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和書 508082 (267)



吸血鬼―蘇る悪魔の戦慄 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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吸血鬼は幻想上の生き物。多くの人がそう考えるだろう。しかし、決してそうとは言い切れない。この本の中には歴史上実在したあらゆる「吸血鬼」が紹介されている。そう、人間と言う名の吸血鬼が。本文の合間に、コラム的に吸血鬼についてのミニ知識が掲載されているのも本書の魅力だろう。




吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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 本書の良さは,冒頭の第I章を読むだけで伝わってくる。第I章「フォークロア的前提」は簡潔にして要を得るもので,わずか20頁ほどに本書の趣旨がまとめられている。
 本書では時代を3つに区分し,[1]フォークロア(民間伝承)としての吸血鬼,[2]18世紀西欧での〈吸血鬼〉発見,[3]19世紀におけるフィクションの産物としてのヴァンパイアとしているが,中心となるのは[1]。
 東欧ないしバルカンの土俗的信仰に登場する妖怪について,幾十もの民族が語り継いできたフォークロアを資料としてあたりながら,〈吸血鬼〉の原初状態を掘り起こしていく。考察を通じて見えてくるのは,禍をもたらす生ける死者という俗信が,バルカンから東欧にかけて(ハンガリーを除き)形態を変えながらも広く分布しているということである。そして,東欧の〈吸血鬼〉が「血を吸うことは決して多くはない」ことが明らかにされる。「吸血への拘泥は 西欧近代の病理というべきだ。」とさえ著者は言う。
 著者の経歴は良く分からない。東欧の大学を渡り歩き,ハンガリーの大学でPh.D を取得したことが,かろうじて伝えられている。学問的系譜としては柳田民俗学に倣うものであることが序文で示されている程度である。しかし生い立ちの不明瞭さが,この著作の面白さを減じるものではない。
 フィクションとしてのそれを越えて〈吸血鬼〉を知ろうと思うのであれば,真っ先に本書を紐解かれることを強く勧める。





九紫火星365日の開運術―浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い (浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い)
販売元: 遊タイム出版

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九紫火星365日の開運術―浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い (浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い)
販売元: 遊タイム出版

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九紫火星365日の開運術―浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い〈平成11年〉 (浪速のゴッドマザーの天陽九星学占い)
販売元: 遊タイム出版

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一白水星―毎日の運勢 (平成10年度版・九星開運暦)
販売元: 成美堂出版

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七赤金星―毎日の運勢 (平成10年度版・九星開運暦)
販売元: 成美堂出版

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三碧木星―毎日の運勢 (平成10年度版・九星開運暦)
販売元: 成美堂出版

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九紫火星―毎日の運勢 (平成10年度版・九星開運暦)
販売元: 成美堂出版

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二黒土星―毎日の運勢 (平成10年度版・九星開運暦)
販売元: 成美堂出版

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