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和書 508082 (106)



アノーの水平線―人類は「大災害」を回避できるか (カドカワブックス)
販売元: 角川書店

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危ない恋愛 (知恵の森文庫)
販売元: 光文社

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この本は、女子大生や20代の女性のために書かれたものである。主に次のような内容で構成されている。
●過剰適応な人の恋愛(自己評価の低さが原因)
●恋愛依存(共依存のせい)
●集中欲求が影響する「遊ばれ」体質(人の注目を浴びたいという人が、精神的な支柱をもとめたときに必ず相手を性的に誘惑してしまう)
●DV男の正体(DV男の根源はマザコン)
●エクスタシーを迎えたくない症候群(他人が怖い、他人に心を許せないが故に、自己コントロールの効かない状態になるのが怖い)
●恋愛のほどよい距離感を考える(自分自身をバージョンアップすること)

こうした「危ない恋愛」の共通の原因として、著者は『基底欠損』を挙げる。
基底欠損とは、基本的信頼感・・・地面の自分が立ってる地面の感覚が不安定である、
無意識の信頼感の「感」がない人ということであるらしい。

この基底欠損という言葉はおそらく著者が独自に作った言葉であると思うが、
今の若者だけではなく、40代、50代の人もその「信頼感」が得られないために
苦痛に満ちた人生を歩いて行かざるを得ない人も多くいるのが現実だ。

著者は、そういうものを補填するためには、従来の原因と結果、
(例えば「親がコミニュケーション下手だったから、自分もそうなった」)
といった二元論を超えなければいけない、
意識と無意識の端境のところのゆらぎに立つとき、本当の恋愛の姿が
ふっと姿を現すかもしれない、という。

小生は若者でもなく、女性でもないが、ページをめくるたびに「ああ、これは私のことだ」「なるほど、彼女の問題の根っこはここにあるのか」といった具合に合点がいり、楽しめた。

ただ、「自分の病理」を知り、本当の自分の姿が現出するためには、相当努力と周囲の協力が
必要になるだろう。あまり、簡単なことではない。

恋愛について、自分について、見つめ直してみたい若い女性にはよい本だと思う。




アブノーマル―異常性愛の心理と行動の分析 (河出文庫―高橋鉄コレクション)
販売元: 河出書房新社

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まず、表紙に惹かれてしまいました。
著者はフロイト派を進めた先駆者である。
先駆者であることのつらさを味わっていたのだが、
「アブノーマル」を題材にしたこの本は、
「誰か狂える。」という冒頭の一句から始まる。
つまり、誰が異常であり正常であるかなんて分かるのか。
という著者の問いかけである。

マゾ・サド・同性愛・露出・フェチetcたくさんの変態性欲といわれるものが
事例をもとに解説されている。
もっとも、当時の変態が今日もそうとは限らないということがあり、
今では、十分に一般的というものも変態性欲にはいっている。
これは、現代の性解放をも意味している。時代の流れとともに変わっていくものだが、

フロイト派の古典として是非読んでおきたい一冊である。




安倍晴明占い―恐いほど当たる陰陽師の秘伝! (二見文庫―二見WAi WAi文庫)
販売元: 二見書房

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友人と電話をしている時にこの本を紹介され、
その友人、私、共通の友人のこと、夫や両親の
ことなどを読み上げてもらいました。
性格や行動、仕事、恋愛傾向など一つのタイプについて
5ページくらいに渡って詳細な解説があるのですが、
あまりにも的確なので驚きました。
改めて自分を客観的に見ることになりましたし、

自分の周りの人についても再確認しました。
相性も、「私から見るとこの人はこう」「あちらから
見ると私はこう思われている」ということが書かれて
おり、それもまた驚くほど的確です。

早速私が購入、また別の友人に紹介、そして
更にその友人も購入、、と、ここ半年間、
私の友人知人、更にその先で密かなベストセラーに

なっている本です。安いので買いやすいと言うのも
あるのでしょうね。




安倍晴明夢占い (べんせいライブラリー・まじない秘法セレクション)
販売元: 勉誠出版

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アベラールとエロィーズ―愛と修道の手紙 (岩波文庫 赤 119-1)
販売元: 岩波書店

