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和書 508082 (143)



中国の隠者―乱世と知識人 (岩波新書 青版)
販売元: 岩波書店

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子どもの宇宙 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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小2の女の子と年中の男の子の子育て真っ最中なので、
この本を読む前に「Q&Aこころの子育て」を読みました。
そちらがあまりも面白く、読みやすく、心に残ったため
こちらの本は、文章が固く感じられ、少々魅力に欠ける気がしてしまいましたが
もちろん良書であることに違いはないです。

日々の雑事に追われる大人が忘れ去っている大切なことを
子供たちは、いつも心にもって生きている。
子供の心に寄り添うことで、大人もその大切なことを
思い出させてもらえる。
河合隼雄氏は、そのことを実に深く理解されている方だったのだと思います。

この本の中で紹介されている児童書を
少しずつ時間を見つけて是非読んでみたいと思います。
まずは「のんちゃん雲に乗る」から読もうと思い、
さっそく近所の図書館で予約しました。




易のはなし (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「易のはなし」という何となくやさしそうなタイトルにつられて読み出すと最初の1頁目でつまづくだろう。本書は一般論ではなく、中国の明の末期から清の初期を生き抜いた王船山の易を論じたものだ。朱子の易に慣れた者には「最も痛快で面白いが、注釈としては面白すぎるかも知れない」(本田済「易」)。なお、船山の著作で和訳されたものは多くないが、同著者で汲古書院「王船山易学述義上下」がある。いずれも非常に読みづらいが、読み込めれば多くの感銘がまっているはずだ。本書は私の易の精神的柱だ。





神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 ある日、B(著者)のところへ大学時代の友人で同じ精神科医のTが訪問してくる。Tはカトリック。Bは無神論者。
 長年、カトリックを信仰していたTに対してBは《お前はまだ、神様なんてものを信じているのか?》と聞こうとするやいなやTは「じつは、神様がいるかどうかは分からない。むしろ、いないんじゃないか、と思う気持ちの方が強いな」と答え、Bを驚かせる。そして、その入信の動機から現在の宗教観までを語りだす。

 この本は宗教をめぐる二人の精神科医の対話という形式で書かれた一つの宗教観である。主にB(著者)が聞き手となりTが話し手となっているが、おそらくTの発言も全体を通して著者の宗教観を著したものであろう。

 非常に読みやすく、内容もわかりやすい。信仰のある人は特に、著者の宗教観にそのまま受け入れがたいものを感じる面も多々あるが、概して、信仰、宗教というものについて考えるよいきっかけになる本だと思う。




カラー版 メッカ―聖地の素顔 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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イスラム教については詳しくないし,本もほとんど読んだことがないが,この本はイスラム教の本質を適確に表現していて素晴らしい。イスラム教が「偶像崇拝の禁止」ということをここまで現実のものとして徹底的に行っていることについては驚嘆させられる。神と個人の対峙ということを信者一人一人に具体的な行動として感得させるという点では他の宗教の追随を許さない(変な評価ですが。)。こうしたことはビジュアルで見るのが一番。
最後にサウジアラビアのイスラム圏における位置や米国との微妙な関係についても短いながら分かりやすく触れられていて参考になる。




冠婚葬祭 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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宮田登は日本の民俗の語り部である。民俗学は気の遠くなるようなフィールドワークからなっている学問であるが、ともすると、その細かい迷路にはまって、全体を描けない人が多い。宮田はその豊富な体験と知識で、日本の民俗事例が豊富な地方のみならず、都市民俗学(第2章「橋の下から拾われた」)、民俗学の苦手な歴史的文献の参照(第3章「大安と仏滅」)、国際比較などを駆使して、「冠婚葬祭」すなわち日本の民俗事例の代表的な部分を説明している。一つ一つの文は簡潔で、あまりにも事例が少ないように思うかもしれないが、そこに例示された参考文献を手がかりに奥深い日本フォークロアの森に入っていく道もあるだろうとと思う。




キケロ―ヨーロッパの知的伝統 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 ヨーロッパの知的伝統の重みを感じた。
シェイクスピア、ダンテ等を勉強してみたい。




教育とは何か (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「教育」=「教師が教えること」と思っている人が現在とても多いのではないだろうか。上から「させる」ことは教育なのだろうか。
本書の中にも書いてあるように、子どもは「何かのために」というよりも、「それ自身を楽しむ」ことで学んでいくものであると私も思う。教師や親も子どもとともにという姿勢が大切なのだと改めて感じた。
1990年に出た本だが、現在でも十分に心に響く内容だった。オススメです。




教育入門 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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前半:教育の歴史的成立経緯。教育についての諸課題、諸問題。
後半:講演による実践や現状の報告。

前半は理念的な話で難しくも、役に立つ情報が詰め込まれている。
後半は情報の密度が落ちるため、読みやすくなっている。
入門にはふさわしく、全体像の認識を容易にしようとする意気込みが感じられるが、教育という問題の難しさを実感する事となった。
とりあえず、これをちゃんと理解できるようになったら、相当に教育を知っていることになるだろう。




逆システム学―市場と生命のしくみを解き明かす (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 個々の反応ではなく、反応に至るシステム・制度から本質を探ろうとする指摘だととらえた。
 しかしながら、なにより文章が下手だ。論拠、具体例、他説批判が混在しており、また、センテンスごと言いたいことをマシンガン的に複数羅列されている。とても読みにくい。 ただ、重要なことを指摘しているのは間違いないので、2度3度読んでみる必要はありそうだ。また、かなり専門的知識を有する者向けの本である。



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