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和書 529056 (328)



ダイオキシン類関係公害防止管理者試験 (国家・資格シリーズ)
販売元: 弘文社

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国家試験ガイド―有利な資格180種〈’96年度版〉 (内定への虎の巻資格試験ガイドシリーズ 58)
販売元: 一ツ橋書店

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国家戦略からみた靖国問題―日本外交の正念場 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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この本は岡崎氏が書いた新聞のコラム等を集めたもののため、一つひとつ短く纏められていて、読みやすい。その反面、あまり深い議論というものはない。所謂保守・現実主義者の基本的な考え方が詰まった本。

ひとつ言うと、この本のタイトルは本の内容と少し離れているのではないか。本の半分位(女性天皇論や、構造改革など)は靖国と全く関係ない点が気になる。




国家と革命 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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本書『国家と革命』が著されたのは1917年、第一次世界大戦時のことである。西欧各国における社会主義者たちがナショナリズムの虜となり、総力戦の遂行に熱狂的に協力していたことに対する危機感が行間に読み取れる。

レーニンの批判は何よりもまず、マルクスの思想がカウツキーをはじめとする西欧の社会主義者たち(レーニンは「日和見主義者」とか「社会主義的排外愛国主義者」と呼ぶ)によって歪曲され矮小化されている点に向けられる。西欧の社会主義者たちに見られる、マルクスを語りつつ議会制民主主義の枠内における平和的改革を唱える傾向に対し、レーニンは徹底的にマルクス及びエンゲルスの著作を参照し、マルクスの革命観、国家観を読み解くとともに、西欧の社会主義者たちがいかにマルクスを曲解しているかを明らかにする。レーニン曰く、国家とは階級間の抜きがたい対立の産物であり、抑圧された階級を搾取する道具以外の何者でもない。そして、暴力革命による国家の廃止以外に道はないにも拘らず、西欧諸国の社会主義者たちは、「資本主義のもとでぬくぬくした場所に収まっており」、「ブルジョアジーに対抗して革命推進の立場から人民を指導するという役割を放棄している」という。

レーニンの主張は至極クリアーであり、訳も悪くない。ソ連という20世紀の世界を二部した超大国を内在的に理解しようとするならば、まずはソ連を生み出した革命の思想と論理をきちんと知ることが不可欠である。本書は『帝国主義』とともに、必読の古典だといえる。





国家と情報―日本の外交戦略を求めて (文春文庫 (362‐1))
販売元: 文芸春秋

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国家なる幻影〈上〉―わが政治への反回想 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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著者はベトナム戦争最中に現地に赴き、ベトナム人の政治の動乱と国家の行く末に対する無関心は、彼の国を必ずや共産化させるだろうと予見した。
そしてベトナムの地で抱いた懸念が、この国と無関係ではないであろう定見のもと、国家なる幻影を追い求め国政へと船出する。

それから著者が、この国を「さながら宦官のように成り果てた」と警鐘を鳴らして国政を去る迄の25年間に遭遇した内政・外交の興味深い内幕を回想してゆく。
終章に至り、「ふり向いてくれ、愛しきものよ」と著者の未だ醒めぬ想いを綴って筆を置く。
そして私もこの結末のないドラマの読後に、彼の「天命」に就いて思うのだ。




国家なる幻影〈下〉―わが政治なる反回想 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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混沌の現代世界情勢において、ニュースや活字媒体による一方的なマス報道が、世界情勢事象の考察における大衆の理解を複雑化している、最早、現代世界において国家間での国際関係論や民族・宗教問題論は意味をなさなし体を成していない、国家と政府を隠れ蓑にして、地球上のあらゆる地域に緊張状態や関係を創出し、己たちの利益獲得のために戦争や紛争を引き起こす、あくどい集団がいる、恐るべきは、この地球上に張り巡らされたグローバルな資本主義経済体制での独占利益獲得集団・システムが有機的に無機的に稼動している現代世界市場経済独占市場においては、かつてのプラトンの唱えた国家論は、すでに理想にしか過ぎない、現代国家は国民の為にあらず、国家の国益のもとに一部特権階級にとって都合のいい国家運営がなされてきただけである、その意味では著者 石原慎太郎氏の述べる国家なる幻影はプラトンの理想を求めながらも現実の政治の世界では、それとは真逆の国家支配が世界中で歴史を繰り返されてきた事を論証した、名著です




