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和書 529056 (288)



通産省―経済参謀本部からの転換 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 1958年に生まれ、NPOテレビゲーム・ミュージアムを主宰し、「トーキョー・テクノ・ツーリズム」を欧州で成功させた、香山リカと親交があるらしいメディア・プロデューサーが、2001年に刊行した本。1958年頃米国で誕生しMITのハッカー達に育てられたテレビ(ビデオ)ゲームは、1971年=電子情報化元年に商用化された。70年代後半にはゲーム基板にマイコン(「半完成品」IC→コンテンツと再生装置の分化=メディア化)が用いられ、またキャラクターも具象化してくる。1980年代前半、ゲームはファミコンの登場によって家庭に入り、娯楽性(遊び場・遊び道具・遊び相手の一体化)を通じて人々を惹きつけつつパーソナルな情報処理環境を整備する尖兵となる一方で、著作権も認められ、脱産業化時代のビジネスとして成立する基盤が整った。1990年代にはCD-ROMが標準化し、会話ゲームや「閉じていない」ポケモン型コミュニケーション・モデル(仲間から仲間へ横方向へ広がる想像の共同体)が流行となり、また第三世代家庭用ゲーム機も登場してインクルーシブ、インタラクションが発展する。2000年代にはネットゲームが浸透する一方で、個人向けデジタル機器市場が飽和し、スタンドアローン型からインターフェイス型(自律性重視→身体を持つロボット化)への移行傾向が見られる。著者はこうした擬似現実化を憂えることの無意味さを説き(プロローグ)、子供向けの遊び相手からパートナーへと進化しつつあるゲームの流れをとりあえずは肯定しつつ、ゲームの受容環境や「ヒトによってしか与えられない楽しさ」について考える必要を説く。私はゲーム自体にはあまり関心が無いが、著者の基本的な立場には首肯できるところが多かった。





テレビCMを読み解く (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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天安門落書 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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天皇と日本の近代〈上〉憲法と現人神 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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天皇と日本の近代〈下〉「教育勅語」の思想 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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天皇を政治的主体と精神的主体の二重性としてとらえたうえで、明治憲法と教育勅語の関係について考察をめぐらしている。
圧巻なのは下巻の大部分を占める教育勅語の精密な読解である。これは既存の教育勅語論をすべて粉砕するくらいの威力を秘めている。教育勅語自体はきわめて短いものゆえに、その真意をさぐることは難かしく、実際のところこれまで内容にしっかり目を向けて検討されてこなかった。肯定派否定派を問わず、あらかじめそれは「聖なるテキスト」という前提のもとに語られていた。八木は完成稿に至るまでの数多くの修正案を綿密に分析し、かつ主要な執筆者である井上毅(こわし)の思想的背景にまで光を当てることで、「教育勅語」の真の精神と呼ぶべきものを浮かびあがらせている。それは次の二つに集約される。
「(一)明治維新の有していた革命的な意義を、はじめて思想的に根拠づけたこと
(二)立憲制におけるあたらしい国民像を、伝統的な統治形態にもとづいて内在的に提出したこと」下巻p.282
はじめて見たひとには、にわかに納得できないものであろうが、八木の論述は緻密で説得力がある。
驚くのは、いわゆる思想家ではなく、政治家としてもどちらかといえばマイナーな井上毅という人物が広く深い思想の持ち主であることで、なにより言葉に対する異常とも言えるこだわりぶりには恐れ入るばかりである。言葉と思考の結びつきを固く信じていたひとなのであろうと推測するが、それはむしろ明治の文化人の通常の水準であったのだろう。




天皇論を読む (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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正直言って、バランスの取れた天皇論の紹介は期待しないほうがいいと思われる。取り上げられている天皇論のリストは多岐にわたっていて、それだけでも参照の価値は充分にあるが、そのいっぽうで、個々の解題は分量的にも切り口的にもアンバランスになっていることは否めない。ものによってはアンフェアとしか思えない形で切って捨てている。

けっきょく、この本で取り上げられている著作を自分で読み返すしかないのだが、その気を萎えさせかねない記述には違和感を覚えた。




電脳遊戯の少年少女たち (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 この本のはじめの方はカイヨワとか古い人の発表した理念みたいな話で正直難しい話だったが、次第に「オタク」の話など普段気になっていたがなかなか調べられない話になって引き込まれた。読み終わると何が現代社会に巣食う悪魔のような問題点を垣間見ることができた気分になった。




統合ヨーロッパの民族問題 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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民族って日本人にはわかりにくいけれど、
この本を読むと、バルカンやヨーロッパの民族問題の
歴史的背景や現在の紛争の状況がよくわかります。
読みやすい本です。




都市を遊ぶ (講談社現代新書 (802))
販売元: 講談社

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