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和書 529056 (277)



雑種文化 日本の小さな希望 (講談社文庫 か 16-1)
販売元: 講談社

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日本人とグローバリゼーション (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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国際化と言われて何だか洒落た立派な概念というイメージで捉える人が日本にはいまだに多いのではないでしょうか。そういう上っ面のものではない、もっと泥臭いレベルで日本人以外の人々とどういう心構えで付き合っていくべきか、という視点がこの本のベースになっています。理想論ではない、常に勝負を挑まれてきた二人の大人の経験談、思想集という趣の本です。「外国人」にコンプレックスをもっている日本人に読んでほしい本です。




国是三論 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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再軍備とナショナリズム―戦後日本の防衛観 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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冷戦期の日本では、自衛隊や日米安保など、防衛問題が左右の政治対立の焦点になっていた。当時の防衛論争については今日、「安全保障に関する実質的議論ではなく、法文と現実の整合性をめぐる神学論争であった」、という評価が一般化している。また、論争が不毛であった理由に関しては、「社会党が、国民の間に根強くあった厭戦感情と、憲法の平和主義に便乗し、非現実的な防衛論議を展開したからだ」という意見が一般的である。社会党は現実に対応できず自滅した、というわけだ。

これに対して本書は、日本の防衛論議の歪みの原因を、日本の保守主義の特質に求めている。戦後の西ドイツでは、再軍備は左右の政治勢力の合意下に行われ、防衛論議は冷静かつ実質的に行われた。著者は日本とドイツの違いがどこから来たのかと問い、その答を保守主義の質の違いに求める。戦後ドイツでは、保守自由主義を代表するアデナウアーが、戦前ときっぱりと手を切り、再軍備を民主的変革やヨーロッパへの統合と組み合わせて追求したため、再軍備が「超国家主義復活を狙うもの」と批判されることはなかった。これに対し、吉田、鳩山、芦田のような人々は、明治国家の価値の再生を目指しており、再軍備は、道徳や愛国心教育を通じた、ナショナリズムの再生と組み合わせて追求された。これに左派は拒否反応を示し、防衛論議は、過度にイデオロギー的な争点となったのだ、という。

日本とドイツでは国際環境も国内の状況も異なっており、ドイツを模範として日本を裁断する大嶽氏の議論には無理な点もある。また、社会党の自滅を自民党の責任(功績?)に帰するのは行きすぎだろう。しかし、戦後日本の政治対立の特質を、ドイツとの比較で明らかにした本書の功績は大きい。防衛力強化が、愛国心や道徳教育の問題と再び結びつけて唱えられている今日、本書を読んで日本の保守主義について考えてみることは無意味ではあるまい。




三種の神器―西洋人の日本文化史観 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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社会科学の方法 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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原本の是非は問うまでもありません。すばらしい。

けれども、文章が判りにくい。数行にわたりダッシュでつないでおきながら、最後になって「というのはあまり重要ではない」なんて、オイオイと。
時々、ダッシュつけたのに、結び忘れている部分があって、文として完結してないところもしばしば。

ヴェーバーが如何に社会科学の世界を明晰にしたかということを考えれば、この文章じゃ、真意が伝わらんでしょ。読者に判り易い文章に直して欲しいです。





社会主義の終焉―マルクス主義と現代 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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表題の社会主義は、あくまでももマルクス主義だけではなく、レーニン主義も指しているそうである。
最近はアントニオ・ネグりなどの新社会主義が叫ばれているが、この本は新社会主義の可能性を示唆してはいたが、むしろマルクス主義からレーニン主義に至った経過を説明している。
思想についてはおもしろいと読みつつ、専門的に勉強した訳でないのだが、ロシア・インテリゲンチャの問題と、現在日本の社会主義者が持つ問題点とリンクしないでもない。只、巻末の著者が夏目漱石の坊ちゃんを引用して明治中期のインテリに対する批判を以て、「明るい自我」とした考えには大いに共感する。

欲を言うと、もう一つのイデオロギーであるマオ思想と、ポル・ポトによるインテリの抹殺が描かれれていればというのは個人の感想である。




社会心理学入門〈上〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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大学で心理学を習った方には既知のことでしょうが、本書には社会心理学の基本的な理論が紹介されています。上巻では、ゲシュタルト心理学、場の理論、強化理論について主要な学説を概説しています。
実験の具体的なやり方とその結果、身近な実例など、読んでいて飽きません。
普通の概説書とは趣をかえて講義か講演をしているつもりで書いたと筆者は述べています。




社会心理学入門〈下〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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下巻においては、精神分析学、役割理論について、それぞれ一章を割いています。精神分析学はおもにフロイトの理論を、役割理論についてはミードの理論、マートンの理論などが述べられています。

著者も断っているように、この本は社会心理学の「観光」を目的としたものであって、社会心理学の主な領域が紹介されており、さらに興味がわいた読者には参考文献の案内があります。

解説は精神医学者の土居健郎が書いています。僕も初めてこの本の紹介を目にしたとき、「解説:土居健郎」とあり、土居健郎の著書「精神分析」が好印象だったので、改めてこの社会心理学入門に興味を引かれ購入しました。隠れた名著だと土居先生は述べておられます。




社会哲学の復権 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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