和書 536082 (37)
トントントンマの熊さんの青春記 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎
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夢・今と未来をつなぐ橋 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎
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事実の素顔 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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実録・安藤組外伝―激流に生きる男高橋昌幸の半生 (双葉文庫)
販売元: 双葉社
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実録 ヤクザという生き方 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社
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自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)
販売元: 中央公論社
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著者は6年半をかけ、世界中を走ってきたというサイクリスト。内田芳明氏の紹介で中公新書から本を出すことになったらしい。
文字通り、世界中を走る旅である。南北アメリカ、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア。なかでも山越えが好きなようで、アンデス、アルプスと越えた峠は数知れず。高山病にかかってまで峠を目指すという無茶な若者だ。
また、一直線にゴールを目指すわけではないのも好感が持てる。好きになったら何度も通い、アンデス越えも何度となく繰り返す。目的先行型でないから、気ぜわしくなくて良い。
サイクリストの文章からは著者のナイスガイっぷりが伝わってくるものが多い。本書もそうだ。つい応援したくなる。いまはどのあたりを走っているのだろうか。
情報系 これがニュースだ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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骨太なノンフィクションライターである。 佐高信があまり好きでない人は、この人を 好きになれる。最先端の遺伝子の話題から政治、 経済まで非常に話題の幅も広い。 著者個人の半生の話も興味深いものがある。
太宰治との愛と死のノート―雨の玉川心中とその真実 (女性文庫)
販売元: 学陽書房
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百合子、ダスヴィダーニヤ―湯浅芳子の青春 (女性文庫)
販売元: 学陽書房
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チェーホフなどのロシア文学を訳した湯浅芳子と日本共産党の宮本顕治の妻として知られている小説家宮本(中條)百合子、二人の7年間の恋愛を描いたノンフィクション。宮本百合子はその後自伝的な小説を書いているが、この本では湯浅芳子側から二人の関係が読める。
湯浅芳子が20代終わりから30代にかけての数年間を二人がつきあって別れたという事実は読む前から知っていたから、ずっとなんで別れたんだろう?なんで別れることになるんだろう?という疑問への答えを探しながら、一気に読み終わってしまった。
なんといってもここに描かれた湯浅芳子は、かっこいい。特に初めの頃の手紙のやり取りから見える、率直で繊細なところには、はっきり言って惚れる。盛り上がっている最中に、「どうも考えて見るのに、私はあなたの空想にまつり上げられ、分にもなくいい気になっていたところがあったようで実に厭だ」というあたり。
芳子はきっぱり自分の性的指向を正面から受けて立っていて潔い。もちろん彼女が「女」らしくはなく、短気で我ままだったことは当時もっと褒められることじゃなかっただろうけれど、私はこう生きる/生きていくしかない、という覚悟を決めた生き様に私は強く惹かれた。
実を言うと、これは日本にあったレズビアンの恋愛を描いたノンフィクションだ!とこの本のどこかに書かれているんじゃないかと、私は期待しながら、読んでいた。確かにそうでしかないけれど、あえて書かないとこの筆者は決めているようだ。それでは分かる人には分かるけれど、分からない人にはきっと気がつかれない。強い愛情関係が二人の間にあったという婉曲な説明では、「レズビアン」がありえると思ってない、昔から存在していたし今現在存在しているとは思ってもない人は、そこに性的なものが存在したことを(最後にはうまくいかなかったとしても)見逃してしまうと思うから、レズビアンの読者である私は、書いて欲しかったのだ。ああ、今だったら「自然」じゃないことなんていくらでも言い返せるよ。
スター・ストーカー―狙われるスターたち (扶桑社ノンフィクション)
販売元: 扶桑社
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