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和書 508080 (318)



科学史年表 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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~ 科学史のターニングポイントとなるような出来事を年代順に紹介した本。
 年表だけれども章立てがあって「17世紀」「18世紀」「19世紀前半」「後半」「20世紀前半」「後半」と分かれている。各章では、それぞれの時代をざっと概観した後で、各年の出来事を1ページ弱で紹介する。

 新書は判型が小さいので、扱う出来事は厳選されている。けれども、各章の~~最初にあるそれぞれの時代の概説が、そうした制約を十分に補っている。この概説でその時代の特徴を捉えたうえで各出来事を見ていくことになるので、その時代全体の雰囲気がどうだったのかがよくわかる。

 また、各出来事の話の中には「アインシュタインは光量子仮説を唱え(←1905②)」というように、関連した出来事が“リンク”されている。これにより、~~一読しただけでは忘れてしまったことを手軽に読み返せるので、読んだ内容を記憶する効用もある。
 こうしたつくりの本はあまりなかったと思う。この本のテーマは科学史だけれど、たとえば「ロボット史」や「金融史」など、いろいろなジャンルにも当てはめることができそうな企画だ。~




科学史の逆遠近法―ルネサンスの再評価 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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科学者とキリスト教―ガリレイから現代まで (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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 ガリレイといえば教会と対立した男というイメージが強いが、それは決して科学と宗教との対立を意味したのではなく、科学がキリスト教を裏打ちする目的を持って発達した側面があるのだということを教えてくれる一冊。




科学者の熱い心―その知られざる素顔 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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一流の科学者の熱い想いが伝わってきます。研究を志す方はぜひ一読して、自分を鼓舞してください。一流の研究者のさまざまな型が分かるので、自分の型の参考にもなります。




科学者はなぜ一番のりをめざすか―情熱、栄誉、失意の人間ドラマ (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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 科学の世界では一番になることが重要だ。発見でも発明でも、最初に見つけた人だけが名誉を手に入れることが出来る。二番以降には何の価値もない。考えてみれば、恐ろしいことである。なぜ一番のりが重要なのか、いつからこんなふうになったのか。それを科学史家の小山氏がわかりやすく解き明かしてくれたのが本書。
 ガリレオやニュートンの時代から、米ソによる宇宙開発まで、エピソードを紹介する形で一番のりについて語られている。「なぜ一番のりが重要なのか」という疑問には、充分な回答が与えられている。しかし、一番のりが重要になる過程については、いまいち物足りなかった。人文学との違いとか、新旧論争とかに、もっと踏み込んで欲しかった。
 まあ、講談社のブルー・バックスなので、仕方ないか。




科学的思考とは何だろうか (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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わかりにくかったというのが正直な感想である。
科学には一面的なものの見方でなく、様々な角度からの視野が必要と言うことくらいでしょうか?
異分野や異文化との交流が新しい視点を導き出すという話はよくわかります。
ただ科学哲学でよく使われる手法ですが、近代科学の成果から古代や中世の思想を読み直すというのは個人的にはあまり好きではありません。
なんというか、後付の印象がぬぐえないからです。
だからといって当時の世相を押さえながら話を進めていくのは専門的すぎて外部の人間には理解しがたい話になりがちです。

なぜ「ものつくり」につながっていくのかもよくわからなかった。
科学に必要なクリエイティブな思考がものつくりにも必須の要素だからでしょうか。
著者が科学的思考をわかりやすくひろめようという意図は買いますが、どうも手を広げすぎたというか、まとまりがなくなってわかりにくくなってしまったと感じます。




科学的発見のパターン (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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過去の科学的発見を分析しながら、科学の本質的部分に迫る。
その本質がどこにあるかは、「われわれの関心は、物理的な説明をどう与えるか、ではなく、それをどう見つけるかにあった」(p322)に集約されているだろう。

ガリレオ、ケプラー、ニュートン、量子論などの発見の歴史が細かく書かれていて、読み物としても面白い。

ガリレオは、これまでの固定観念、空間的数値ですべてが決まる、を脱して、落下速度は通過した距離ではなく、落下時間に比例することに気づいた。
これは、最後まで空間にこだわったデカルトとの対比で書かれている。

ケプラーは、ティコのデータから、一焦点軌道という固定観念を捨てて、楕円軌道に至った。
間の卵型軌道の話はなかなか面白い。
確かに二焦点軌道というのは直感に反するものだ。

ケプラーの法則をより本質的な法則にまとめたのがニュートンだ。

量子論は、粒子と波とが二項対立であるという固定観念が捨てられたときに導かれた。


しかして、科学的発見で重要なのは、無数のデータや式から、うまい式や法則を導くことだ。
特にケプラーやニュートンはそうだ。


認識や事実、法則の位置づけなどの話もあって面白い。
科学哲学だと、ポパー→ラカトシュとクーン→ファイヤアーベントの流れが主で、ハンソンはどうも取り残されているけど、結構いいこと書いていると思う。
もっと注目されるべき。


ひとつだけ問題点が
「円の面積は、同じ長さの閉曲線によって囲まれる面積のなかで最大となる、ということは、それ以上説明を要しない。それは円の本質上そうなのである」(P199)とあるが、これは誤りである。
同一の長さの閉曲線で囲まれる面積最大の図形が円であることは数学的に証明できる。
面積最大の図形の存在を仮定すれば、高校数学程度でも証明は可能である。
ここだけ玉にキズ。




科学的方法とは何か (中公新書)
販売元: 中央公論社

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科学哲学論争だけではなく、説明するとはなにか、科学のできあがって行
く過程を勉強するには最適の入門書である。




科学論 下 新版  国民文庫 833b
販売元: 大月書店

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鏡の中の自分を好きになれる本 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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今世間に出回っているダイエットは体の事だけを考えた物ばかりで心や気持ちは考えられてない、この本はそんな置き去りにされがちな『心』をケアする事の大切さを教えてくれる本です。

私は数々のダイエットに挑戦しそして挫折してきました、ダイエットに失敗するたび、太った体を見る度自分の事が大嫌いになりました。何故ダイエットできないのだろう、痩せたいと本気で思っているのに!

そんな時この本を読んで心を無視したダイエットは失敗するのだとわかりました。
ダイエットを成功させるには『心の障害物』を取り除こう、と書いてあります。
作者自身も摂食障害に悩み乗り越えてきた人なのでピントのあった文章が書かれています。

自分を大切にしていますか?心に栄養を与えていますか?喜びや安らぎを感じていますか?何より自分を愛していますか?

ダイエットに疲れはてて自分を見失いそうな人におすすめです。


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