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和書 508082 (243)



サイコな愛に気をつけて―深層心理の恋愛学 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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自分の中でこうしたい、こんなことはしたくないという思いはあるのに、人を好きになると時としてとんでもない行動に出てしまうような衝動がないですか?

女性の陥りやすい行動や逆に男性の特徴など、もしかするとすでに自分も一歩入り込んでいるようなことを客観的に見れると思います。
いいことも悪いことも、一度見直してみてもいいかも。




至高体験―自己実現のための心理学 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私はこれの旧版を購入して、読み通すのに10年かかった。何度挑戦しても、最初は面白いのだが、数十ページでいつも挫折した。確かに旧版は意味不明な文章や、やたら難しい言葉が溢れていたが、それよりも、やはりフロイトについてある程度理解していることが必要と思う。この本でも、ウィルソンはフロイトの欠点をかなり書いてはいるのだが、フロイトが全ての始まりであったことを認めているし、マスローも彼の仕事は「フロイトの深い意味の追求」と自身の著書で語っている通り、フロイトの基礎知識は必要と思う。私もフロイトを何冊か読んだ後では非常に面白く読めた。
そして、なんとも重要な書であることに驚いた。これは決して、純粋な学問書や心理学書ではないし、ウィルソンの独断にはいろいろ問題がある部分はあるが、やはり彼の超人的な知識に基づいた洞察力は天才的であり、忍耐強く理解しようとした読者に恐るべき貴重な知恵を授けてくれるものと信じている。




宗教とアウトサイダー〈上〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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アウトサイダーとは楽観論に比重を置いた実存主義者である。即ちいかなる問いも、私がなぜここにいるのか、その意味と価値を明確にする為の問いと結びつけねばならないと感じ、「完全に充実した人生を生きるにはにはどうすればよいのか」という自ら自身への問いに発して全力を挙げて闘いを始めた者の事である。「アウトサイダーの救いは極端の内にある」とウィルソンは言う。激しい決意に支えられぬいかなる半端な努力も、結局は意識の「眠り」に吸収されてしまう。この段階の個人にとって社会とはむしろ厄介な代物である。たえずナンセンスに巻き込まれ、いつもペコペコお辞儀させられ、己れ自身に対する無関心を吹き込まれる。だがナンセンスへの軽蔑もあらわに、あくまで実在に固執して己の生命愛を高め、生を新鮮に味わうべく絶えずなされる努力は全てこの文明を潤わせる。そしてまた彼らの莫大な努力がその内面で一定の成果に結実する時、周りよりも明らかに進化した彼らは、この文明を腐らせている「価値引き下げ」の流れに打ち克つ力『自由、あるいは内面の密度』を生み出す存在になるだろう。そうならねばならぬのだ、という信条の強烈さと要求の真剣さが本書を、そしてまたウィルソン自身の人生を貫いている(「コリン・ウィルソンのすべて」参照)。ロー、ショー、ホワイトヘッドといった大抵の読者にとっておそらくは耳なれぬ天才的な宗教家たちとの出会いにも、おそらくは大きな興奮を覚える事だろう。ウィルソン自身に言わせると、「アウトサイダー」及びこの本のメッセージとは、体制に吸収されてしまっては駄目だ、アウトサイダーがやらねばならぬ事をやる為には一人にならねばならない、という事だそうだ。そのメッセージ、僕も始めて読んだとき、他の何からよりも強烈に受け取った。この恩は今でも忘れられない。




宗教とアウトサイダー〈下〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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この本は有名な「アウトサイダー」の続編である。私はアウトサイダーよりこちらが好きで読み返すのも多い。一番の理由は重ぐるしさがへって解決の方向に重点が置かれているからに違いない。どこかでウィルソンはヤスパースが優れているのは生きた人間に問題を集中させているからと述べていたが、ショウ、ホワイトへッド、パスカルに焦点を合わせることは一種の解毒剤となる。「




シュルレアリスム (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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多くのシュルレアリストと親好を持ったパトリック・ワルドベルグの作品。
翻訳は、あの巌谷國士である。
手短にシュルレアリスムの概観がまとめられており、図版やシュルレアリスト達の写真も豊富、人名辞典なども掲載され、入門書としては最適であるように思う。シュルレアリスムのエッセンスとも言えよう。
残りのほとんどは「シュルレアリスム宣言」「シュルレアリスム革命」誌等からの引用である。
私個人、シュルレアリスムについては研究書を読み漁るより、実際に作品にあたることが良いと考えているが、実際にそうするにしても、背景知識、基本知識等を持たないとサッパリ分からなかったりする。
その点、この「シュルレアリスム」は、その2つをバランスよく得ることのできる秀逸なものである。
氏同様、私もこの次に読むものならば、「シュルレアリスム宣言」を推したい。




ジョーク哲学史 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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性的人間の分析 (河出文庫―高橋鉄コレクション)
販売元: 河出書房新社

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『性的人間の分析』は、性心理学者の高橋鉄さんの著作。
歴史上の有名人を次々フロイト的視点で分析する。

マルキ・ド・サド、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、
歌川広重、歌麿、などなど、が俎上に上げられてます。
へぇーと思わせる知識から、
浮世絵に関する知識までが爆裂し、
まるでついていけない話もじゃんじゃん出てきます。
反骨精神溢れる著作で面白いです。
有名人の分析を通じて、一般人の分析をも
示唆するような内容なので、ぜひお読みください。

あとがきによれば、高橋鉄さんが「ぜいたくは敵だ」
のスローガンを戦時中に作ったそうです。ビックリ!




平将門魔方陣 (河出文庫―文芸COLLECTION)
販売元: 河出書房新社

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 平将門に興味があり、偶然手にしたこの本(価格も値ごろだった)。調べてもわからないことは「わからなかった」と書いてある。それでも、ここにサラリと書いてあることは、この人の膨大な知識の内のほんの一部だろうと、読むうちに分かる。(私の考える)普通の調べ物みたいに、関連書籍を片っ端から当たってみるとか、それでも分からない場合は、その周辺にあると思われる分野を渉猟する、ということは一切しない。どこを調べれば答えが出るか、分かる問題についてはトコトン調べるが、見当のつかないものについてはハナから手をつけない。こういう知性のあり方もあるのだなあと感心した。今更ですけど。




魂の発見―シュタイナー学校の芸術教育 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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知の祝祭―文化における中心と周縁 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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