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和書 529056 (254)



私のなかのアフリカ―反アパルトヘイトの旅 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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超闘(スーパー) 死刑囚伝―孫斗八の生涯 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社

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政変 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社

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ドキュメント族議員 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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松川事件―謎の累積 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社

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世界を騒がせたスパイたち〈上〉 (現代教養文庫―ワールド・グレーティスト・シリーズ)
販売元: 社会思想社

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世界を騒がせたスパイたち〈下〉 (現代教養文庫―ワールド・グレーティスト・シリーズ)
販売元: 社会思想社

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未解決事件19の謎 (現代教養文庫―ワールド・グレーティスト・シリーズ)
販売元: 社会思想社

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現代軍用ピストル図鑑 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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この本一冊あれば、軍用拳銃についての全てのことがわかる解説書。銃器に興味がある人には必読の書であると言える。文庫本ではあるが写真も豊富だし、各国の各器種の開発から完成(制式採用)までの経緯も結構詳しく述べられている。使用弾薬のことについても写真入りで解説してある。拳銃についての解説書を探していてもなかなか見つからなかったが、新刊書の棚に有り、はじめは見向きもしなかった。他には無かったので手にとってパラパラめくると以外に内容が良かった。私にとっては永久保存版である。




現代国際社会の視座―価値観の興亡 (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

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本書は、湾岸戦争が起こった1991年の時点で書かれたものである。89年のマルタ島会談で名目上においても冷戦が終了し、90年には東西ドイツが再統一された。そのような国際社会における激変を背景にして、それまで支配的であったアングロ・サクソン的価値観がもはや普遍性を持ちえず、替わって東洋の「集合的人間観」を前提とする価値観が今後はますます重要視されていくだろうと論じている。

社会科学において、西欧から発した方法論的個人主義のみでは説明できないものが多々あると論じることの意義は確かにあるだろう。「目に見えないもの」が重要な説明変数であることは間違いないだろうし、「個の総和=全体ではない」という前提を置くシステム論の立場から国際社会の構造を分析することは非常に重要だと思われる。

しかし、「集合的人間観」「包括的人間類型」を東洋的なものと分類するのは少し無理があるのではないだろうか。またこの人間観の日本における事例として、いわゆる「日本人論」を挙げている点にも問題はあると思われる。日本人論はその客観性を疑う論者が大勢おり、日本人論の内容をつぶさに検証するまでは、それを「欧米中心の社会経済モデルに挑戦する試みに他ならない」(52頁)と断じることは不可能だろう。

社会科学の前提が文化的偏向性を持ってきたという論には同意するし、集合的人間観がその偏向性を修正する可能性は確かに大きいと思う。著者の問題意識は非常に重要で、それには自分も共感している。ただ、それに東洋的というラベルを貼ることには留保が必要だろう。


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