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和書 529056 (126)



地方分権事始め (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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中国改革最前戦―トウ小平政治のゆくえ
販売元: 岩波書店

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中国激流―13億のゆくえ (岩波新書 新赤版 (959))
販売元: 岩波書店

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この本はとても良い本だ。空前のスケールで経済成長を続ける中国の内側には、以前大きな混沌があることが良く判った。興梠さんの本は初めてだが、中国ものでは今後欠かせない著者となった。

興梠さんの魅力は、丹念に事実を並べられる中国への精通度、多数の現象から大きな動きを描き出せる中国への深い理解力だ。読者から見ると、本当に頼もしい中国の専門家だ。その眼差しには、恐怖心もなく、軽蔑心もない。淡々としているがどこか優しげでもある。今後の中国の課題も押さえられているので、今後についても提示してくれている。そしてなにより新鮮だったのは、生活者のレベルでの語り口であることだ。この為、共産圏という異質さ由来の難解さはなく、非常に読みやすい。

興梠さんのような中国通が日本にいることはとても喜ばしいことだと思う。この本は多くの人に広く読まれるべきだと思う。





中国 現代ことば事情 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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最初に現代中国を代表する言葉を選び、次ぎにローマ字表記で発音を記し、そして著者の意訳を載せる。そこからいろいろな解説が始まる。隣の国なのに実にいろいろなことを知らない自分に気がつく。著者は新聞記者なだけに、現代中国のキーワードに精通しており、北京に居住が長かっただけに、その内情のポイントを良く押えている。現代中国の格好の入門書になっている。 参考になった項は、IT関連記事、豆腐渣工程(手抜き工事)、政治風波(天安門事件の中国風呼び方)、小皇帝(一人っ子)、法輪功、党報(低迷する党機関紙)、四個現代化(四つの現代化…「富強」目指して)等々である。

たとえば、『人民日報』の中にある『論壇(ルゥンタン)』というフォーラムでは、中国人の生の声が聞けるという。あるいは、報道でよく知られている法輪功はまず『ファールンゴン』と読むことを初めて知る。そしてこの宗教がなぜ最近になって大きく拡大したか、著者は「改革解放路線で近代化され、豊かになったとされる中国社会に、市場経済への急激な転換から置き去りにされ、失業・病気・住宅問題などさまざまな不安を抱いて精神的な空白を満たされていない大衆が多数出現している」とその背景を説明している。説得力がある。




中国大陸をゆく―近代化の素顔 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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中国で環境問題にとりくむ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「中国で環境問題に取り組む」というタイトルをそのままに受け取るのがいちばん…。
実際に筆者が大気汚染、塩類・アルカリ土壌といった環境問題に工学的見地から取り組む過程を詳細に記している。
そのため、中国の悲惨なまでの、そしてかなり終末的な大気汚染・土壌問題の実態が詳しくデータや多くの写真などから

語られるとともに、専門的に脱硫、土壌アルカリ化などのプロセスが解説されている。

だから、実際にこうした問題に取り組む人にはまず大いに助けになることでしょう。
同時に、中国、清華大学との大規模なプロジェクトなどの流れが具体的に描写され、資金の工面、交渉など、生の
現場のアプローチを知ることができる。

また、著者が繰り返し訴えている、「先進国の環境対策はコストがかかるものばかりで、そのまま途上国に
移植することはできない。だから、途上国が自ら低コストで環境問題を解決できるよう技術開発を進めるべき」
「一つのアプローチで2つの環境問題に対応する」などの提言と実際の熱意に溢れた行動は大いに参考になる。

例えばリバースロジスティックス的な考え方を実現に移そうとしたり、脱硫の過程で生じる石膏をアルカリ土壌に
混入して作物を育てられるようにしたり、この方の姿勢と考え方は本当に素晴らしい。

殴り書きのようなレビューになってしまいましたが、かなり具体的である分、抵抗がある人はいるかもしれないし、

実際化学知識がないとよくわからない箇所もある。でも、それを差し引いても概念として、また、中国の厳しい環境問題を
具体的に知る書として、大いに価値がある一冊だと思います。




中国とソ連 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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中国路地裏物語―市場経済の光と影 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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中東共存への道―パレスチナとイスラエル (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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著作権の考え方 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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著作権に関するさまざまな知識・考え方が紹介されており、これを全部理解すれば、かなり詳しくなれる。しかし、文章がとても読みづらいのが惜しい。

細かいことだけれど、「」の異常な多さはどうしたことだろう。例えばこんな感じ。

――日本で「一部業界の一部のプロ」同士が契約をしたら、その業界の「常識」と「慣行」と「馴れ合い」と「口約束」と「人間関係」による契約になり、「契約書」など交わされないことになりがちだ――(p171)

全編通してこの調子。これらのカッコに特別な意味を込めているのかもしれないが、私にはそれはわからなかった。カッコの数を5分の1くらいにしたら、もう少しわかりやすい文章になったのでは?


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