルファ ロメオ (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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アルファロメオを記事やデータでなくエッセイとして読みたいなら
この本がお勧め。著者独自の視点が面白い。
例えば車は女性に例えられる事が多い、しかもアルファロメオなら
なおさらだろう。ただ、GTVというモデルに対しては相棒の様な
気がするという。このように実際のオーナー達が何気に思うような
ことを著者独特の綺麗な文章で纏めてある。
アルファロメオの事を褒めすぎの感もあるが、ご愛敬と言う事で。
会話じょうずの裏ワザ・隠しワザ―話し上手・聞き上手になれる超実用本 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
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題名が怪しかったが値段が安かったので買った。本のサイズは文庫本サイズなので、通勤時間を使って電車内で気楽に読める感じでよかった。この本は多くの会話の本を読んで作られている事が最後のページの参考文献を見ればすぐにわかる。そのせいもあって、さんまさんがこういう感じの話術を使っているとか古館さんの本にはこんな感じで書かれているとかそう言った感じで書いてくれていて「あぁ~あの芸能人もそういえばそうだなぁ~!」という視点でテレビを見れるようになった。また、具体例もありがちな日常会話を使って説明してくれるから非常にわかりやすかった。いろいろな状況に応じた会話の仕方、種類などをこの本で教えてもらって、「へぇ~、そうなのかぁ~!」「今度使ってみよう!!」と思うことがしばしばあって良かったです。
カウンターからの提案―料理人が作る家庭のおかず (中公文庫ビジュアル版)
販売元: 中央公論社
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