戻る

前ページ   次ページ

和書 508082 (325)



狩猟と遊牧の世界 (講談社学術文庫 24)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

現代資本主義文明が農耕社会の後継であることを明らかにし、近代以前の歴史のダイナミズムを農耕文明と遊牧文明の拮抗という図式で説いていく。梅棹忠夫の成した仕事といえば『文明の生態史観』が有名だが、このわずか174ページの小著もその学術的価値は決して引けをとらない。俗言あふれる世の中に、ゆるぎない学問的基盤を築く指針となる作品である。政治家、経営者、官僚・・・、いや忙しいなんて言ってるすべての現代人が読むべきだ。




文化人類学入門 (講談社学術文庫 29)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本人の可能性 (講談社学術文庫 536)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






生物学的人生観 上 (1) (講談社学術文庫 539)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

  アメーバから人間まで、すべての生物に共通する真理「食うて生んで死ぬ」(著者)から人間と他の生物を比較して人間を理解しようとする立場から書かれた力作である(初版1916)。豊富な例と図を使って平易でユニークな説明が進み、終章(第20章 種族の死)で著者丘浅次郎(1868-1944)の結論が示される。
  とくに終章中の一文「・・・かかる小団体のなかでは、各人がその団体に及ぼす結果はだれにも明瞭に知れわたり、団体の生存に有利な行為はかならず善として賞せられ、団体の生存に有害な行為はかならず悪として罰せられ・・」(下巻314ページ)が著者の考えを理解する鍵と思われる。この考えから「善悪」は集団を指定しないと意味がなく、「善悪」の種類は集団の数だけあることになる。この観点からは「忠ならんとすれば孝ならず」は集団の善悪に関するコンフリクトを表し、「国益」は特定集団の善に他ならないことになる。著者は「民族」という集団に最優先順位を与え、「応急の手段」として過激な提案をしている。当時の世相の反映といえるのかもしれない。
  個が多くの集団に同時に属するような、複雑極まりない現代世界では、誰かが善悪を口にしても、それがどの集団に関する善悪なのか、曖昧なことが多い。著者の考えから結果する「善悪は集団を指定して初めて意味をもつ」というシンプルな考え方こそ、今日世界中でおきている紛争や「文化の衝突」を理解するための主要キーワードと思われ、このことがこの本(上下2巻)の主な現代意義と思われる。古くて新しい本といえる。




生物学的人生観 下  講談社学術文庫 540
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






文化人類学のすすめ (講談社学術文庫 97)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

文化人類学の本は初めて読みましたが、まさかこんなに面白いものだったとは!いや、実際、著者の書き方がうまいから面白いんでしょう。しかもやさしい言葉で書いてくれているので、とてもわかりやすく、頭によく内容が残りました。読み終えた後は、他の文化人類学関連の本が読みたくなったし、まさに「文化人類学の入門書」というべき本だと思います。




遊牧騎馬民族国家 (講談社現代新書 116)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






文化人類学の考え方 (講談社現代新書 152)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






弁証法入門―正しい認識を求めて (講談社現代新書 203)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






文化人類学の世界―人間の鏡 (講談社現代新書 255)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