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和書 529056 (281)



日本の近代化と社会変動―テュービンゲン講義 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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ヨーロッパが、ルネサンスから宗教改革、市民革命といった精神的な近代化を経ているのに対し、日本は体面上の近代化のみで精神的近代化を達成できなかった為に軍国化した。
この部分だけがあまりに強引で驚いた。それ以外の部分がすごく理性的に書かれているのに、うーん。そこだけ変だよなあ。
ルネサンスってイタリアからだろ? 宗教改革ってドイツからだし、市民革命はフランスで、イギリスが産業革命…。
何故そこを無理やりまとめるのかが俺にはわからん。




日本法律史話 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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法学、法史学というと、お堅い本を連想しがちであるが、この本はどちらかというと法制史学
よもやま話である。内容的には古典を典拠としているので難しいといえば難しいかもしれない
が、時代劇など見ている人は、「おや、こんな話だったのか」的な逸話もあるので、読んで損
はない。
勿論、法制史学の本としても遜色はないが、どちらかというと作者も気楽に書いているようで
所々にユーモラスな逸話も書かれている。特に離婚再婚話や、大岡裁きの元ネタや、律令制度
下の法律を遵守する話など歴史ファンだけではなく、時代劇ファンなどが呼んでも結構おもし
ろい。




日本史の中の天皇―宗教学から見た天皇制 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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日本人とは何か (講談社学術文庫 (51))
販売元: 講談社

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前半は文学や芸術といった文化的、精神的な側面から西洋と日本との違いを論じています。個人的に興味深かったのは後半の、天皇制、昭和の戦争時の日本人についての諸論文で、戦争中、知識人にとって「思想」の生み出す価値は、実生活上の便宜、習慣、感情、「小集団を支配する家族的意識」を超越しなかった。倫理的価値、美的価値、科学的真理さえも生活世界の論理にたやすく屈服した。そしてそれは日本が超越的価値概念・真理概念を生んでいなかったということであり、しょせんは外来思想は頭だけで理解されていたものだったからである。そしてそれこそが知識人の戦争協力という事実の内側の構造だった、と論じています。加藤周一氏の実体験と綿密な論理に支えられた文章は説得力があります。




日本人の科学観―ベンツと大八車 (講談社学術文庫 (633))
販売元: 講談社

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日本人の知性と心情―精神医学の立場から (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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新版 日本人の発想 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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破壊の伝統―人間文明の本質を問う (講談社学術文庫 (1046))
販売元: 講談社

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ハックルベリー・フィンは、いま―アメリカ文化の夢 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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果てしなく美しい日本 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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時代は移り変わるものなので、家族の形態や教育方針・職業・結婚の価値観など、現在では失われたものもあり、読んでいて若干古いような印象を受けましたが、それでも、かつて西洋文化の芸術に深く影響を与え、高く評価されてきた日本文化の素晴らしさを、この本は十分感じさせてくます。第一部の「生きている日本」では、国際化の時代に、生活様式は大きく変わったが、それでも日本人の本質は変わらない(伝統と変化とを調和させる問題に日本人はいまだいきいきと反応している)とあり、そして、第二部と三部では、多くの日本人が知らないであろう、世界の中の日本文化や歴史について説明され、とても興味深い内容になっています。こういった歴史から、現在の私たちも考えさせられることがたくさんあると思います。日本人として、自国の文化の素晴らしさを知り、伝えることの大切さ。この本を読んで、皆さんも一緒に考えてみませんか?


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