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和書 508082 (365)



仏像は語る 何のために作られたのか (光文社新書)
販売元: 光文社

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仏像の見方を解説した本はたくさんあるが、
本書は「なぜ、なんのために」という背景を解説し、
類書と一線を画している。

主に京都・奈良の28体が解説されているが
すでにお参りしたことのあるお寺の仏様であっても、
本書を読んだあとにもう一度参拝すれば
きっと感じ方が変わるでしょう。
 




五味人相教室―顔が表わす男女のシンボル (光文社文庫)
販売元: 光文社

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四柱推命学―あなたをあやつる宿命の星 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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嫉妬の心理学―人間関係のトラブルの根源 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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少女民俗学―世紀末の神話をつむぐ「巫女の末裔」 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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大学で民俗学を専攻していた筆者によると、民俗学では日本人の内にある民族文化を脈々と伝承し続ける「常民」という部分があり、それが研究対象であった。前近代の村文化を主な領域とする民俗学ではこの「常民」とはイコール「生産者」(=農民、漁民等々)であったが、今や時代は消費社会。既存の民俗学では説明つかない「消費者」の時代である。

そこで筆者が提唱する「常民」に変わるモチーフ、それが<少女>である。

本書は、無駄なモノを消費し続ける我々現代人の奥底に共通項として棲みついている<少女>を探求する、その名も「少女民俗学」の本である。

しかし今となっては、初版が89年に出たこの本の「朝シャン」の章や、自殺したアイドル岡田由希子の不気味なポエムについて詳細に考察している章を読むには、あまりにもタイムラグがありすぎて、実感としては沸いてこない(ちなみにこの頃ボクは4ちゃいでちた)。それでも、それらは全く読めないわけではなく、<変体少女文字>や少女自身の部屋や小物グッズなどに見受けられる独特の「かわいいカルチャー」に、80年代の時点ですでに目をつけていた筆者の着眼点はあまりにも鋭い(ちなみに四方田犬彦は2005年になってようやく『「かわいい」論』を上梓している)。

特に既存の民俗学的観点から<少女>を分析した視点はおもしろかった。
前近代においては、そもそも<少女>は存在しなかったのである。そのころのムラ社会で女性は、10代前半に初潮を向かえるとすぐさま、配偶者と選ぶのが普通であった。いわば「女の子」は少女を経ることなく、即座に「大人の女」に変貌を遂げていたのである。しかし近代以降、女性も高等教育をうけるという時代の変化とともに、初潮つまり「大人の階段」を登る権利を得たあとも、大人にならない女の子つまり<少女>が誕生したのである。
<少女>とは、近代になってそれまで「産む性」として規定されていた女性たちが、偶然に生み出した逃走手段だったのである。

<少女>は女の子が大人の女になるまでのモラトリアム期間であり、男も女も僕たちが<少女>たちに惹かれるのは、彼女たちが「期間限定」の失われゆく存在であるが故なのかもしれない。





少年期―母と子の四年間の記録 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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十二支―生まれ年がきめる男女の相性と金の運 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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図解 往生のすべて (光文社文庫)
販売元: 光文社

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青春で何を学ぶか―自分を探す12通の手紙 (光文社文庫)
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西洋占星術―あなたを支配する宇宙の神秘 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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