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和書 508082 (360)



明恵 夢を生きる (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ユング心理学の河合隼雄氏が、鎌倉時代の名僧、明恵上人をとりあげ心理学的見地から仏教の奥深さを語っています。
「夢見の技法」は、チベット密教では非常に重要視されていますが、日本華厳宗の僧侶である明恵が、こんなにも「夢」に重点を置いた仏道修行をしていたということは注目すべきだと思いました。 本書は明恵の夢の解釈の奥深さをつぶさに分析していき、また、華厳思想の考察もあり、大変おもしろくよめました。 

 そして本書は明恵だけでなく、法然や親鸞といった革新的な浄土思想の師にも触れてました。とくに著者による親鸞の、明恵とは別方向からの「悟り」への道筋の分析や、明恵は意識上での非難とは裏腹に無意識下では法然や浄土思想を評価していたのではという指摘は興味深かったです。
 著者の、なみなみならぬ明恵および当時の仏教への関心と理解の深さを感じました。

 「仏教界の堕落」「日本の仏教は死んだ」と言われる事がありますが、過去の仏教の歴史に触れると、今も昔も変わらないんだな、と思います。既成宗派が組織化して教条主義や形骸化が起こるのは、チベットでもタイでもインド初期の仏教でも多かれ少なかれあったりいわれたりしたことのようです。
 しかし、そうしたただ中からこうした人物が出てくることも事実であり、仏教自体が現在まで脈々と流れているということを考えれば、簡単に幻滅する事はないと思います。

 人間というものが変わらない以上、積極的にこうした人物から学んでいきたいと思わされました。 人間の精神の可能性や、仏教のもつ普遍性について、多くを学べる本だと思います。
 




昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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本書の最初に出てくる昔話は「トルーデさん」。たった2ページの話だが衝撃の結末に目を疑う。これを河合隼雄はユング心理学の元型の一つ『グレート・マザー』の暗黒面の現れと解釈している。
昔話もこういう見方をすれば、より深くそして怖ろしいものだと思い知る。
この本を読めばユング心理学が概観できるので何度も読み返したい。
著者のご冥福をお祈りしつつ、星5つ。





燃えて尽きたし… (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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夢の事典366日 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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夢を見たらこの本で調べるのが習慣となってしまいました。夢の意味が分かり楽しいです。




恋愛依存症 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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恋愛に関してだけでなく人生についての考え方から、すべて感銘を受けました。物事考え方次第で幸せにも不幸せにもなれると学習できた1冊です。




恋愛運命をひらく100の法則 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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恋愛科学が教える「恋の形勢逆転」講座 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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ずっと片想いの彼がいて、何とか自分に気持ちを向いて欲しくて、購入しました。好きな彼に振り向いて欲しかったら、ず〜っと格下の男を彼氏にしなさいって!想う彼がハウツー本とおりに動いてくれるのか…本を読んでて疑問に感じました。




恋愛科学が教える「恋の敗者復活」講座 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

熟読してます!藤田先生の本にもっと早く出会ってれば辛い恋愛をせずに済んだのに!と強く思います。

確かに先生の理論は勝ち負けなので反感を買うものだし、男性不信に陥る危険性は大です。でも私は将来自分の子供が女の子なら絶対に読ませようと本気で考えています!なぜかというと、貞操感をもつ事が女性が男性に愛される上でこんなに重要という事が分かりやすく理論的に書かれているからです。

それに、好きでない男性に媚びる重要性なんて…誰も教えてくれないですもん。これを身につけたら女として本当に怖いものなしですよ!私はこの通りに、好きでない男性に媚びまくってます。結果、周りに常に男性が複数いて、落ち込んだ時励ましてくれたりモチベーションを上げてくれます。
マイナス点は、男性に憧れを抱けなくなる事と、人を優劣で見たりする悪い性格になってしまう事ですね。なので星よっつですが、私はこの本に出会えて本当によかったです。




恋愛科学でゲット!「恋愛戦」速効テクニック (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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他の方が書かれているように人間どうしとして信頼とか愛情とかを育みたい人にはお薦めじゃないです。でも人間の本能とか行動パターンとかをある程度納得出来る形で説明してくれるので真剣な交際してる方も参考になるトコロは多いかと思います。大らかな気持ちで見ると良いと思います。




恋愛科学でゲット!「恋愛戦」必勝マニュアル (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

はっきりいって、書いてることあたってます。
というか自分自身を誠意ある人間だと密かに思っている男性の皆さんにこそ、本書に書いてあることを自覚して、ここを出発点にするくらいの心意気で恋愛にのぞんでもらいたいものだ。
恋愛に真面目であろうとする奴ほど自己に内在するエゴに無自覚だと、友達と話しててよく感じるから。

これを読んだからって意識して打算全開の恋愛をする必要はないし、恋愛を通して本当に自分に合った人を得るためには、ここに書いてあることを受け容れる位の強さも必要だろう。

ただ、作者が女性向けにこういう本を多く書いているのは、マーケティングの問題もあるだろうが、自分が女性の側に立つことで女性に支持されたい、モテたいという気持ちがあるんでしょ、とつっこんでおく。

と言いつつ、こうやってレビューを書いて分析力を誇示しようとしている自分もまた、潜在的に女性に対してアピールしようとしていることに変わりはないのだけれど。・・・男って哀しいぞー


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