戻る

前ページ   次ページ

和書 536082 (20)



企業崩壊―そのとき社員と家族たちは (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あまりにも有名なヘレン・ケラー。今の子供達も知っているだろうか?

子供時代に読んだ他人が書いたヘレンの伝記本とは違い、本書はヘレン自らが語っている。リアルなヘレンの心情を知ることが出来る。言葉もなく、映像も音もない世界で人はどのように思考を巡らすのだろう。ヘレンはその時代を暗黒の時代と表していた。空想か現実かの区別がつかなく、区別する手だてもない、と。この世界にはありとあらゆるものに名前がついている。そんなささいなことがどんなに重要なのか、私達が日頃気がつかない当たり前で小さなことがどんなに大切なのかを教えてくれる。体に障害を持っていても、然るべき条件下で本人の努力があれば、あらゆる可能性を与えてくれるのだということを教えてくれる。

ヘレンが20代前半に書いたこの回顧録は、彼女の喜びや不安を私達の心に直接的に伝えてくる。良書である。




北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

とにかく心して読まないといけない本です。
元収容所の警備員が、そこで体験または伝聞した、収容所と政治犯(という名の無実の人々)の生々しい実態をまとめたもの。
弱肉強食、飢餓、疑念、嫉妬、etc…
地獄はあの世ではなく、ここにありました。
そしてそれは、そのまま北朝鮮の縮図とも言えるものです。

いくつか伝聞はあるものの、多くが筆者の実体験に基づくもので、読んでいて気分が悪くなることは間違いありません。

ここで上げられている話は、ワイドショーでも取り上げられましたが、ワイドショーよりもむしろリアルです。というか、ワイドショーのほうが単にこの本をねたにしただけなんでしょうが。




北朝鮮崩壊 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






北朝鮮軍ついに南侵す!―ソウル陥落・激震の日本 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






今日われ生きてあり (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

とにかく涙が止まりませんでした。
この事実を知らないでいた自分を恥ずかしく又、申し訳なく思いました。
人としてこれほどまでに純粋な方たちが、実在していたことを伝えていかなければ
いけないと痛感させられました。
自分に子供ができたら是非読ませたい一冊です。感謝




共同通信社会部 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






恐怖のポルターガイスト (ボーダーランド文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






恐竜の骨をもとめて―ゴビ砂漠探検記
販売元: 恒文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






巨怪伝〈上〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書執筆の基本コンセプトは、文中に繰り返し明確に示されている。まずプロローグに「正力の八十四年の人生は、日本の大衆社会の趨勢とみごとなほど重なる」「その全体劇は、同時に、大衆の原像が遊弋する昭和という時代を映し出す格好のジオラマ像ともなっている」(上p16)。あるいは「正力の野望の炉心には、大衆の欲望がとりこまれつづけた」「刹那的な欲望と消費文明に狂奔した昭和という時代(中略)の基層に流れる大衆の情念と非合理的な精神をすくいとったという意味あいにおいて、正力はまさに稀代の興行師であり、昭和の化身的存在だった」(下p408)。
 巻末近くに「日本近現代史と個人史とを大衆に媒介してシンクロさせたその生き方こそ、数々の事業を生み出し、棺を蓋うてもなお磁力を失わない、正力の力の真の源泉だった」(下p427)。そしてあとがきで「この本は、“庶民”というものが、いかにして“大衆”というものに変貌したのか、ということが、大きなモチーフとなっている」(下p435)。
 ならば本書タイトルの「巨怪」とは、日本近代に現れた「大衆」でもあるだろう。米価沸騰に憤激して荒れ狂い(米騒動)、関東大震災では流言蜚語に踊らされて「異分子」を虐殺する。戦争報道に熱狂し、しかし戦後はマッカーサーを崇拝し、ミッチー・ブームに熱狂し、ウラン鉱に一攫千金の夢を追い、天覧試合サヨナラホームランによって長嶋を永遠のヒーローに祀り上げる。
(文庫本下巻レビューに続く)



前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