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和書 529056 (179)



囲い込み症候群―会社・学校・地域の組織病理 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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民主主義の社会ではどのような出来事であっても「他人事」ではない。(あってはならない)
それが個々人の利益を守ることであり、自由に考え行動することができる原点でもあるからだ。
個を主張し自分の道を切開いて行く事はかなりエネルギーのいることだ。できればあてがわれた世界にどっぷりとつかって支配(服従)されていたほうが楽であろう。「囲い込み症候群」とはその入り口に立たされた時に物事の考え方、調べ方、疑う方法を再確認するために、病理から逃れるためにある。それはもちろん民主主義の原則に則ってであることはいうまでもない。




駕篭に乗る人担ぐ人―自民党裏面史に学ぶ (集英社文庫)
販売元: 集英社

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人間づき合い,こんなに差がつく貸しの作り方借りの返し方―たとえば、江副の誤算は何を教えるか (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
販売元: ベストセラーズ

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加治隆介の政治因数分解―日本の政治の因数を分解すると本質が見える! (講談社文庫)
販売元: 講談社

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カストロ―民族主義と社会主義の狭間で (中公新書)
販売元: 中央公論社

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10年以上前に出された本であり,大使として著者が駐在したのは15年ほど前である.当時,ソビエトからの援助が停止され,Periodo especialとして苦難の時期であった.その時代においても,カストロの求心力が衰えなかったのは,一貫した「貧すれども気高く」の精神が国民に支持されていたからではなかろうか.
革命前後,キューバ危機,ソ連への依存体制等の局面で,カストロは切り抜けてきたが,その巧みな戦術は,体制を長らえさせてきたポイントであるとわかる.特に,医療などの援助とリンクした非同盟諸国からの支持,そして国内のその姿勢への支持が大きい.本書では触れられていないが,カトリックの慈愛の精神がカストロに流れているように思う.決して自国の利益のみを追求しないその姿が,米国以外の敵を作らなかったことであろう.チャベスとカストロの違いはそこにある.
著者は,共産主義の歴史における一服の清涼剤的存在と書いているが,正にその通りである.フィデルの後継としてラウルがその路線を継承できるであろうことは,本書からもわかるが,その志を継げる者が出てくるであろうか.




霞が関ガイド―東京出張ガイド総合版 (第一ブックス)
販売元: 第一プランニングセンター

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霞が関残酷物語―さまよえる官僚たち (中公新書ラクレ)
販売元: 中央公論新社

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読後以来、マスコミが官僚に「高級」を付けたり「エリート」として報じているのを見ると、違和感を感じるようになりました。

官僚は、膨大な無駄な作業のために、本質的な政策立案業務の大半が忙殺され、早く帰ることを目的にせざるを得ないサラリーマンです。
国民からも議員からもマスコミからも常に批判され、技官やノンキャリアに至っては人事でも冷遇され、見返りがない有様。
これでは、人材の流出は避けられず、行政の質の低下は避けられないでしょう。「エリート」と呼ぶのは、もう止めにしませんか。

こうした実態を表に出さない霞が関の体質にも問題があると思いますが、知ろうとしなかった国民の側も反省すべきだと思います。
本当の行政改革とは何かを知るために、多くの人に読んでいただきたいと思います。




風の国 人の夢―ラテン・アメリカ (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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仮想敵国ニッポン―アメリカの対日戦略シフト (講談社文庫)
販売元: 講談社

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家族を「する」家―「幸せそうに見える家」と「幸せな家」 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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2000年に出版された本の文庫版です。

この本は、「家族の結びつきとは何ぞや?」という根本的な問題を採り上げています。

たとえば、広いリビングを通らないと子どもが自室へ行けない構造を作っても、「逃げるように通れば、それはほんの数秒のことであり、親が声をかけても、子どもが立ち止まろうという気持ちを持っていなければ、その効果は半減するだろう。」と語っている点は、意外と同じ意見を耳にしたことがなかったので、新鮮な印象を受けました。

この点は、マンションにありがちな「玄関側に個室、奥にリビング」という間取りに住んでいる人には朗報ではないかと思います。

「家族が住まいという空間なしに成立した時代などないと思う。」の次行に、「その一方、世界には引き裂かれた難民たちが『家族意識』だけでつながっている例もある・・・」と、家をなくした人々の家族の結束力についても言及しています。
また、携帯電話のマナーにも数行を割いている点からも、これが単なる”間取り”研究の本でないことを示しています。

ちなみに、「個室を知らない人々はプライバシーという感覚も知らなかっただろうから。」 は、19世紀以前のヨーロッパを前提とした話です。



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