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和書 508082 (244)



超能力者 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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コリン・ウィルソンは、とても関心を寄せている大好きな著述家の一人です。

彼の『サイキック』『ミステリーズ』など、オカルトや超能力についての本を読み続けていた時期があった。
そんな時、この『超能力者』に出合ったのです。

この本で、アウトサイダーについて学んだのは貴重だった。

p21 「アウトサイダー」は、もしおのれ自身を知ることができ、その日暮らしの生活を送る変わりに自分の生活をコントロールすべく決然と努力することができれば、文明に見棄てられた余計者とならずに、最後には文明の指導者となりさえするかもしれないのだ。

p77 アウトサイダーには、自分自身を他の人たちから際立たせる時間、創造的になる時間が必要なだけなのだ。

第一章のロバート・レフトフィッチは、興味深く読めました。




泥の花 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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日本の神話―性のユートピアを求めて (河出文庫―高橋鉄コレクション)
販売元: 河出書房新社

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蓮と刀―どうして男は“男”をこわがるのか? (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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私は橋本治のファンではないのだが、定期的にチェックしてしまう。橋本治は現代日本において最大最強の戦後民主主義リベラル左翼のインテリだと思う。だから鶴見俊輔が一生懸命橋本に媚を売り、福田和也は一生懸命無視する。それくらいパワーがあり企みの深い人だ。
本書はホモの本らしいのだが、私自身がホモじゃないせいだろうか、ホモ語り部分は印象が薄かった。注目すべきはフロイト、ユング、エーリッヒ・フロム批判部分だ。いや、フロイトの偉大さを認めてはいる。しかしユングとエーリッヒ・フロムに至ってはケチョンケチョン。素晴らしい。しかもケチョンケチョンの仕方が面白い。一読の価値あり。
しかしここら辺、橋本治が河合隼雄になれない所以でもある。時代に媚びないから。河合隼雄はフィクション創作系の文化人(作家とか漫画家とか)を良い気持ちにさせて自分も名を売った。物語創作系の人は「無意識」がメシのタネだから、心理学と相性がいい。相性のままに突き進むと袋小路があるんだけど、価値混乱の時代なので、それが「袋小路」だとはしばらく気付かない。
橋本は誰かに媚を売ってツルんだり取り巻きを作ったりしない人である。そして大きな声では決して言わないが、結局のところ「美の人」であり「倫理の人」なのである。本書は、心理学ブーム以前に、倫理の側から心理学に「アンタら、ちょっと勘違いしてねぇ?」と言った稀有な一冊。尤も、橋本より遥か以前にカール・クラウスが地元ウィーンでそれをやっているから、橋本はカール・クラウスの継承者になったのだ(ジャーン)。





フロイドを読む (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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著者の体験をもとに、フロイドについての考えを解説
 している。実体験の中での多くの気づきを得られる本
 です。

 例えば、こんな気づきがありました。

 強迫的反復・・人間関係で小さい頃経験した事を、大
        人になってから繰り返す。

 実は、私の友人で実際にこの実例があります。小さい頃

 彼の母親は不倫をしていた。彼はそんな母親が大嫌いだ
 った。今、彼の妻は不倫をしている。

 これも、強迫的反復なのだろうか。そんなことを考えて
 しまいました。この本を読んでいくと、

  「確かにこういうこともある」

 と、いう気づきを得られます。実体験に基づいた
 フロイドの検証本といえます。 




フロイド眼鏡 (河出文庫―高橋鉄コレクション)
販売元: 河出書房新社

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フーコー・ドゥルーズ・デリダ (河出文庫―文芸コレクション)
販売元: 河出書房新社

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ブッダの生涯 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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水木しげるの妖怪文庫 (1) (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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水木しげるの妖怪文庫 (2) (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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