和書 529056 (26)
ことばで探るアメリカ―日米コミュニケーション・ギャップ考 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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ことばと文化 (岩波新書)
販売元: 岩波書店
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私もかつて本書を読んで感銘を受けました。
本書で述べられていることはまず、ことばとその指示対象は一対一で対応しているのではないということです。
例えば日本の核家族ではふつう夫が妻を「お母さん」と呼ぶがアメリカで夫が妻を「ママ」とは呼びません。(呼んだらインセスト=近親愛になる)
もうひとつの例として、虹の色の数は必ず7色ではなく、地域によって2〜7色とさまざまというのがあります。つまり色の範囲(どこからどこまでを「青」と言うか)というのも文化によって異なるということです。
また、辞書のことばをその説明している単語でたどっていく(例えば「岩石」を説明している「岩」と「石」を引く)とお互いがそれぞれを説明するトートロジー(同語反復)になります。
私は上記のことを本書で知って、「言語」と「文化」の内で文化のほうにより興味を持ちました。ただ、本書はいわゆるアイキャッチというか入り口であり、上記のことをラングとかパロールとかシニフィアンとかシニフィエとかの用語を使わずに説明しているのがすばらしいのです。なのでそれぞれ興味を持った分野の本を読んでいきましょう。
言語学に興味をもった方は黒田龍之介『はじめての言語学』がお奨めです。
文化人類学に興味をもった方は浜本満『人類学のコモンセンス』がお奨めです。
構造主義に興味をもった方は内田樹『寝ながら学べる構造主義』がお奨めです。
この本だけ読んで「へぇ〜」で終わってしまってはいけません。
ことばの探偵社 本日開店!
販売元: はまの出版
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ことわざの知恵・法の知恵 (講談社現代新書)
販売元: 講談社
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この・日本共産党
販売元: 鷹書房
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この一冊で「刑法」がわかる!―こんなとき、法律はどうなっているのか? (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
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この一冊で「商法」がわかる! (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
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この一冊で「民法」がわかる! (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
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この人はなぜ自分の話ばかりするのか 応用編―印象を決める四つの法則 (ヴィレッジブックス)
販売元: ソニーマガジンズ
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前作では「他人に対する厳しすぎる評価」というコメントが多かったが、今作ではその対象が「自分自身」に向けられている。そのためものすごい実感がわくので、読んでいて耳が(目が?)痛くなった。前作で「人の振り見て我が振り直」せなかった人でも、さすがに自己分析がテーマだと、何かしら自分の問題点が見えてくるだろう。(問題点のない人はいないだろうから)
自分の印象を素晴らしいものにするための方法を提示しているが、著者の意見としてそれを強要するわけではない。「この行動の結果、他者の○%は…という感情を抱く」というデータや、まつわる偉人の名言を多数載せており、読み手がそれを自分のことだと認識できるかできないかによって、各読み手にとって本の価値は大きく変わるだろう。この本と共に自分の悪い点を堅実に明らかにできれば、この本はよりよい人間関係を築いていくのに多大な貢献をしてくれるだろう。
この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則 (ヴィレッジブックス)
販売元: ソニーマガジンズ
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見た目で人を判断するための方法が書かれています。
断定的な書き方ではないので色んな状況に当てはめやすいように感じました。
書かれていることは、とても参考になります。
・・・参考にはなりますが、実際に活用するのは大変でしょう。
何度も何度も繰り返し読み、
実生活で修正していける人であれば、活用できるかも知れません。
しかし、何度も読もうという気にさせてくれるような本ではないので、
私には意味のない本だったと思います。
私個人の評価としては、星3つの内容でした。
タイトルは全くといっていいほど関係ないので、
原題通りに『人の読み方』とでもしてもらってた方が、
期待せずに読め、評価はもう少し高めにしたかもしれないんですけどね
・・・残念です。