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和書 538546 (94)



井上長三郎 (1975年)
販売元: 時の美術社

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ドイツ表現主義の芸術
販売元: アプトインターナショナル

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観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)
販売元: 以文社

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1997年の版で読みましたが、
科学的視点の位置が19世紀にいかに形成されたかが、
有名な近代自然科学の実験を素材にして語られいて、
当時、社会学的なことに関心をもっていたので
現代的知識の形成を具体的に理解するのに
とても役にたちました。




異貌の美術史―日本近代の作家たち
販売元: 青土社

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異貌の神々―ゴシック・バロック・ガウディの空間 (1967年) (美術選書)
販売元: 美術出版社

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今を生きる子どもたちの絵―美術教育の現代的課題を探る (現代美術教育叢書)
販売元: 現代美術社

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今なぜ 天心か バルビゾンか
販売元: 新潟日報事業所

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イメージ Ways of Seeing―視覚とメディア (パルコ・ピクチャーバックス)
販売元: PARCO出版

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絵画や写真などのイメージに関する論考がこの本である。本文は結構難しいが、おおむね次のような内容を主張していると理解した。
・見ることは所有することである。たとえば、絵画を所有することは、その描かれた内容物を所有していることを意味したこと。
・イメージは、今ここにないものを呼び出す目的で描かれる。そしてそれを永続化させる。
・オリジナルは今ここにしか存在しない。したがってそれが存在している事に関する「礼拝性」と眺められことに重要性を見出す「展示性」の二面性があるが、礼拝性をより強く持つ。
・複製は、オリジナルが持つ展示性の価値を飛躍的に強めて、一方での礼拝性をなくしてしまったもの。オリジナルのサイズの感覚を同時に消失している。
などである。
その他、男と女の見る見られるの関係、広告の問題などが取り上げられて論じられている。
最後に、訳者である伊藤俊治氏の「見ることのトポロジー」と題した論文が70ページ近く掲載されている。前半のバージャーの主張を踏まえ、全体を伊藤氏の言葉で書き直した論文といえる。伊藤氏の論文を読むことにより、バージャーの主張がより分かりやすくなるという構造をとっている。




イメージを読みとる (講談社現代新書 (781))
販売元: 講談社

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イメージを読む (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 「マニエリスム」についての解説が秀逸である。いまやごく一般的に使われだしたこの言葉の本来の意義を我々素人にもわかるように解説している。もともと大学等の講義録をまとめたものであるだけに文章がとてもこなれていて、私にとっては非常に読みやすく理解しやすいものであった。
 「システィナ礼拝堂の天井画」「モナ・リザ」「メレンコリアT」「テンペスタ」の4作品について、その作品が意味するところを解説する書物であるが、いかんせんこの文庫本は、モノクロ写真を使っているので、本文で述べられている画面の色彩等を正確にフォローすることは不可能である。とはいっても、世はインターネット時代。画集を持っていなくても「ウィキペディア」等でカラーの画像を確認することはできる。若桑はこの4作品について、古今東西の碩学の解説を披露した後で、著者独自の見解を述べている。自他共に認めているらしいが過激ともいえる発言もあってなかなかのものである。
 最終章の「絵画が意味を持っている時代は過ぎ去った」とでも受け取れる発言は、情報発信の手段が種々様々な媒体に置き換わってしまった現代には仕方のないことかもしれない。オリジナル版は1992年に出版されたそうだが、若桑本人が言っているように「年月がたっている割には、内容的には古くなっていない。」


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