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和書 508082 (374)



不滅の言葉(コタムリト)―大聖ラーマクリシュナ (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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大変すばらしい本です。聖者晩年の日常と言葉が詳細に記録されたもので、人類共通の遺産といってよいと思います。ラーマクリシュナの福音は、いくつか版があります。1897年に出された英文の小冊子(今では詳細不明。マックス・ミュラーの「ラーマクリシュナの言葉」に収録されているもの<ミュラーはヴィベーカナンダと親好>の種本がそうかも知れません)、1902年以降5部に分けて出版されたベンガル語の全編、マヘンドラ・グプタ自らが英文で抜粋を作った抜粋編、スワミ・ニキラーナンダによる全編の英訳版。全編については、英訳からの日本語訳がヴェーダンタ協会から出版されています。この本は、ベンガル語から直接日本語に翻訳された貴重なもので、訳者の深い造詣と理解・愛情が感じられるすばらしい抄訳です。
ところで、ヴィヴェーカーナンダは1902年に亡くなり、ベンガル語はたぶん読んでいないとスワミ・タパシヤーナンダが書かれています。しかし、英文の小冊子を読んで、「お見事です。あつく、あつく、お礼を申し上げます。これは小冊子の形では十分ではないのではないか、と思います。とにかく日の目を見させるがよろしい」と、謙虚なグプタに全編の出版を強く促し、励ましたのはヴィヴェーカナンダその人でした。
古本で何千円もします。出す価値はもちろんありますが、より多くの人に読んでいただくため、復刻を強く期待しています。




コタンに生きる (同時代ライブラリー (166))
販売元: 岩波書店

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古代インド核戦争の謎と大魔神シヴァ (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
販売元: 学習研究社

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古代研究〈2〉祝詞の発生 (中公クラシックス)
販売元: 中央公論新社

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古代哲学への招待―パルメニデスとソクラテスから始めよう (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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パルメニデスからプラトン、ストア哲学、新プラトン主義までの思想を手際よく紹介している。こういった思想の根幹にパルメニデスとピタゴラスがあったということを興味深く論述している。
ソクラテスについてはプラトンからの視点からばかりがよくとりあげられるが、本当の実像はまたちがったところがあったのだろうとこの本を読んで思いました。プラトンによってソクラテス語録にも、かなり「ピタゴラス学派」的な記述が入れられてしまっているのだと感じます。




古代ユダヤの刻印―現代に蘇生する秦氏の血脈
販売元: 日本文芸社

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誇大自己症候群 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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誇大自己症候群というものは、親から適当に(親の都合で溺愛されたり、放置されたりといい加減に)育てられた子供が、大人になって、自分が親からされたようなこと(自分のことだけを優先すること)を他人に当然のごとく欲求する人格になってしまった人たちのことを指しているようです。我がまま放題、傍若無人、自己ちゅーという人たちのことですね。それについては、ふむふむなるほどと思えましたが、なにしろ本書、著者が誇大自己症候群のケがあると考える著名人やら関連文学作品やらの話が多いのです。何だか読んでいるうちに、それらの知識を得意気に披露しているこの著者こそが、もしや誇大自己症候群なのでは?と感じてしまいました。現状の精神医学に物申すその姿勢、よく考えれば色んな人格障害の合併症みたいな人たちに、誇大自己症候群と自ら勝手に命名し、本を出してるその並々ならぬ野心、俺はただの精神科医じゃないんだぜ的雰囲気。それに誇大自己症候群の人たちへの対処方法などにも触れてはいるけれど、ちょっと甘過ぎる対処方法だと思いました。彼等はもっと危険な存在だし、治らない。社会的抑止力でもってしか、彼等を抑えておくことはできないのに、そういう大事な面には触れられていません。




国家戦略からみた靖国問題―日本外交の正念場 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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この本は岡崎氏が書いた新聞のコラム等を集めたもののため、一つひとつ短く纏められていて、読みやすい。その反面、あまり深い議論というものはない。所謂保守・現実主義者の基本的な考え方が詰まった本。

ひとつ言うと、この本のタイトルは本の内容と少し離れているのではないか。本の半分位(女性天皇論や、構造改革など)は靖国と全く関係ない点が気になる。




国家に隷従せず
販売元: 筑摩書房

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これを書いている現在は2007年で、実際にこの本に載っている記事には2001年頃のものもあるから、ざっと5〜6年前の記事が多いということになるけれど、この中で危惧されている国民背番号制につながる電子マネー、カード社会は、全てでないにしてもこの本にある方向で進んできている(今年は首都圏でpasmoも誕生したし)。国民の一人としては、こういう本を読まなければその「利便性」のためになんの疑問も感じなくなる。ただ、それを実感できているのはひょっとしたらある程度歳を取った人か、著者のように父親がシベリア抑留から戻ってきたというだけで死ぬまで監視を受けていた人ぐらいしかいないのかもしれない。

他に「プライバシークライシス」や「改憲潮流」も読んだのだが、この本はどの話題についてもちょっとずつ入っているので、斎藤貴男氏の著作の入口にいいと思う。国家権力に一般国民の動静がいちいち把握されてしまうことに対する恐れなどについては、私が読んだ中ではこの本に一番書かれていたかなという印象を受けた。




コックリさんの不思議 (舵輪ブックス)
販売元: 日本文芸社

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