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和書 529056 (115)



オーストラリア6000日 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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読みました。社会学を勉強していない学生でも、楽しく読み終えてしまいました。




改憲は必要か (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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マレーシアがイギリスから独立すれば自主憲法を制定する。
インドネシアがオランダから独立した時も、ベトナムがフランスから独立した時も同じである。
国際法上違法に強制的に押し付けられた憲法、しかも日本人の女子供を何十万人も焼き殺したアメリカ人が10日程度で適当に作った憲法をありがたがっている惨めな国は、『世界史上で日本ただ一国だけ』。




核解体―人類は恐怖から解放されるか (岩波新書 新赤版 (396))
販売元: 岩波書店

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冷戦中の米ソの軍縮の動きをざっと理解するのに役立つ。
ジャーナリスティックな文章で(著者は新聞記者)、
小難しいことに深入りしておらず、読みやすいものです。
米政府による民間人への人体実験などショッキングな
事実についても触れてます。




核拡散―軍縮の風は起こせるか (岩波新書 新赤版 (861))
販売元: 岩波書店

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変わる商店街 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「変わる商店街」 中沢孝夫・岩波新書

なんというか反ネオリベラリズムと精神論が綯い交ぜになったような本である。
衰退する商店街の活性化対策について述べているのだが、うまく軌道に乗った事例のみをことさらに取り上げ、「成功しないのは工夫が足りない、努力が足りない」に帰結する。
規制についても軸足が定まらない。営業時間制限や休日を義務づけるような記述があるかと思えば、大型店への規制には消極的である。商店街の衰退が日米構造協議に基づく規制緩和にあることは多くの有識者が指摘するところであり、そこを解決せずして根本解決にはなり得ない。そのためには規制もひとつの選択肢である。
「郊外型SCを規制しようとしてもそれが大衆が望んでいるかは疑問である」
車を持つ者にしか利用できない郊外型SCだけではなく、交通弱者としての未成年や高齢者が買い物のできるエリアが必要であるとの観点からはまったく描かれていない。
全国に数多あるシャッター街のごく一部の成功例を取り出してきても普遍的な解決にはならない。傑出した一部の人ができることではなく、誰しもが参加できる商店街復興の具体的方法を示してもらいたかった。
同意4割、異議6割といった内容の本であった。




環境再生と日本経済―市民・企業・自治体の挑戦 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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市民団体、企業、自治体は、全国各地で環境再生の取組を具体化させつつあります。
本書で紹介された事例では、旺盛な創造力と実行力と熱意を持った人材が活躍しています。
国土交通省、経済産業省、環境庁、NEDOといった公的機関が支援している事例もありますが、活動の中心は、あくまで現場にあります。
したがって、本書の事例からハコモノは生まれません。
郷土や地球のために何かをしたいという熱意が、環境再生をビジネスとして成立させる原動力になっています。

我々は、このような熱意を無にしてはなりません。優秀な取組を評価するとともに、何もしないところに取組を促すような仕掛けを考えるべきではないでしょうか。
これらの取組が行われている一方で、我が国のCO2排出量は増え続けています。湖の汚れは改善されていませんし、使い捨ての風潮も収まる気配がありません。
本書の売りは環境再生の取組を紹介することですが、もう少し、良い取組を広めるための仕掛けの分析や提案に紙面を割いてもよいのでは、と思いました。




環境税とは何か (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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環境税は日本ではまだ導入されていないが、今後導入されるとしたら、どのような効果あるいは問題点があるか、について書かれている。また環境政策全般や他の税制から環境税を捉える視点、消費者の環境意識を照らし合わせながら、環境税を考えるという視点、他国の導入例と比較して日本へ環境税を導入することの是非、などのような側面からを環境税が詳しく説明されている著書である。
経済学の考え方も一部導入されているが、非常に分かりやすく解説されている。
「環境税って一体何なの?」と疑問に思っている人にはお勧めの一品。。




韓国現代史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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周囲に韓国の友人がいるにもかかわらずほとんど知らないでいる状況を恥じて手にしました。
安価で手っ取り早く読める本として選んだのですが、読み進めるうちにどんどん引込まれていきました。非常に内容の濃い本でこの厳しい歴史を知らなかった自分をますます恥じてしまいました。

門外漢なので、専門的な視点からこの書がどのように評価・批判できるかはわかりませんが、隣国としての韓国についてとっかかりを得るうえで良書といえるのみならず、国家や大きい歴史という点だけでなく、日ごろ接している韓国籍の友人の背景にあるものに気を配る態度をつけさせてくれたことでも良書だったと思います。それはおそらく著者の厳しくも誠実な姿勢からくるものだとも感じます。

また、韓国という領域を超えて、この書にある鋭く深い視線を他の国々向けたらどうなのか、特に日本に向けた場合どうなのかということも考えさせられました。歴史的社会的に事情は大分異なるでしょうが、このような視線で日本人も自らをとらえなおす必要があるのではないかと思わせる本でした。




韓国民主化への道 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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本書は独裁政権時代の韓国を知る上で、貴重な一冊。4.19革命、5.16軍事クーデター、民生学連の非合法化と相次ぐ知識人の処刑、十月維新による言論統制、光州事件など、本書は戦後の韓国での数々の事件を民衆の立場から肉迫でき、大変な臨場感にあふれています。独裁政権による人権抑圧は本当に過酷なものですが、それに抗し続けた民衆のエネルギーには圧倒されます。とりわけ第二次大戦後に顕著な傾向ですが、国民を蹂躙する独裁政権を、第三国からの軍事的支援なしに打倒するのはなかなか難しい。その意味で、韓国の民主化は、ソ連や東欧の民主化と同様、民衆自身が非暴力で独裁政権を打倒できたという点で、非常に貴重な民主化モデルだと言えます。抑圧された歴史が長く、圧制と戦い続けた朝鮮民族のパワーを、本書を通して垣間見ることができます。

さて、本書を読み終えて気になるのは、やはり北の兄弟国の行末ですが、北朝鮮も韓国と同様、民衆の手で民主化される日が来るのでしょうか。北朝鮮での人権蹂躙は、韓国のそれとは比較になりません。それだけに、北の民主化において重要なのは、やはり南北民衆の連携でしょうが、ただただ懐柔政策だけを唱える韓国政府の対北姿勢には、やや失望させられます。著者自身も、本書で述べる主張には少々左翼的、親北朝鮮的な所があり、かつての民主化運動家のこうした主体性のない態度が金正日政権を延命させている現状を考えると、やはり北朝鮮が民主化されるのには今しばらく時間が必要かもしれません。

しかし、朝鮮民族は圧制に対して勇敢に戦い続けた民族です。アジアでも奇跡といわれた民主化と経済成長を成し遂げた今、兄弟国の民主化と南北統一をも自らの手で成し遂げて欲しいと願うのは私だけでしょうか。




環バルト海―地域協力のゆくえ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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