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和書 529056 (178)



角栄後、動乱自民党の読み方―最強組織からの盗み方全ノウハウ (トクマブックス)
販売元: 徳間書店

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角栄と真紀子のヒソヒソ話―父は娘に何を伝えたか (ドンキーブックス)
販売元: 潮出版社

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角栄の歯ぎしりが聞こえる―いまこそ甦る支配者の戦略戦術 (NESCO BOOKS)
販売元: ネスコ

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政治と情念 権力・カネ・女 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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つぎはぎが多く、他の著者からの引用がほとんどを占めている。数字もかなりアバウトで沢山間違えている。読み物としては面白いが筆者の取材も無い評論に終始し創造でしか無い場面が散見される。田中真紀子研究とするには資料取材が全く乏しく全く適当でなく続田中角栄研究としたほうがよかったのではないか。題名が改題された原因もそこら辺にあるのでしょう。




革新都政史論 (新日本文庫)
販売元: 新日本出版社

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拡大ヨーロッパの挑戦―アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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イラク戦争以降、ヨーロッパ、とりわけ独仏に注目するようになった。ところがこの本で面白かったのは、当たり前だがヨーロッパはひとつではないということ。ヨーロッパ大国とは別の価値観を持った国々が、時にアメリカを支持し、時に欧州をダブルスタンダードと非難する。その多様性がヨーロッパの健全さを形作っているのだと思う。
 一つ一つの章が、認識をくつがえしてくれる。そのようなヨーロッパ、多様でかつ結束したヨーロッパの、政治・経済、アイデンティティ、モラルがアメリカにならび、しのぐ、と本書はいう。特にソラナペーパー(安全保障戦略)と、ワイダー・ヨーロッパという、アメリカを意識したヨーロッパ戦略に関心を持った。貧困への対処、人権、安定と発展を基礎とするEUにもっと頑張ってほしい。




革命について (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 本書をホブズボームの「革命の時代 ヨーロッパ 1789−1848」(邦題「市民革命と産業革命」)を読む際に同時並行で読んだ。書名が「革命について」(原題On revolution)となっているが、ここで語られているのはいわゆる「フランス革命」と「アメリカ革命」「ロシア革命」のそれぞれ「自由の創設」の経緯を記述して比較考量する、という目的に終わることなく、例えばジョン・スチュアート・ミルの「自由論」(原題On liberty)で展開されていた議論を継承した性質、特に、イギリスの市民革命で開発されていたにしろ、実質的にはフランス革命の勃発とジャコバン独裁、テルミドール反動、ブリュメール18日、第一帝政といった出来事の連鎖によって出来あがり、ナポレオンの遠征によって他のヨーロッパ大陸諸国にも広がり、採用され、ウィーン体制後にも浸透し続け、現在に至るまで採用されたり棄却されたりしている近代政治上の概念、政治体制の諸々についての再検討というのがアレント自身の真の狙いだったのではないかと思える。
 フランス革命の始まりは、中産階級の政治的不満、アメリカ独立戦争への戦費提供による宮廷財政の逼迫があったにしろ、結局決定的誘因は全土に広がる農業の不作、それによる貧民の飢饉にたいする恐れであったこと、貧民の暴動に乗じて権力を奪取したロベスピエールはルソーの説く国民の一般意志なる集中された権力概念を統治の拠り所にしたこと、その理由は先行する統治形態が絶対主義権力だったことからの帰結であったこと、仮構された国民の一般意志はジャコバン独裁という一党独裁の権力に変わってしまったこと、以上の過程はフランス革命を先例にしたロシア革命でも反復されたことを一方に置き、他方には、イギリスの植民地として植民地アメリカは100年を超える実質的自治を実践していたこと、そもそもメイフラワー協約、ヴァージニアでの権利宣言など植民者相互の双務的契約は自明の実践行為で、権利の行使は日常行為の中でなされていたこと、本国からの独立を図る際には、モンテスキューの、法や権力を超越的な原理ではなく、人間相互の関係をあらわすものとみなす理論をもとにし、又独立する先の宗主国であるイギリス自体が絶対主義には程遠い制限権力だったことによって、権力を集中する形ではなく、権力を分立させて、均衡させることで安定的な統治形態を置くことが出来たとする。
 以上の話しの流れに着目すれば、アメリカ革命がフランス革命よりも優れているという結論になるが、そこに至るまでにアレントは意志と意見、権力と権威、同意と代表など政治上で作用する諸力の概念の分析、リバティとフリーダムという二つ「自由」概念、それらが関わる公的領域と私的領域などの解説も同時に行っていて、そこに本書の難解さの一端、あるいは独特の面白みがある。
 そして最後の章で、いずれの革命も見失い、それ以後、第二次世界大戦後の政党政治による民主政体も見失った統治形態があるといい、それはフランスの例で言えばコミューン、ロシアの例で言えば評議会、アメリカの例でいえばタウンシップという小集団による政治参加だという。それらの仕組みは、政治の意思決定に各階層の成員を継続的に関わらせることで代表制の持つ脆弱性をファイナンスし、代表民主制を再活性化させる為にも効き目があると著者に目されている。民主主義=代表制が何年かのうちで選挙日当日にしか実質的に実現していない、という本文中に引用されている19世紀アメリカの風刺は、21世紀日本においても風刺の効き目を失っていない。

