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和書 508082 (55)



「さとり」と「廻向」―大乗仏教の成立 (講談社現代新書 (711))
販売元: 講談社

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さまよう死生観 宗教の力 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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さまよう死生観というタイトルを与えられてはいるが、昨今の死生観について書かれた本ではない。どちらかといえば宗教と死生観といった本だ。

確かに複数の宗教から死生観に触れているが、現実的にそれだから今どうなのかということは期待するべき本ではない。日本について書かれた章もあるが、新鮮な感覚は得られなかった。

全体的に筆者のフィールドワークを中心として書かれており筆者自身の考えが添えられてはいるのだが、中途半端な印象を受ける。筆者の中に自分の死生観があるのは感じられるのだが、その詳細を明言せずに書き進まれており、しかもそれを前提とした半端な断言調に私はいい感じがしなかった。




さまよえる死霊の叫び (ケイブンシャブックス)
販売元: 勁文社

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さよなら、ヒロイン・コンプレックス (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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さよならソクラテス (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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プラトン対話篇のパロディ。
ソクラテスを中心とした対話形式はもちろんのこと、一般的にイメージされる「ソクラテス」っぽい空とぼけで、
現代(といっても一昔前の現代ではあるが)の日本における様々な時事問題に言及している。
正直ちょっとくだらないが、プラトンの対話篇に触れたことのある人ならば、そのくだらなさゆえに思わず笑ってしまうことだろう。
もっとも古代ギリシア人のソクラテスが、返還前の香港でお買い物をしたりする設定に可笑しさを見出せればの話ではあるが。

哲学者としての池田晶子氏にはあまり良い印象を持っていなかったが、少なくとも哲学科出身のエッセイストとしては成功しているように思われた。
彼女の言いたい放題の文章は、それ自体が哲学かどうかは疑問であるが、それでもある程度の哲学的エッセンスは含まれている。




さわやかな生き方を求めて
販売元: 善本社

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「しきり」の文化論
販売元: 講談社

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人間は、自己と他者の、内と外の、仕事と生活の、聖と俗のあいだにしきりを設けることで生きている。そのことに着眼点を置いたデザイン評論家による文化論。
正直にいうと前半の自己と他者という問題は哲学屋さんでないのだからそんなに真新しいいことは書いてないが、この人の本業のデザインの話のほうはおもしろかった。
現代のツーバイフォーのような建築では壁と壁によって住居は建築されるが、かつては建物にとって柱というのが重要な存在だったのだ。
一家の大黒柱という言葉も残っているが、家を支える柱を人間は聖なるものと考えていたのである。
そして筆者によると日本人のしきりの感覚は独特である。
例えば日本の昔ながらの家屋には縁側という外に開放されている場所があるが、
あれは外と内とを明確にしきる排他的な印象よりも、よそ者に対して入っていきやすい感覚を与える。
また襖や屏風という衝立は、視線をさえぎることができても、空間は完全に密封されない。
そしてなによりも隣の声がまる聞こえだ。
日本人にとっては、視線をさえぎることによって、そのしきりの向こうには関与しないという身体感覚が存在するのだ。
たしかに飲み屋などに行くと、視線は衝立などで仕切られていても、隣の客の声がもろに聞こえることがある。しかし我々はそれを特に気にしない。
ここには西洋の内と外にはっきりとした差異を示そうとする文化ではなく、そのしきりを柔軟にする文化があるようだ。
この日本人特有のしきりの柔軟な感覚を生み出した住居は、1920年代の住まい、生活のあり方を変革しようとする動きの中で、中廊下式などの新しいしきりの住居にとってかわる。
この中廊下式住居においては家庭と仕事を、食事と睡眠を、そして子供と親の間に明確なしきりが設けられる。
親と子供をしきるということは、それと同時に愛と性をもしきるといっていいのではないだろうか。
家族間においてもプライバシーの感覚が生まれたというのは、近代化における大きなターニングポイントだったのかもしれない。
そして密閉された空間で、子供はオナニーに明け暮れるのだ。まさに愛と性はしきられた。





「しぐさ」の心理ゲーム―口ぐせ・行動に現れる深層心理… (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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「しぐさ」の秘密―相手を読む・自分を見せる (広済堂文庫―ヒューマンセレクト)
販売元: 廣済堂出版

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しぐさでわかる恋愛心理 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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