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和書 529056 (394)



ミカドの肖像〈下〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「これは皇居の周りをジョギングしているだけ」と書評を書いたのは経済評論家の佐高信氏だ。
皇居の周り(内側)を実際にジョギングしてみるとわかるが、信号でとまることがほとんどない、まさしく「はつかねずみ」のごとく、ぐるぐるとひたすらまわっているだけ、自己満足の世界である。

取材力や調査力はある程度評価できたとしても、ものごと(天皇制)の本質が見えていないという点では、猪瀬らしい駄本だ。




民族世界地図 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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いくつもの民族問題に関するテーマについて、
各々5ページ程度で説明されている。この量という制約も
あるけれど、深い理解は期待できない。

良い点は、著者が元新聞記者であることもあり、それなりに
へぇと思わせる事実を教えてくれる箇所がいくつかあること。
ざっとした理解でよければ、ざっと読む価値はあると思う。




民族世界地図 最新版 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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普段、メディアが取り上げない世界事情を、幅広くぱらぱらと知るには良い。
世界は1国3ページで説明しきれるものではとてもないわけで、そこらへんは最初から腹をくくることをすすめる。

少し気になるのが、著者の姿勢について。
イスラムの扱い方と視点が気になるし、なぜデータの多くがCIAによるものなのだろうか。

ざっと世界を概観することの必要性もある。
しかし、やはりこれを見たからといって、世界について何かを知れるかというと、非常にびみょうなライン。
雰囲気としては、16ビットでできた写真を見て、対象を描写できているといえるかどうか、といった感じ。
解像度が粗い情報だが、これをどう判断するかは、読み手しだい。
なので、可もなく不可もない、3つ評価。




明治・大正・昭和華族事件録 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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華族たるもの体面を保つ為、財産がいる。
しかし経済が破綻してしまえばただ没落するだけ。

華族といえど大変だったんだなあと実感する一書。
経済問題で犯罪や自殺の事、なんと多い事か。
しかも大華族はいざ知らず、下層華族の話は身につまされる。
今と同じような一度墜ちたら這い上がれない世界。
この本を読めば華族に対する認識が改まる。

個人的には岩倉具視の孫娘の話が面白かった。




迷走日本の原点 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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盲導犬チャンピイ―日本で最初にヒトの眼になった犬 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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豊かな国の貧しい政治 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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小泉首相が劇的に誕生した現在の日本政治。かつて、小沢一郎が改革者として目されていたことがあったのを思い出す。その頃、唯一正面切って、彼を批判したのがこの田勢氏だ。名作です。




欲望のメディア (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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陸軍中野学校 終戦秘史 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 ルバング島での小野田さんの発見は、当時の日本人に衝撃を与えた。
 戦争が終わったことはおそらく知っていただろうに、投降せず、戦い続けた「日本人」に、「誇り」を感じた人と、「軍国主義」の恐ろしさを感じた人がいたかもしれない。
 問題は、これをきに日本のスパイ学校であるかのように陸軍中野学校が取り上げられ、特殊機関のように過大な論評をされたことであった。

 本書では、そのような問題に正面から取り組んでくれていないと感じた。小野田さん便乗本ではないが、もう少し、幅広い視点での論評をしてほしかった。

  昭和天皇誕生日に




決定版 私の田中角栄日記 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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田中角栄を論じる場合は読まないといけない本の一冊であることは
間違いないです。
ただしこの本の問題点は、著者は田中氏個人についてはよく知って
いるが、政治家としての田中氏の全貌を理解も把握もしていないの
では?ということ読者に感じさせるような内容である点です。つま
り全体を通じて感じさせるものが視野の狭さ、さらにはそのことに
ついての何らの自覚や疑念もないということでしょう。一言で言う
なら聡明さの欠如といったほうがよいでしょうか。

だから、著者が知っている個人としての田中氏像からは、世間が叩
く対象としている田中像は全く誤ったものとなるのは間違いないの
ですが、著者自身にその点の自覚・意識が欠けているため、著者が
期待したほど読者の共感を得ることに成功していないのでは?と
思われます。


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