 今の日本でも自明とされている統治形態は、間違いなくフランス革命の一連の過程で生まれ、ヨーロッパ諸国及びアメリカで変容した制度や思想を継承している以上、ここで展開されている「革命において」現象した政治概念・政治制度についての考察は日本人にとっても無縁ではないし、有益なのではないかと思う。上で要約した以外にも多くの論点があり、いろんな読み方の出来る深さを持った1冊だと思います。




陰で支えた軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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この本と、姉妹編というべき「忘れられた軍用機」は、その中にあなたの好きな機がとりあげられているかで価値が決まります。もしあれば、それは他ではあまり見られないであろう貴重なエピソードが1機につき10ページほどで要領よくまとめられています。
この書には私の好きな機が多くとりあげられており、そういう意味で星5つ。日本ではマイナーとはいえ、航空史、戦史上ではけっして無視できない名機たちの活躍が楽しめます。ゼロ戦やP51などどこでも必ず取り上げられる機にはあきたという飛行機ファンの方、おすすめです。
SM79、FW200、サンダーランド、シュトルヒ、ウォーラス、ライサンダー、ボーファイターなどをはじめ、英国ではメジャーなモスキートやソードフィッシュなどもあります。日本機は二式水戦、月光、新司偵、彩雲、99襲撃などが取り上げられています。




影のアメリカ―超大国を動かす見えない勢力 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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いかにも古森氏のものらしい骨太の作品。中国、ベトナムなどの共産圏では他のマスコミが広める既成概念にとらわれない、思い切った分析を行っていますが、その取材力はアメリカにも十分活かされています。KKK、マフィア、NSA、ジョンバーチ協会などは、名前は聞いたことがあるものの、実態に関して不透明な要素が多いと思います。いくつかの具体的事例を元に、これらの勢力の不透明性を取り除き、政治・経済への影響力までも浮かび上がらせる古森氏の取材力は、まさに見事です。

個人的に興味深かったのは、ロビイストに関する記述です。国民の7割以上の賛成にも関わらず、銃規制法案の審議を停滞させてしまう全米ライフル協会、火山災害を強調して運河の位置をニカラグアからパナマに変更させてしまった!フランス人技師、環境保護団体の反対を押し切って実現したコンコルド、イスラエルを無条件に支持するよう圧力をかけるユダヤ・ロビーなど、数々のエピソードから、プロパガンダや宣伝を駆使するロビー活動の実力が、骨身に染みてきます。

なお、ロビー活動以外のジャンルでも、後頭部に3発の銃弾を浴びながら奇跡的に生還した日系のマフィア幹部の話をはじめ、イラン・グアテマラ・チリで反共政権樹立に貢献したCIAの暗躍、ベトナムのカンボジア侵攻から日本企業の内部事情まで傍受してしまうNSAの実力、ポーランドから亡命してアメリカ社会に溶け込んだものの、祖国での選挙権さえ与えられずに苦悩する亡命者の姿など、数多くのエピソードが散りばめられていて興味深い。同時に、事実を誇張せず、客観的にあり!のままを述べようとする姿勢に好感が持てます。
新米・反米を唱える前に、アメリカを理解することが必要だと思います。本書を通してアメリカに影響を及ぼす見えない勢力について理解するのも、面白いと思います。




過去を消した男プーチンの正体 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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絶版だったので中古で購入。執筆時が古いと言っても言い訳に成らない「うわさ」話の寄せ集めで
「うわさ」話と少しロシア、東欧現代史に知識の有るものには当然のことを混合しているだけで
有害であってもなにも得るものはない、すぐにゴミ箱行きと成りました。


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