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和書 508082 (287)



ギリシア・ローマ哲学者物語 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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ソクラテス、プラトン、アリストテレス、セネカ、マルクス・アウレリウス…。この本は彼ら古代ギリシャ・ローマに活躍した哲学者たちの人物像にスポットが当てられている。
まるで教室で学生に語っているかのような著者の語り口は非常に親しみやすく、紹介される哲学者たちのエピソードは「哲学者」といういかめしい肩書きで呼ばれる彼らを親しい存在に感じさせてくれる。
特に感慨を覚えたのはソクラテス、マルクス・アウレリウスの章。死を目前にしても毅然とした態度を崩さなかったソクラテスと、ローマ皇帝でありながら自分に厳しく誠実であり続けたマルクス・アウレリウスの姿は深く胸を打つ。
「樽の中の哲学者」と呼ばれ、アレクサンダー大王とのエピソードで知られるこじき哲学者ディオゲネスの章もユーモラスで楽しい。
「哲学」というと何だか難しそう…。でも何だか興味がある。そんな人にオススメ。難しい理論より哲学者たちの人柄から哲学の世界に触れられる、そんな本です。




ギリシア・ローマの神話―人間に似た神さまたち 世界の神話 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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ギリシア神話 -神々と英雄に出会う (中公新書 (1798))
販売元: 中央公論新社

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ギリシア神話をざっと知ることができる本。
有名な話や、読者の身近な話に関わることが主に書かれている。
かなり内容が省略されているようだが、とにかく分かりやすい。
ギリシア神話は神々や英雄の関係が複雑で分かりにくいが、この本は彼らの関係をなるべく分かりやすいように説明している。
巻末の関係図も理解に役立つ。

「ギリシア神話に興味はあるけど、カタカナが多くて苦手」という人の入門書におすすめ。




ギリシャ神話 神々と英雄たち (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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かわいい挿絵もある、簡単な文章のギリシア神話本ですが、とってもよくまとまっています。なによりも三浦朱門さんの訳がすばらしいのか、何度読み返しても美しい表現が発見できます。恋の矢に打たれたときは、「甘い毒が体中に広がった」や、「愛の秘密を知るのは愛だけで、百見は一信に及ばない」など、と~ってもロマンチックです。
「人は、絶え間ない苦悩には耐えられても、希望なしでは生きていけないからである。」一見なんでもない表現ですが、そこにはとても深いものが読み取れます。
数あるギリシア神話本の中でも、一番のお気に入りです。新しく入荷しないんでしょうかね。。。プレゼントにもいいとおもうのですが。




ギリシャ神話集 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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一般的に良く知られているギリシア神話の別伝まで網羅している非常に良くまとめられた本です。
注釈なども細やかに入っているので、知的好奇心を満足させてくれる。





ギリシヤ色彩開運占術―あなたを幸せに導く色の魔術 (ムックセレクト)
販売元: ロングセラーズ

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ク スクップ オルシペ―私の一代の話 (福武文庫)
販売元: 福武書店

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ゾゾ~ッ 妖怪オールスタークイズ (クイズおまかせ大事典 (11))
販売元: 学研

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空と無我―仏教の言語観 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 宮崎哲弥がM2で推薦図書として挙げていたので読んだ。
 通常の仏教啓蒙書とは異なって、仏教の言説でも矛盾点、理解不能点を隠さないところに好感が持てる。引用される文献も仏教経典のみならず、パルメニデスやエックハルト、ベイトソンにまで及ぶ。
 最も議論を呼びそうなのは第9章「唯識思想の誤謬」であろうが、私はむしろこの勇気に喝采を送りたい。
 ただ合理、不合理、非合理という三分法を用い、「非合理の論理」として日常用法を越える論理を積極的に評価していたのにはついていけないものを感じた。あくまで部外者から視た、哲学としての仏教の評価を貫いて欲しい。




空の思想史―原始仏教から日本近代へ (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 あまりにもヴァリエーションの多い仏教の教え。仏教とは何か、どの範囲を仏教ととらえるかという問いに頭を悩ませてきた。最近、仏教というのは特定のドグマではなくて、釈尊に源流を発する一つの大きな「流れ」ではないかと考えるようになった。

 本書は「空」という仏教の中心概念の捉え方を鍵に、この大きな流れを俯瞰しようとするものである。インド、チベット、中国、日本。川は大きくうねりを見せる。


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