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中世哲学界において大活躍したアベラール。22歳年下のエロイーズの家に、
住み込み家庭教師として入り込み、エロイーズと愛しあい、子供ができたことから
極秘結婚するも、バレて、挙句の果てにアベラールはエロイーズの親族の手の者に襲われ、
去勢されてしまう。
以来修道院生活を送るふたりのラテン語書簡がこの本である。
書簡とはいえ、論文や著書のごとく長いものも多い。第一書簡はアベラール自伝であるし、
第八書簡はアベラールの本といってもいいぐらいである。
内容は、副題に「愛と修道の手紙」とあるが、主に神学的問題が中心。
第一書簡においてはふたりの恋愛事件の詳細が紹介されているし、
エロイーズはふたりの時間を思い起こす熱い文章も書いている。
アベラールはそれに対してそっけないものの、神聖な場所でしてしまった、と書き送るなど
一応ふたりの濃密な愛の時間を覚えている様子。
だが世俗の愛にかかわる内容はこれぐらいで、修道女として生活を送る
エロイーズの質問に答えて、アベラールが論文ともいえるかたちで
神学上の諸問題や、修道院生活の規則などを、聖書を論拠に明快に述べた書簡が多い。
それまでの学者の説や、聖書の言葉などを引き合いに出しながら、女子修道院とは
かくあるべきということを、長々と論じる。
さらに、讃美歌をつくって送ったり、説教集をまとめて送ったりしている。
ここにあるふたりの書簡は、あくまでこういった信仰生活上の諸問題に関する
やりとりがメインなのである。
異常に頭の良かったアベラールの明快な論は一読の価値あり。
訳文は現代文だが、聖書の引用部分は文語訳。漢字が難しいのでところどころ
読みにくい。
巻末に訳注と解説つき。




アボリジニーの国―オーストラリア先住民の中で (中公新書 (753))
販売元: 中央公論社

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 本書は、獣医学部を中退した後、ウィーンの通信社で働き、1978年にオーストラリアに渡り、1980年から数十冊のドキュメンタリー、ルポルタージュ作品を世に送り出し続けているノンフィクション・ライター中野不二男の若き時代の作品である。
 
 1章「アボリジニーとの出会い」では、中野がオーストラリア先住民に関心を持った経緯から、シドニーはレッドファーンのパブに出入りし、漸くアボリジニーの若者に話しかけられ、ついには原住民省で働いていたパーキンスに、中央沙漠地帯の住宅調査を持ちかけられるまでを描く。2章「アボリジニーの中に」では、アリススプリングスを中心としたフリンジ・キャンプでの社会問題や遠隔コミュニティでの惨状と期待を、先住民の住まい方や食文化などに絡めて描く。3章「アボリジニーの中の日本」では、舞台は一路北上してブルームに飛び、戦前からの日本人潜水夫の歴史と彼らとアボリジニー女性の間に生まれた子孫達の生活を辿りながら、彼らの中に散見されたアボリジナル・ルネサンスの気運を読み取る。4章「立ち上がるアボリジニー」では、タスマニアの悲劇の歴史を踏まえてキャンベラに立ち戻り、近年の社会運動に伴う民族意識の高揚を見る。

 本書が出版された当時、日本人によるオーストラリア先住民を論じた書籍は、現地調査を踏まえたものだと2冊しか出版されておらず、その著者新保満の書籍は、北部準州を中心に1年間、主に教育問題を中心に調査していたので、本書のようなシドニーの下町やブルームの日本人との交流、キャンベラでの社会運動などは殆んど知られていなかった。本書にはそうした欠けている部分を補う意味があったのであろう。先住民史では、自主決定政策に移行し(1972)、土地権法が採択され(1976)、二百年祭への反対運動(1988)に動き出す数年前である。こうした文脈におけば本書は当時の一証言として読み直せよう。




アポロ計画の謎と月空洞論 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
販売元: 学習研究社

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飛鳥昭雄氏が書かれた過去の本を読んだ方には,あまりにも新鮮さがなさ過ぎます。新しい部分のいえば,この本の最初のカラー写真数枚と最後の30頁ほど。あとは,過去に出版された本とほぼ同じ内容が書かれています。
楽しみにしていただけに,この内容は極めて残念です。




甘えと反抗の心理 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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甘えのすすめ―カンタータ風に (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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