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和書 529056 (247)



ポケット答練 憲法 (ポケットDEタツミ)
販売元: 辰巳法律研究所

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憲法を考える本 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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憲法おもしろ事典 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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憲法対論―転換期を生きぬく力 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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対論がかみ合っていないというレビュアーが意外にも多いが、本書の優れた価値を貶めるものであり、全く賛成できない。読了後にその程度の評価しか下せないなら、本書で宮台のいう、己の「田吾作」度の危機的な高さを疑った方がいい。
話題は多岐にわたるが、憲法が市民の基本的人権を統治権力から保護するものであり、統治権力に対する義務規定であって、その逆ではないという原則と前提は一貫しており、最後までぶれない。
宮台のはしがきによれば、両者は父と子ほどの年齢差だそうである。アカデミズム健在なりし頃に、若き学徒が抱いていた「憲法学の奥平康弘」という名前の重みについて書いている。対論の中でもそれは感ずることができるが、妥協は全く感じられない。
片や奥平の方も、マスコミを通じて憲法の原則論を愚直に繰り返す宮台の姿に、憲法学における「連戦連敗」者と評価を下す自己を投影したのだろうか、対論の相手として宮台を指名したというだけのことはあって、誠実に反論したり逆に反論を求めたりしている。
心地よい知的緊張感からか、一気に読み終えてしまったが、私もまた田吾作だなあと自覚させられたことを正直に告白しておく。普通なら敗北感に打ちのめされるところだろうが、誠に爽快な読了感だった。




憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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なぜ立憲主義が必要で、その立憲主義と両立できる安全保障制度とはどのようなものかを問う本書は、立憲主義の意義を説くことをメインとするもので、立憲主義と平和の関係をめぐる問いは、その応用問題ということになります。平和主義を扱う本のうち、本書のように立憲主義に紙幅を割くものは、そうは見かけません。まず民主主義について、長谷部教授は多数決という制度に遡ってこれを論じ、民主主義によって決定すべきでない事柄を明らかにします。社会全体として統一した結論を出すべきではない問題があるという前提に立ち、そのような問題については民主主義という枠組を排除するものとして、立憲主義が描かれています。立憲主義の内容と役割は、比較不可能な価値が共存しうる社会を作ることだと整理されます。そこで、公私の区分という手法によって、民主主義で対応すべきなのか、それとも立憲主義で対応すべきなのかが決定されるということになります。平和を維持するための方法として考えられる複数の方法について、それぞれ方法の主張者が暗黙の前提とする国家観・戦争観と方法との整合性、そして立憲主義との整合性が論じられていきます。結論として、本書は自衛のための実力組織を保持することを完全には否定しない選択肢を採用し、これを「穏和な平和主義」と呼びます。憲法第9条は、合理的自己拘束という観点から評価されることになります。民主主義による決定では、社会全体の利益に適うための条件が欠けるので、不合理な結論になる危険があり、あるいは各国が独自に軍備することは,軍拡競争を招くという予想などから、憲法9条による規制が不合理な決定の可能性を根本から否定して軍拡を抑制する役割を担うというものです。非常に論理的でたしかにそうだなあと思わされてしまったのですが、読了して一抹の寂しさを覚えてしまったことも否定できません。東大法学部の憲法学者が自衛隊を合憲だと主張することは、私がこれまで読んできた憲法学者の書籍からすると意外で、時代も変わったのだなあと思わされてしまいました。これが今の最先端の憲法学説のようですし、現実的な理論の需要があるということなのでしょう。
 




憲法とはなにか (新日本新書)
販売元: 新日本出版社

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憲法なんて知らないよ (集英社文庫)
販売元: 集英社

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素直に読めます。
だから、素直に読んで下さい。
現行憲法の何を一番護りたいのか、
何を変えなくてはならないのか
自分の判断を下す前に、
よ〜く読んで、深く理解する。
憲法を理解するとてもよい材料だと思います。
中学校の教材になってもいい!!
憲法くらいは義務教育で履修するべきです。
・・・あっ、教師の思想・解釈が混ざらないように
読書感想文の指定文庫程度で、、。





新版 憲法入門〈2〉 (有斐閣新書)
販売元: 有斐閣

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憲法のしくみ (三修社法律新書)
販売元: 三修社

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憲法の常識 常識の憲法 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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まず、この本は決して中立的な立場から書かれた本ではなく、あくまでも改憲派側からの問題提起として読むべき。

で、それを踏まえて読めば、なかなかよく出来ている。

日ごろメディアを騒がせている天皇、九条、政教分離、外国人参政権などを、一般人の常識的な感覚に基づいて考えていく。わりと読みやすくまとまっている。ただ詰め込みすぎの感もあるが。

護憲派の人も、改憲派の主張に目を通すという意味で読んでも損はないだろう。


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