国家の品格 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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本書が話題になったのが3年前の2005年11月。
それから3年。

著者が指摘されていた通り、
デリバティブ(正しくは、CDS:クレジット・デフォルト・スワップ)の時限爆弾が世界を巻き込んで大きく爆発しました。

余波はあまりにも大きすぎました。
しかし、これを機会に
アメリカ経済やビジネスモデル、そしてその思想に至る
アメリカ偏重主義からの卒業を求めています。

まずなによりも、著者も力説しておられた
基礎学力強化、道徳教育強化の促進。
最近、大臣の「日教組」発言もあり、
今後、公の場での教育論議論がタブー視されないのか、
少々不安ではあります。

しかし、国家の品格とは教育によって「情緒」が培われ
そして、行動基準によって「形」ができるもの。
今だからこそ、
日本国として、日本人としての強みを見出し、
日本としての価値基準を持ちたい。

そして、世界には例がない
日本人による自国バッシング報道が終焉することを、
強く望みます。




国家の役割とは何か
販売元: 筑摩書房

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筆者は、国家の役割を「力の体系」「利益の体系」「価値の体系」と明快に三分割します。

そして、それぞれ「恫喝」「誘導」「説得」に結びつきます。

最後に、今日のグローバリゼーション下での国家の意義を問い直します。

国家の役割が極めて明快に書かれており、政治を考える上では非常にいい入門書となると思います。

ただ、気になった点が一つ。筆者はやたらと映画や小説を引用するのですが、その作品を見ていないとよくわからない説明ですし、しかもその作品の内容を間違っていると思しきものさえありました。どうでもいい部分ではありますが、しっかりやって欲しいところです。




国家の論理と企業の論理―時代認識と未来構想を求めて (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 出張前に成田空港の書店で購入した。出張中に一気に読んだ。

 まず第一に本書は1998年刊行であるから8年前の本だ。最近8年間を踏まえて本書を2007年に読んでみると著者の慧眼が随所に感じられる。特に米国の1998年当時の米国スタンダードの世界への押し付けへの警鐘は その後の9.11を十分に予言している。また もう一点としてIT産業が国家安全保障の鍵となるという指摘も 書かれたのが1998年である事を勘案すると 実に鋭い指摘だ。まだ日本が ネットバブルを迎える前に ネットのもつ一つの本質的な「顔」をきちんと描き出している。

 次に本書の題名が「国家の論理と企業の論理」でありながら「企業の論理」が余り出てきていない点が興味深い。むしろ「国家の論理と個人の倫理」という題名の方が相応しいのではないか。それほど読んでいて自省を迫られるものがある。

 次に作者の寺島が三井物産の社員である点だ。これは三井物産の懐の深さだと思う。かような本を書ける著者を数十年に渡り 抱え込んできた三井物産の凄みがある。戦前には外務省をしのぐ情報力を誇った三井物産のDNAは健在なのかもしれない。

 最後に思ったのは成田空港の本屋に関してだ。繰り返すが 本書は1998年刊行であり 今回2007年に購入した本は初版本である。本屋が この本を選んで置かない限り 空港の本屋といった狭い場所に本書が置いてあるわけがないと思う。そう考えて見ていると 結構固い本も置いてある。これは本屋としての 主張であると判断する。出張で時間がある時くらいは きちんとした本を読めと店主が言っているのかもしれない。

 実に刺激的な本であった。早くも再読したい。


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