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和書 529056 (89)



イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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全体の内容としてはすごく面白い本だと思います。普通に4ぐらいつけてもいいです。
ただたった一つ、他の内容を吹き飛ばすほど私のトラウマになってしまった章があったので。
飼い猫に対する行動は、虐待と自分のエゴ以外の何者でもないと思いました。
少なくとも私には吐き気がしそうなほど、ショックな出来事でした。
人は大切な誰かの為に泣くのではなく、その人を失う自分が可哀想で、怖くて泣くのですね。





イギリス人はかなしい―女ひとりワーキングクラスとして英国で暮らす (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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イギリス(イングランド)に留学中の親友は私に色んな話を聞かせてくれます。彼の話を聞くたびに、それまで漠然としか持っていなかった『イギリス』の印象が何らかの輪郭を帯びてくるのがわかります。

いわゆるUKロックが『モテない男』たちの文化であること、デイヴィッド・ベッカムが『労働者階級顔』ということで本国では複雑な評価であること、オマケとして隣国のセーヌとかいう川の水質が道頓堀並の汚さであること、などなど、... こうしたリアルな情報を発信してくれる既存メディア(もちろん出版を含む)はなかなか見当たらない。

諸国、更には旧植民地たるインドの対欧米外交を見るにつけ、偉大なる大英帝国も今や『パンの耳』でしかなくなったこと、栄えあるグレート・ブリテンも今や『アメリカのオマケ』でしかなくなったことを思い知らされる。そしてそのアメリカ人の7割以上が世界地図上でイギリスの場所を指せない。・・・こうした現実についての苛立ちと逃避衝動が渦巻いているのが今のイギリスのアッパー・ミドル以上の社会。そしてそうしたこととは全く無縁に今日の日の日常を生きるそれ以外の『イギリス人』たち。こうしたリアルな『人々』の情報を伝える既存メディアはなかなか見当たらない。

いや、見当たらなかった。この本は著者の見た著者による素直な『リアル』を伝えてくれる良書。ルポとしてはもちろんのこと、娯楽としても秀逸な、軽快な文章で綴られた一冊です。テッド・スタンガー氏の『なんだこりゃ!フランス人』(ISBN 4880083208)とともに強くおすすめ致します。




イギリス人はしたたか (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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現在、英国出張中の私にとっては裏バイブルと呼んでも過言ではない名著!

著者の強烈なバイタリティーと洞察力にはうなずく点が多々あり、現在フラットに同居中の会社仲間も息を殺し、毎晩他の2作品(イギリス人はかなしいと~おかしい)を読み漁っています。但し、当然個人が”個を中心”とした価値感で評価するわけですから、主観が支配するのは否めないことを付け加えます。エッセイとしての毒も甘さも持ち合わせた著者の作品としては、前作2品と比較し、若干色合いが薄くなった印象もあります。しかし、「日本人はしたたかで訳がわからない」とは、仕事でお世話になっているリンおばさんの口癖ですが・・・。




イギリス発 日本人が知らないニッポン (岩波アクティブ新書)
販売元: 岩波書店

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イギリスに在住する著者が
日本に特別の興味を抱いていない一般のイギリス人の
目にとまりやすいニュースなどで紹介される「日本」に
的をしぼり、紹介する本。
歴史的な背景に目を配り、新たな視線を立脚しています。

日本がイギリスでよく紹介されるトピックは限定されていて
戦争関係、ワールドカップなどが主。
日本が思っている以上に、戦争での負のイメージが強く
恐ろしく野蛮な日本人というイメージを強化するトピックが
好まれるようです。

対イギリスに関しては、大戦での感情的な影響は薄い日本に対し、
イギリスにおける悪感情は根強く、
その感情に受けるニュースがよく放送されるため
マイナスイメージはより強化されている、と著者は指摘します。

「日本」に対する異国情緒は好まれても
「日本人」に対する悪いイメージがあるという指摘に瞠目しました。
いわれてみれば、思い当たる節があります。。
日本人としては悲しいですが、日本から見たイギリスも
一般的にニュースになるのは「受けるイギリス」であることを考えると
仕方がないのかもしれません。
同時に、中国などに対する日本での報道を見るときにも
同様の注意が必要なのかもしれないと思わされました。




「イギリス病」のすすめ (講談社文庫)
販売元: 講談社

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栄華を極めた大英帝国が徐々に落ちぶれて現在に至り、サッチャー政権でやや勢いを回復。そんな落ちぶれぶりを日本も見習うべきだという結論に至るイギリス好きな二人の作家の対談集。言いたい放題。

メインは英国の実態が二人の英国滞在経験を元に話されていることです。なかなか他の本には書いてないことで、私が英国で実際に見たり聞いたりしたことがほぼ網羅されているので、渡英前に読むと参考になるかもしれません。




異形機入門―究極の機体徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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異形機といえど、異形で目立つことは本望ではなく、それぞれ物理的原理に基づき 何らかの効果を狙って最適化した結果として設計されているはずである。そして、試作機が作られた機体に対しては、少なくとも風洞試験による静的な空力特性がわかっているはずである。時代背景や運用、歴史という観点とは別に、純粋に技術的な部分をもっと書いてほしかった。設計性能は試験で確認できたのか?できなかったとしたら原因はなんだったのか?非常に興味深い。そこを客観的に分析すれば、笑いのタネも立派な試験体に変わったと思う。せめて、機体特性のデータベースへのアドレスくらいは載せてほしかった。
技術書ではなく、雑学書としてはおもしろかった。





伊号潜水艦訪欧記―ヨーロッパへの苦難の航海 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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専門用語が頻出して、よく分からない箇所が多い。特に電子機器関係に関しては、解説も皆無で、素人にはちんぷんかんぷんです。また、いきなり記述が一人称で始まり、記述者が誰なのかはっきりしないのも難点。読み物としても、期待したほどのことはありませんでしたが、伊号潜水艦の訪独時のアルバムなども掲載されているので、一応星三つということで。




イザというとき役に立つ「民法」がよくわかる本―相続・賠償の法律常識から裁判の手続きまで (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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石の扉―フリーメーソンで読み解く世界 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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とても優しいことばで書かれています。なんせ作者自身がフリーメーソンとどのように関わっていったのかが、作者(メンバー?)のこどばで書かれている事は珍しい、最初は現代のメイソンについて本当かなあって疑いましたが、まさしく本当のようだとネットなどで調べてみて作者の嘘のない言葉に、えええーーーと驚きました。日本にロッジがあって入会できるんだ・・・・おおお、もし、私が女性じゃなかったら、読後すぐにでも、いや読中に調べ、このロッジ良さそうと思ってあるロッジに電話してメイソンへの入会を希望していたところです。




意識通信―ドリーム・ナヴィゲイターの誕生 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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