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和書 508080 (320)



確率でみる人生―タナからボタモチはいつ落ちるのか (ブルーバックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「確率」についてかなり誤解が多い中、本書は交通事故で死亡する確率や宝くじに当たる確率などの
身近な例を取り上げて、誤解を解くよう努めている。人間がいかに自分の都合の良いことの起こる確率を
高く評価し、都合の悪いことの起こる確率を低く見積もっているかが語られている。

 本書は2ページ単位で1つのコラムを構成する形式になっており、また語り口も軽妙でサクサク
読み進むことができる。取り上げられている内容も、ギャンブル、スポーツなど数字で評価される
ことの多いものから、確率の元になる統計調査に関する話もあり、幅広い。

 とはいえ、特に数式が出てくるわけではなく、肩の力を抜いて読むことができる。
 確率の本というよりも、どちらかといえば社会風刺のようなくだりの多い本である。
 筆者の社会に対するものの見方を、確率という数学の言葉で述べた本だと思うのがいいかもしれない。
 一風変わった確率に関する本を1冊、本棚に並べたい人は手にとってみて欲しい。




隠れた秩序―21世紀の都市に向かって (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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陰で支えた軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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この本と、姉妹編というべき「忘れられた軍用機」は、その中にあなたの好きな機がとりあげられているかで価値が決まります。もしあれば、それは他ではあまり見られないであろう貴重なエピソードが1機につき10ページほどで要領よくまとめられています。
この書には私の好きな機が多くとりあげられており、そういう意味で星5つ。日本ではマイナーとはいえ、航空史、戦史上ではけっして無視できない名機たちの活躍が楽しめます。ゼロ戦やP51などどこでも必ず取り上げられる機にはあきたという飛行機ファンの方、おすすめです。
SM79、FW200、サンダーランド、シュトルヒ、ウォーラス、ライサンダー、ボーファイターなどをはじめ、英国ではメジャーなモスキートやソードフィッシュなどもあります。日本機は二式水戦、月光、新司偵、彩雲、99襲撃などが取り上げられています。




火山災害―人と火山の共存をめざして (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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 著者は土砂災害の専門家。
 本書は、雲仙普賢岳を中心に、火山災害の恐ろしさを訴えたもの。
 最初に火山災害の色々が紹介される。溶岩流、火砕流、土石流など。それぞれに発生のタイミング、流路、スピード、危険性などが異なり、それに応じた対策が必要になる。そのあたり、丁寧で分かりやすい。
 それから、雲仙普賢岳の噴火の分析である。江戸時代のものと、平成のものと、2回の噴火が取り上げられ、その被害の様子が詳述される。具体的なデータに基づいた科学的な話であり、納得させられる。
 全体を通じて語られるのは、日頃からの火山への警戒である。観測の徹底、予知精度の向上、そして何より大切なのは住民自身が火山の危険を把握し、いざというときには速やかに非難できる準備をしておくことであるという。実際に油断していて大きな被害を出した例が日本・海外取り混ぜて示され、私も気を付けなければと思わされた。




火山と地震の事典 (てのり文庫―事典シリーズ)
販売元: 大日本図書

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最近は地球上のいたるところで大災害が起きています。
そんな時代にあって、地震や災害についての本も多く出ていますが、
子どもと一緒に、その基礎からきちんと学べる本を一度読んでみるのも
いいかと思います。
私は子どもの頃にこの本を読んだきりでしたが、今改めて読んでも、
学べる事が多くて驚いています。




火山はすごい―日本列島の自然学 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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まるで詩を書いているかのようなプロローグで始まる。恋する気持ちを伝えたい詩のようである。ただ、恋する対象が火山であった。しかし、ただのプロローグではない。著者はこのプロローグを書くために様々な文章を読んで研究している。そこを読みとってほしいようなプロローグである。

本文は5つの火山のことについて書いている。実はもっとたくさんの火山について書きたかったはずである。しかし5つの火山だけにした。しかも、ほとんどの人が一度はその名を耳にしているような山である。
内容はなるべく専門用語を使わないようにしている。専門用語を使うときはわかりやすく書いている。そして、それぞれの火山についての実体験を書いている。実体験なので迫力と臨場感がある。科学者が書いた文章ではないように見せている。だから読みやすい。

エピローグではなぜこの本にしたのかの謎解きが書かれている。そこまで深く考えて書いていたのかと感心させられる。そして、写真と用語の索引を最後に載せている。やはり科学者が書いた本である。





心療内科医がすすめるかしこい医者のえらび方 (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社

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賢い医者のかかり方―治療費の経済学 (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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賢い医者のかかり方 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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賢いクルマ選びのためのカタログの見方・読み方
販売元: JAF出版社

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