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和書 536082 (19)



デルスー・ウザーラ〈上〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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デルスー・ウザーラ〈下〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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山師カリオストロの大冒険―種村季弘コレクション (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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外交官E.H.ノーマン―その栄光と屈辱の日々1909‐1957 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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学術小説 外骨という人がいた! (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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唐突だが、あなたはマッチ箱の絵や正露丸のラベル、クラブ化粧品(けせうひん)の空箱などを手にとりたい衝動を感じるほうだろうか?もしそうなら、あなたは外骨ワールドにどっぷり浸って後悔することはないと断言する(違ってたらごめん)。

宮武外骨、というどう見てもけったいな名前は時々見かけていたが、何をしていた人かは知らなかった。この本はその外骨の作った「ハート」「スコブル」「滑稽新聞」などの出版物などからその人を食った風刺、論説(ちなみに外骨はこのせいで入獄4回、罰金発禁29回という言論界の前科モノである)をふんだんに引用した講義形式で筆を進める。それは「引用」というよりは「転載」といっても差し支えないくらいたくさんであるが、それがないと話がわからないという性質のものである。

それもそのはず、著者赤瀬川原平氏が「・・・書きにくいことはわかっていた。それ自体が面白いものって、こちらがそれ以上に書きにくいのである。だからあまりいろいろ書かずに、それ自体をじかに紹介しようと考えた。つまり外骨の残した表現作業そのものを、できるだけ現物紹介しよう・・・」と述べ、さらには「完全復刻版を作ればそれでもういいことにな」る、というくらい、どれもこれも面白いのである。

これは確かに完全復刻版が見てみたい。この本の終わりごろに、覆刻濃縮版が出た、ということが書かれているが、これは本当だろうか。もしかしたら、法螺かもしれない。ああ私はもうこの明治人の世界に足をとられている・・・




ガダルカナル戦記〈第1巻〉 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ガダルカナルやミッドウエーは今もよくたとえ話に引用されたりするが、特にガダルカナル戦の経緯については案外いい加減な話しかわかっていない。
本書はこのガ島戦を関係者のインタビューと著者自身の思索で綴っていく。大雑把な戦争・軍部批判ではなく、ここにはガ島戦の時間・場所・事件がわかりやすく記されている。わかりやすく、そして迫真性もある。

ガ島争奪をめぐる陸戦も、また日米の海戦もしっかり記されており、読んでどっと疲れるが、それは本書の迫真性を物語っている。




ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (光文社NF文庫)
販売元: 光人社

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取材力の充実と著者の意気込みの感じられる,労作。
全3巻の各々を例えて言うならば,1巻は予兆,兆し。3巻は退勢,敗退。
そしてこの2巻はクライマックス,と言えるだろう。

全3巻を通して,この戦記は実戦を戦った本人の証言・公刊戦史などを実に良く調べ,
一兵士の証言から参謀本部の動きまでを圧倒的な密度で
書き上げられており,読んでいて頭の下がる思いがする。
特に1巻での二見元参謀長との対話などは,
今に生きる軍人の気質といったものが肌身に感じられて,単なる読み物としても楽しめる。
ガ島の地上戦闘,突入失敗から部隊の全滅に至る戦場の描写などは
実戦を経験された方々が高齢を迎えている現代において,
今後得がたい貴重な証言であると言って間違いない。
そして突入失敗後に訪れた,地獄の描写にも著者の追究は妥協を許していない。
むしろ読んでいて目を背けたくなるような事実が,そこにある。

書店で目にした時,700ページを超えるボリュームに圧倒されて
少し手を引きそうになるのはある意味,著者からの挑戦に
自分が耐え切ることができるかどうか自信がなかったからだが
逆に自分が疲れている時,特に精神的に滅入りそうな時は
意外と効果があるかもしれない。それはこのような苦境に耐えた人間に比べ,
現在に生きる自分の環境の方が絶対的に恵まれているということを再認識できるからだ。

戦争体験からの忌避・自虐史観といった現実逃避からは得がたい
生々しい戦争の現実,失敗の現実がここにはある。

日本人が語り継ぐべきDNA

と言っていいのではないだろうか。




ガン回廊の炎〈上〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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癌細胞はこう語った―私伝・吉田富三 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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気がつけば騎手の女房 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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現調教師の妻の吉永みち子さんの本当にあった、生い立ち、大学生活から結婚するまで、した後の奮闘期の記録本。努力奮闘すれば人間幸せになれるかもと思わせる文章ばかり。競馬業界と言う狭い世界での夫との恋愛、結婚、そして母になるまで、私は吉永さんは本当に強い人そして前向きな人、そして私も頑張ろうと思わせる1冊。


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