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和書 536082 (46)



ファウジーヤの叫び〈下〉 (ヴィレッジブックス)
販売元: ソニーマガジンズ

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下巻は「女子割礼」の悪習から逃れてきたファウジーヤが数々の幸運に恵まれ、ついに自由を手にするまでの話である。
彼女が自由の身となれたのは、マスコミを使う作戦に出た優秀な弁護士や、人助けを信条とする宗教に属する学生にめぐり合えたからである。

具体的にはわからないが、そういう幸運に恵まれず、希望を枯らして故国へ強制送還される女性や、何年も収容所で待ち続けている女性の方が多いのではないかと思う。

そんなことを常に心に留めおき、きっかけがあれば身近なところから啓蒙していくことは我々にもできることである。




私の喧嘩作法 (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社

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有罪立証〈下〉 (扶桑社ミステリー)
販売元: 扶桑社

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リバーズ・エンド〈下〉 (扶桑社ロマンス)
販売元: 扶桑社

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Oliviaはトップ映画スターの父と母の間に生まれる。
何不自由ないOliviaが5歳の時に突然不幸が襲う。
母が何者かによって殺害され父が犯人として
捕えられる。そのため祖父母に引き取られ
彼らが経営する森のロッジで成長する。
やがて父 Sam Tannerが刑務所から出所する時が近づき
事件があった時の刑事Frankの息子であるNoahにコンタクト
を取り事件について話すと言う。このためNoahは事件を
Non Fictionとして出版する事を決意、関係者から取材を始める。
Noah は以前Oliviaが学生の時に会って恋に落ちるが
取材が目的と見られ破局になった事がある。
そして再び取材となるが、お互い成長して今度は真実の愛に
発展する。やがてOliviaをねらう影の人が近づく。本当の
犯人は誰か、思わぬ終局を迎える。
二人の愛の叙述は見事だが、結末がちょっと無理な感じがある。





北海道水滸伝 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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ヤム号漂流記 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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文政十一年のスパイ合戦―検証・謎のシーボルト事件 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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今も昔も、つまりは人間が事件を起こすのだと言うことだ。最後に鍵を握るのは人間でしかないのだ。国家の最高機密である地図でさえ、個人的な考えで持ち出されるのだ。
防衛なんてモノも、所詮はそれを扱う人間の質に尽きるのだ。シーボルトがもう一度来日できたことからしても、やはりのど元過ぎれば熱さは忘れられるのだろう。




プロジェクトX 新・リーダーたちの言葉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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代表的な『あさま山荘 衝撃の鉄球作戦』など合計18のプロジェクトを15ページ前後で書かれており、テレビで見ない人も内容がよく分かります。しかし、テレビで見たことがある人が読んでみると少し物足りないような気がします。
ですが非常によい作品です。買って損はないと思います!




プロジェクトX リーダーたちの言葉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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仕事をやり遂げたリーダーたちの熱い思いが、プロジェクトXから伝わってきます。
NHKの番組を見てなくて、知人に薦められて読みました。
自動車運転免許更新の待ち時間に読み始めたら、「友の死を超えて 青函トンネル・24年の大工事」の青函トンネル・総合令・大谷豊二の言葉「おいみな、北海道に行くぞ。ここが約束した北海道だぞ」の言葉に涙が止まりませんでした。

戦後復興、高度経済成長などを築き上げてきたリーダーたちの言葉に、企業の利益追求を超えた仕事に対する情熱を感じます。

中島みゆきの「地上の星」を聴くと、プロジェクトXの男たちが甦ります。




プロレス少女伝説 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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90年かのう書房から発売、93年に文庫化された作品。中国から来た天田麗文、インデイアンの血を引くアメリカ人デブラ・ミシェリー、神取しのぶ(忍)と長与千種、生まれも育ちも異なる4人の女子プロレスラーの姿を描くとともに、80年代の女子プロレスの状況を綴った作品。彼女達は何故女子プロレスラーになったのか、今、何を考えているのかが作品の中心になっている。

夢枕獏が文庫本の解説で本書を「旅の記録」と書いているのだが、まさに本書は彼女達の旅の記録である。

発表当時にも言われていたのだが、この作品の圧巻は神取忍の語る「肉声」である。エキセントリックな調子になるときもあるが彼女の語る言葉は、リアルで生々しく凄みさえ感じられる。中でも、神取がジャッキー佐藤(ビューティペア)との闘いを語ったときの「心を折ってやりたかった」という言葉は、格闘家の発する言葉としては歴史に残るものではなかろうか。

語り手としての神取も凄いが彼女に多くを語らせた著者も凄い。相手の心を掴む何か熱いものを持つ優れた聞き手である。

この作品もそうだが、著者の書くノンフィクションは、どの作品も扱う題材のせいだけではなく、著者自体のヒリヒリする皮膚感覚が感じられる優れたものばかりである。しかし、これからというときに著者は亡くなってしまった。本当に惜しまれる死である。

本書もそうだが著者の作品の多くは絶版のようである。何故なのか…。



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